添い乳での寝かしつけってラクなので、取り入れているママも多いですよね。
ただ、気がかりなのが「添い乳での寝かしつけは授乳時間が長くなりがちになる」ということ。
授乳時間が長いと、それだけ母乳をたくさん飲んでいるので
「もしかして飲み過ぎ?このままだと太るのでは?」と
心配になってしまいますよね。
でも大丈夫。
授乳時間が長い=飲み過ぎとは限らないんです。
ただ、そうは言っても「添い乳での寝かしつけにかかる時間をもっと短縮したい!」と思いますよね。
それなら!
添い乳とトントンを併用した寝かしつけなら、添い乳での授乳時間を短くできますよ。
添い乳での授乳時間が長い!もしかして飲みすぎじゃない?
私の子供も、添い乳での授乳時間が長かったので、母乳の飲みすぎではないのか?と心配になり、助産師さんに相談したことがあります。
すると、意外な答えが返ってきて、
「母乳は赤ちゃんが求めるだけあげて大丈夫!」
「母乳の飲み過ぎが心配・・というのは気にしないで」
とのこと。
それに、赤ちゃんをよ~く観察してみると、添い乳で母乳をいっしょうけんめい飲んでるのって最初の15~20分ぐらいなんですね。
あとは、ウトウトしながら口にくわえているだけ。
赤ちゃんは母乳を飲んでお腹を満たすだけではなく、ママにくっついて安心したい!という心の面での欲求も満たしていたんですね。
それに、赤ちゃんは眠るのが下手っぴ。
特に新生児のころは自力で寝入るまでにかなり時間がかかってしまうんです。
そうすると、自然と添い乳での授乳時間も長くなってしまうんですよね。
ただ、あまりにも授乳時間が長いとたとえ添い乳でもママは疲れてしまいます。
添い乳をしたままウトウト・・なんてこともありますよね。
これでは危険!
わたし自身も試行錯誤しました。
添い乳での授乳時間を短くする方法、お教えしますね!
添い乳を離さない赤ちゃん!上手な外し方とは?
添い乳で「やっと寝た~」と思い、離そうとするとすぐ起きてしまう!
寝かしつけのあるあるですよね~。
赤ちゃんは眠りが浅いので、グッスリ眠っている時間は40分~1時間だそうです。
つまり、「寝たな」と思って離しても眠りが浅いタイミングだと起きちゃうんですね。
ということは・・・そうです!
ぐっすり眠っているタイミングを見極められるようになるとグッと成功率が上がります!
ポイント1:手と足を触っても力が入っていない
赤ちゃんの手や足を触っても、力が入っていなければグッスリ眠っている証拠です。
ポイント2:深く静かな呼吸をしている
呼吸が早めの時は、眠りが浅いです。
逆に、呼吸が一定で深いと、グッスリ眠っている可能性が高くなります。
ただ、ここまでだとあと一歩、足りません!
母乳の上手な外し方もマスターしましょう。
意外と多いのが、赤ちゃんの口をグイッと開けてすき間を作り、外す方法。
でもこれだと、赤ちゃんへ刺激が伝わって起こしちゃうことも。
ですので、乳首のまわりを少し押してへこませて隙間を作ります。
これなら、赤ちゃんへの振動が少ないので、そのままゆっくり少しづつ離していきましょう。
添い乳がおしゃぶり代わりになっているのかも?上手なやめ方
添い乳が、赤ちゃんのおしゃぶり代わりになっている場合もあるんです。
いっそのこと、本物のおしゃぶりを使ってみるのもアリなんです!
ただ、その子によって合う・合わないがありますので、嫌がる場合はキッパリ諦めてくださいね。
実は、もっと簡単に添い乳での授乳時間を短くする方法、あるんです。
それが、添い乳とトントンを併用した寝かしつけ。
トントンじゃなくても、頭やおでこ、眉間をなでる方法でもOKですよ。
お子さんによって、気持ちいいポイントはさまざま。
どこが好きなのか?探ってみてくださいね。
添い乳とトントンを併用することで、添い乳での寝かしつけの時間を徐々に短くしていきます。
だんだん、添い乳じゃなく、トントンで眠れるようにトレーニングしていくんですね。
この方法、添い乳で寝るのがクセになり、夜中に起きる回数が多い赤ちゃんにも有効な方法。
実は赤ちゃん、寝入ったときの状況と夜中に目が覚めたときの状況が異なるとパニックになっちゃう子もいるんです。
寝るときはおっぱいを飲んでいたのに、気づいたらおっぱいがない!と。
そこで、寝入るときの状況と夜中に目が覚めたときの状況をなるべく同じようにしてあげるんです。
そうすると、パニックになることも少ないですし、夜中に目が覚めても「隣にママがいれば安心」と思い自然と眠れるようにもなってきます。
あともう一つ。
寝かしつけの前に、ソファで横抱き・たて抱き・フットボール抱きなどでしっかり授乳するのもおすすめ!
ウトウトし始めたな~というタイミングで布団に移動する方法もよかったですよ。
いきなり添い乳での寝かしつけを辞めたり、今までミルクをほとんど飲まなかった子に寝る前だけミルクをたっぷり飲ませたり・・
という方法よりも、はるかに手軽で、そして何より、赤ちゃんにもママにも負担が少ない方法です。
今夜からでもすぐに試せる方法ですので、ぜひ、取り入れてみてくださいね。
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