添い乳で赤ちゃんを寝かしつけていると、「ゲップはどうする?必要?」と気になっちゃいますよね。
わたしも添い乳での寝かしつけを積極的に取り入れていたため、気になり、調べてみました!
すると、
母乳の赤ちゃんはゲップの必要性は低い
書籍「最強母乳外来」参照
ということを知りました!
母乳の場合、赤ちゃんが密着して飲んでいるため、さほど空気を飲み込んでいないんですって!
ただ、母乳の赤ちゃんでも吐き戻しが多い子もいますよね?
「ゲップを出してあげたほうが安心!」という場合は、授乳の合間にゲップを促してあげる方法、おすすめです!
添い乳での授乳をする前に、ソファなどでいつも通りたて抱き・横抱き・フットボール抱きの姿勢で授乳をするんです。
で、その合い間にゲップを出してあげます。
げっぷは授乳のあと!と思い込んでいましたが、合間に出してあげてもOKなんです!
授乳の合間にゲップを出してあげると、お腹がスッキリして、いつもよりたくさん母乳を飲んでくれることもあります。
ゲップが出やすい!という子もいます。
赤ちゃんが「ウトウトし始めたかな~」というタイミングで布団に移動して添い乳をすると、すんなり寝てくれることも。
添い乳での授乳時間を短縮できると、
- 布団が汚れる
- 添い乳でダラダラ飲みをする
こんなお悩みもいっしょに解決できちゃいます!
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添い乳のゲップはどうする?必要?上手なやり方をご紹介
せっかく添い乳で寝かしつけた赤ちゃん、わざわざ抱き起してゲップをさせる・・・なんて非効率ですよね。
高確率で赤ちゃんは起きちゃいますよね。
そこで、おすすめの方法が、布団で添い乳をする前にソファなどでしっかり授乳する、というやり方。
いつも通り、横抱き・たて抱き・フットボール抱きなどでしっかり授乳します。
5分1クールが基本です。
5分経って、もう片方で授乳する前に赤ちゃんをたて抱きにして優しく背中をトントン。
これでゲップが出れば安心です!
ただ、一つだけ気を付けて欲しいことが「絶対に神経質になり過ぎない」こと。
ゲップが出ないからと言ってイライラしたり、赤ちゃんの背中を強く叩くのは絶対にNGです。
それに、泣いて嫌がる場合は、ムリにゲップを出そうとしなくて大丈夫です。
赤ちゃんは大泣きしてしまうと、余計に空気を飲み込んでしまいますしね。
それに、仮にゲップが出なくても短い時間でもたて抱きにするというのはとても意味があるんです。
たて抱きにしてあげるだけで、飲んだ母乳が赤ちゃんのお腹にストンと入ります。
それに、母乳の赤ちゃんは密着して飲んでいるので、さほど空気を飲み込んでいないんです。
添い乳でゲップが出ず、どうしても吐き戻しが心配な場合
吐き戻しが多い赤ちゃんの場合、ゲップが出ないとママは気になっちゃいますよね。
でも実は、赤ちゃんって吐き戻しが多いんです。
わが家も、特に下の子が吐き戻しが多くて悩んだ時期もあったんですが、赤ちゃんの「胃のカタチ」に原因があったんです。
赤ちゃんの体はまだまだ未発達。
胃も、大人と違ってカーブを描いておらず、真っ直ぐコース。
吐き戻しを防ぐ弁の機能もまだまだ未熟。
そのため、いくらゲップをさせても母乳を出すときは出しちゃうんです。
成長とともに母乳の飲み方も上手になり、ゲップも自分で出せるようになってきます!
生後3~4か月ごろになると首もすわり、母乳を飲むのも上手になります。
腰がすわって自分でおすわりできるようになると、自分でゲップを出せるようになります。
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新生児の赤ちゃんのげっぷはいつまで出す?出ないときの寝かし方も
ただ、新生児の時期は仕方ありませんので、もう諦めてしまって「赤ちゃんって、そういうもんなのね」と思うと、気持ちがラクになりますよ。
そこで、布団が汚れてもいいように対策しちゃうんです。
- バスタオルを敷く
- タオルなどで赤ちゃんの頭を少し高くする
- 赤ちゃんの体ごと横向きで寝かせる
- 口拭きようのガーゼを枕元に用意する
シーツが汚れてしまうと、お洗濯が大変ですが、バスタオルぐらいだったらサッと洗って新しいタオルに取り変えられますね。
あとは、少しだけ頭を高くして寝かせたり、横向きのまま寝かせると胃に母乳が流れやすいので吐き戻しのリスクが減ります。
赤ちゃん用の枕を活用する!というのも一つの方法です。
それに、横を向いて寝ていれば、万が一吐き戻しても窒息の心配もないですね。
あとは、口拭きようのガーゼやタオルがあると便利ですよ。
添い乳以外でも、寝落ちしたときのゲップの対処法
添い乳に限らず、新生児の赤ちゃんは母乳を飲みながらウトウトすることは多々ありますよね。
ママの腕の中でスヤスヤ眠っているのなら、そのまま様子をみてあげてください。
