授乳すると、想像以上に喉の渇きを感じるんですよね!
わたしも、初めての母乳育児のとき、「こんなに喉が渇くんだ…!」と驚きました。
だけど、調べてみたら当然のことだったんです。
母乳の主成分は水分。
赤ちゃんのためにも、そしてママ自身のためにも、こまめに水分補給することは大事なんです。
さらにわたし自身、こまめに水分をとるようになってから、乳腺炎や乳口炎などの母乳トラブルが激減したんです!
肌の乾燥も、水分補給でだいぶ改善されました。
手元にマグボトルを置くことと、食事からの水分を意識すると、1日2リットルの水分補給もラクラク達成できます。
授乳は喉が渇く!解消法2つをご紹介
授乳すると、喉がかわきますよね!
それもそのはず。
母乳の主成分は水分なんです。
普段は汗や尿で水分を排泄しますが、加えて母乳からも水分がどんどん取られていきます。
妊娠・出産前と同じ量の水分補給だと、間に合わないんです。
それに加えて、ママは赤ちゃんのお世話が中心になりますね。
気付いたら、水分を全然とってない。
ご飯もゆっくり食べられない。
歯磨きも、トイレに行くことすらままならない…!というのが育児なんですよね。
知らず知らずのうちに、水分不足になってしまうママも多いんです。
わたしものどの渇きを感じつつも、気を付けないと水分補給がおろそかになってしまうことが多かったです。
そこで、ママの水分不足を解消する方法がこの2つ!
- マグボトルを手の届く範囲に置く
- 食事からの水分も意識する
この方法で、わたしは授乳中ののどの渇きが解消できました!
さらに、水分補給することで、わたしの場合は母乳トラブルも減り、母乳育児が軌道に乗ったんです。
マグボトルを手の届く範囲に置く
朝、時間があるうちにお気に入りのお茶をマグボトルに淹れるのがわたしの授乳中の日課でした。
わたしのお気に入りはルイボスティー!
他にも、麦茶や黒豆茶、そば茶など、いろいろなノンカフェインの飲み物を試しました。
ノンカフェインの飲み物は、探すと結構たくさんあります!
特に、無印良品はノンカフェインの飲み物が豊富です。
ペットボトルでもティーパックでも販売されているため、まずはペットボトルでお試し。
気に入ったらティーパックを購入する!というのが無駄遣いせずに済みます。
お気に入りの飲み物を探すのも、楽しいですよ。
ちょっと話は逸れちゃいましたが、家の中でもマグボトルに飲み物を入れておくと便利でした。
保温効果も抜群ですし、フタも付いてるので、うっかり倒してしまってもこぼれる心配はありません!
家の中で使うことを考えると、500mlのマグボトルが便利でした。
ただし、ママが気を付けていても、ふいに赤ちゃんの手足が当たってしまうこともあるため、フタはしっかり閉めてくださいね。
その点、サーモスはワンタッチで開閉できるし、漏れも少ないので安心。
とはいえ、熱い飲み物を飲むときは、じゅうぶんに気を付けてくださいね。
保温効果が高いため、少し冷ますか、濃いめに淹れてあとから水を足すのもおすすめです。
食事からの水分も意識する
こまめに水分補給することは大事ですが、食事からの水分も意識すると、さらに効率的に水分を摂ることができます!
朝、コーヒーとパンに、カップスープをプラスするだけでもOK!
お昼はインスタント味噌汁でも大丈夫ですよ。
と、産院の栄養士さんに教えて頂きました。
他にも、汁物を食事のメインにするのもおすすめ。
野菜たっぷりの豚汁やポトフなどの野菜スープ。
寒い時期はお鍋もいいですね。
体も温まって野菜も肉もお魚も、バランスよく食べることができますね。
調理が簡単なのも、育児で忙しいママには嬉しいですね。
わたしは産後、思い切って圧力鍋を購入しました!
5年ほど、ティファールの圧力鍋を愛用しています。
圧力鍋のおかげで、豚汁やポトフなどのスープが簡単に作れるようになりました。
さらに、離乳食が始まると、野菜を柔らかく煮る必要があります。
離乳食作りでも、圧力鍋はすごく重宝しました!
圧力鍋は高価ですが、長く使えることを考えると、とてもいい買い物でした。
子供が大きくなった今でも、カレーやビーフシチューなどを作るのにも便利です。
お肉も野菜も柔らかく仕上がるため、子供もパクパク食べてくれます!
