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添い乳が虫歯の原因になるとは限らない!意外と簡単なケアで虫歯予防

母乳

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赤ちゃんが7か月前後になってくると、かわいい歯が生え始めてきますよね。

そこで、気になり始めるのが虫歯対策。

「添い乳を続けていると虫歯になりやすいよ」という話、聞いたことがあるママも多いと思います。

でも添い乳って寝かしつけるのがラクだし、習慣になっている赤ちゃんも多いと思います。

いくら赤ちゃんの歯の健康のためとはいえ、そう簡単には辞めることができませんよね。

わたしも二人の子供を1歳半まで完全母乳で育てたのですが、母乳と虫歯の関係が心配で、徹底的に調べてみました。

すると、

母乳そのものが直接むし歯の原因にはなりません。

日本赤十字社医療センター」の記事より引用

実はまだまだ、母乳と虫歯の因果関係については、わかっていないことがたくさんあるのですが、必ずしも、添い乳を続けていた赤ちゃんが虫歯になるとは限らないようです。

わが家の子供たちも、寝かしつけは添い乳が習慣になっていましたが、虫歯もないし、歯並びも良好です。

どうやら、添い乳で寝かしつけをする前に、しっかりお口のケアをしてあげることが重要なようです。

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添い乳は虫歯の原因にはならない!お口のケアが重要

ベビーベッド

添い乳をしながら赤ちゃんが眠ってしまうと、歯磨きすることはできませんよね。

そこで、添い乳の前に必ず歯磨きをするように習慣づけしちゃうんです。

とはいえ、まだ歯ブラシでゴシゴシ磨かなくても大丈夫ですよ。

ガーゼで優しく歯の汚れをふき取ってあげてくださいね。

ガーゼで歯を拭くのは、歯磨きのトレーニングにもなるのでおすすめです。

今後、本格的に歯磨きをする上でも、まずは「歯に触られること」に慣れる、次に「歯ブラシが口に入ること」に慣れる、という2ステップで進めていくと、歯磨きが好きな子になってくれますよ。

でも、いちばん大事なのは、決してママは神経質になり過ぎないこと!こわ~い顔で赤ちゃんに迫って、ムリにガーゼを押し込もうとすると・・歯磨きが大っ嫌いな子になっちゃいます。

「歯磨きはこわくない!楽しい!」と思ってもらえるよう、できるだけママも歌を歌ったりニコニコしながら接してみてくださいね。

赤ちゃんの歯磨きを進めていくコツや、フッ素入りの歯磨き粉について別の記事でご紹介していますので、あわせて読んでくださいね。

▼関連記事▼

赤ちゃんの歯磨きはいつから?歯磨きが好きになる簡単2ステップ

母乳が虫歯の原因にはならない!普段の生活習慣を見直して

ケーキ

添い乳が虫歯の直接の原因になるとは限りませんが、離乳食を食べて、歯に汚れが付いている状態で母乳を飲み、そのまま寝てしまったら、虫歯になるリスクは高くなってしまいます。

普段から、赤ちゃんの歯のケアを習慣にしてしまえば、添い乳でも虫歯になることは減ります。

実は、他にも赤ちゃんの虫歯を減らすために、できることがありますので、気を付けてみてくださいね。

大人が使った食器や箸・スプーンなどは共有しない

「虫歯は移る!」という話、聞いたことがありますよね。

コレは本当の話で、大人の口の中にある虫歯菌が赤ちゃんの口に移ってしまいます!

パパママだけではなく、祖父母にも気を付けてもらいたいです。

家族みんなで虫歯を治療する

子供のお手本となるよう、大人も虫歯には気を付けたいですね。

それに、もし虫歯があると、赤ちゃんの口に虫歯菌が移ってしまいます!

パパママはもちろん、お兄ちゃん、お姉ちゃんの虫歯にも気を付けてくださいね。

ジュースやお菓子は控える

お砂糖(ショ糖)は、虫歯を作りやすくしてしまいます!

特に3歳までは、子供の歯のエナメル質は永久歯の半分と言われているため、乳歯は虫歯になりやすいんです。

ちなみに、母乳にも乳糖という糖質が含まれていますが、乳糖には虫歯菌を増やす働きはありません。

母乳に含まれているラクトフェリンという成分は、
虫歯菌の増殖を防ぐ役割があるほどです。

書籍「最強母乳外来」より引用

つまり、母乳の糖質を気にするよりも、お菓子やジュースに含まれる糖質のほうが虫歯の直接の原因になりやすいんですね。

赤ちゃんの頃から”歯磨きをしてから寝かしつけ”を習慣に

洗面所

ちょうど、歯が生え始める7か月前後の赤ちゃん、離乳食も進めている時期でもありますよね。

食べ物は歯に残りやすいので、食べ終わったらガーゼで拭き取ることを習慣にしてみてくださいね。

ただ、毎食やるのは難しいかもしれませんので、せめて夜寝る前だけは、お口のケアをしてあげてくださいね。

夜の寝かしつけや、夜中の授乳は添い乳をするのがラクですよね。

ママも横になったまま授乳できますので、体を休めることができます。

ときどき、「赤ちゃんの虫歯や歯並びのために、添い乳はダメ」とか「乳腺炎になりやすい」「赤ちゃんが中耳炎になりやすい」なんて言われてしまい、添い乳に対するデメリットばかり注目されることがあります。

でも、添い乳だって立派な授乳方法の一つです。

たしかに、昼間も添い乳ばかり・・という授乳の方法だと、乳腺炎になりやすいかもしれませんが、横抱き、たて抱き、フットボール抱き、添い乳を上手に組み合わせれば問題ないと思っています。

それでも、添い乳による虫歯が気になる・・というママ、まずは横抱きなどでソファでしっかり授乳します。

赤ちゃんがウトウトし始めたら、そっとガーゼで歯を拭きます。機嫌が場合は、ムリに歯を拭かなくてもOK!

タイミングを見計らって布団へ移動し、添い乳をする。

この方法だと、うまくいけば歯をサッと拭くことができますし、まずはしっかり授乳をしているので、添い乳での寝かしつけにかかる時間も短縮できます。

すぐにできる方法ですので、試してみてくださいね。

もう一つ、添い乳で寝かしつける場合、虫歯以外にもゲップについて、気になったことありませんか?

歯磨きと同様、添い乳で寝かしつけたあとは、赤ちゃんのゲップを出してあげることは、難しいですよね。

結論は、ムリにゲップを出さなくても大丈夫です!

添い乳のあとのゲップが必ずしも必要ではない理由を別の記事でご紹介しています。

他にも、ゲップがどうしても出なくて泣いている場合の方法もご紹介していますので、ぜひ、参考にしてみてください。

▼関連記事▼

添い乳のあとゲップで起こさなくても大丈夫!心配なときの対処法も

この記事を書いた人
りんご

園児と小学生の子供2人がいるフリーランス主婦です。
基本、ズボラな性格なので家事の手抜きは得意!
育児・家事ストレスは溜めずに、日々のプチリフレッシュでのんびり穏やかに過ごしています。
マンガやアニメ・コーヒーが好き。いつか猫と暮らすのが夢です。

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