母乳のときは、空気はさほど飲み込んでいないので、わざわざ起こしてゲップを出さなくても大丈夫です。
もし心配なら、頭を少し高くしてあげるか、体ごと横向きの姿勢にしてあげてくださいね。
このとき、丸めたスポーツタオルを赤ちゃんの頭の下に入れてあげると便利です。
ママの腕がフリーになって、痺れなくて済みます。(笑)
授乳のあと、機嫌がよく起きているときは5分ほどたて抱きにして背中を優しくさすってあげてくださいね。
ここでもあまり気にし過ぎず、5分ほどで切り上げてしまってOKです。
そして絶対に、背中を強く叩くのはやめてくださいね。
少し先のことになってしまいますが、成長とともに母乳やミルクの飲み方が上手になってきますし、ゲップも自分で出せるようになってきます。
腰が据わってお座りできるようになると、赤ちゃんが自分でゲップを出せるようになってきますよ。
新生児の赤ちゃんのゲップが全然出ない!苦しそうに泣く場合
ただ、そうは言っても赤ちゃんが苦しそうに泣く場合は、ゲップを出してあげたいですよね。
たて抱きにして背中を優しくトントンする方法が一般的ですが、なかなか出ない場合もあります。
そんなときに試して欲しい方法がコレ。
- うつぶせにする
- お座りさせる
- あお向けにして脚をM字にする
どの方法も、赤ちゃんのお腹に適度な圧がかかりますので、自然にゲップが出てくれます。
ただ、首がすわってない新生児の赤ちゃんをうつぶせにしたりお座りさせたりするのは、大変ですよね。
コツや注意点などの詳細は別の記事でご紹介しています。
▼関連記事▼
新生児の赤ちゃんのゲップが全然出ない!苦しそうに泣く場合の対処法
添い乳も立派な授乳の仕方の一つ!ゲップと上手に付き合うまとめ
ゲップが出ないからと言って、神経質にならなくても大丈夫です。
それでも、よく吐き戻すから気になる・・というママもいますね。
うちも、下の子がよく吐き戻す子でした~。たて抱きにして様子をみていても、しばらくすると出してしまったり。
赤ちゃんの胃のカタチや母乳の飲み方に原因があることも。
大人と違って赤ちゃんの胃は未発達なんです。
赤ちゃんの胃はたてに細長い形状をしており、筋肉もないので胃への入り口はきちんと閉じていません。
そのため、母乳やミルクを飲んだ直後、赤ちゃんの姿勢を急に変えると吐き戻してしまうことがあります。
ゲップを出そうと思い、たて抱きにするときグイーンと急に持ち上げてしまうことがないように気を付けてみてください。
母乳やミルクを飲んだ直後は、いつも以上に優しく丁寧に接してあげてくださいね。
もう一つが、赤ちゃんの母乳の飲み方です。
乳輪を深くくわえられず、浅飲みになっている赤ちゃん。
これでは、空気が入ってしまいます。
しかも、浅飲みをされちゃうと、ママも痛い思いをしますよね。
乳腺炎・乳口炎のリスクも高まってしまうので、赤ちゃんが上手に飲めるよういっしょにトレーニングしていくしかありません。
一対一だとなかなか大変だと思うので、自治体の助産師さんや産院に相談するのがいちばんです。
あとは、授乳の間隔を空けすぎて母乳がパンパンに張った状態のまま授乳したとき。
母乳が勢いよく出て、赤ちゃんがむせちゃうことがあります。
パンパンに張ったまま授乳すると、乳口にも負担がかかるので、乳口炎になってしまう可能性があります。
もし、パンパンになっても慌てず、まずは手で搾乳してください。
乳輪まで柔らかくしてから授乳すると、赤ちゃんも吸い付きやすいので上手に飲むことができます。
最後に、添い乳って良くないの?という疑問。
毎回毎回、授乳は添い乳!という場合だと、たしかに偏った乳腺の母乳しか飲まれないので乳腺炎のリスクは高くなってしまいます。
でも、そうではなく、夜寝かしつけるときだけ添い乳、というスタイルであれば添い乳も立派な授乳方法の一つなので、乳腺炎のリスクは低くなります。
赤ちゃんを寝かしつけるときも、窒息にはママは普段からじゅうぶんに気を付けていますよね。
うつぶせにしない、かけ布団が顔にかからないようにする、など。
添い乳のときも、同じことを気を付ければ問題ないですね。
ただし、添い乳はやっぱりメリットだけじゃない、デメリットもあるんです。
特に大変なのが「添い乳での寝かしつけがクセになってしまう」こと。
添い乳ばかりに赤ちゃんが慣れてしまうと夜まとまって寝てくれず、ママも寝不足になってしまいますよね。
添い乳をやめたい!と思った時の対処法を別の記事でご紹介しています。
▼関連記事▼
添い乳ってラク!でもメリットだけじゃないデメリットも母が徹底検証
他にも、添い乳に関するさまざまなお悩みをご紹介しています。
- 添い乳って太るの!?ダラダラ飲みをなんとかしたい!
- 母乳が虫歯の原因になるってホント?
- 添い乳以外での寝かしつけ方法が知りたい!
上手に解消する方法をご紹介していますので、あわせて読んでみてくださいね。
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