授乳中の喉のかわきに注意したいこと
お腹タプタプになるほど飲まなくて大丈夫
授乳中は母乳でも水分が取られるため、暑い時期は脱水にも気を付けたいですね。
とはいえ、お腹タプタプになるほど水分を摂らなくても大丈夫ですよ!
また、成人は1日に2リットル飲むことが推奨されていますが、一気に飲もうとすると大変です。
そのため、ムリにたくさん飲む必要はないんです。
喉がかわいたな…と感じたら、こまめに水分補給することが大事なんです。
夜中や朝起きてすぐの水分補給には注意
夜間授乳や朝起きてすぐ、口の渇きを感じることもありますよね。
ですが、起きてすぐの水分補給、実は良くないんです。
理由は、寝ている間に口の中に雑菌などが入り込んでいます。
起きてすぐ水分を飲むと、当然、細菌やウイルスなども飲み込んでしまうことになりますよね。
起きたらまず、手洗いうがいをしてから水分補給するようにしてくださいね。
わたしも、夜中に赤ちゃんをお世話するときは、まずは赤ちゃんのオムツ替え。
オムツを捨てて自分もトイレに行き、手洗いうがいをしてから授乳。
授乳しながらお水を飲んだりしてました。
枕元に水を入れたペットボトルを置いて、すぐに飲めるようにしている方もいらっしゃると思いますが、衛生面が心配ですので、気を付けてみてくださいね。
キンキンに冷やし過ぎない
喉が渇くと、キンキンに冷やした飲み物を一気飲みしたくなることも、ありますよね。
特に夏は、氷を入れた冷たい水や麦茶が美味しく感じますよね。
ですが、母乳に冷えは大敵です!
体を冷やすと血行が悪くなり、母乳の生産に影響を与えると言われています。
母乳は血液から作られていますからね。
そのため、母乳育児のママは体を冷やし過ぎないよう、注意してくださいね。
できれば、夏でも常温の飲み物を飲むのがおすすめです。
要注意!授乳中の水分不足の症状
授乳中は母乳で水分がとられてしまうため、今まで以上に脱水には注意する必要があります。
- めまいやふらつき
- 口の中の異常な渇き
- ダルさ
- 頭痛
- 吐き気
- 食欲減退
などの症状があるときは要注意です!
水分不足の可能性が高いです。
脱水のときは塩分も一緒に補給することが大事。
経口補水液があればいいんですが、ない場合はスポーツドリンクなどでもOK。
スープやリゾットなど、温かい飲み物を摂取するのもおすすめです。
赤ちゃんと二人きりのときに、ママが脱水症状になると大変です。
実はわたしも、水分補給をあまりしないまま赤ちゃんと外出をして、フラフラになってしまった経験があります。
家のすぐ近くだったためすぐに帰宅し、水分を摂って少し休んだら回復しました。
やはり、普段から水分をこまめにとるのは大事です。
特に、水分不足を感じにくいのが、入浴や睡眠中。
お風呂上りや起きてすぐは、水分を摂る習慣を付けるのがおすすめですよ。
まとめ
授乳をしていると、喉の渇きを感じるんですよね。
わたしも初めて母乳育児をしたとき「こんなに喉がかわくんだ…!」と驚きました。
実母が手伝いに来てくれていたので、よく水分補給用のお茶を淹れてくれてました。
母のおかげでお茶を淹れるのが日課になり、自分でマグボトルに飲み物を入れて、手の届く範囲に置くようになったんです。
上の子は、夜は布団で寝てくれるのですが、なぜか昼寝は抱っこじゃないと寝ない…!という子だったんです。
そんなこともあり、抱っこで寝かせるとソファで座ったまま、2時間ぐらいは動けなくなります。
そのため、授乳の前に赤ちゃんが泣いていてもトイレを済ませ、手の届く範囲にマグボトル・スマホ・マンガを置いてスタンバイ。
これで、長期戦の授乳と抱っこに備えてました。(笑)
だけどコレが意外と好きな事をできる時間で、気に入ってました。
さらにわたしの場合ですが、こまめに水分補給するのが日課になってから、母乳トラブルが減ったんです!
それにわたし、水分不足になると、すぐに肌が乾燥してカサカサになっちゃうんです。
自分自身が母乳トラブルで痛い思いや、健康と美容を損ねないためにも、水分補給はすごく大事でした。
他にも、育児ストレスを溜め過ぎないために、コーヒーを飲んでホッとする時間も必要でした。
育児で寝不足が続くと、頭痛が起きやすかったのですが、コーヒーを飲むとカフェインのおかげでスッキリでした。
赤ちゃんと笑顔で過ごすためにも、リフレッシュする時間は大事でした。
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