赤ちゃん、特に新生児の時期の育児って、ホント苦労しますよね!
オムツ替え→授乳→寝かしつけの無限ループ・・・。
赤ちゃんとの新しい生活は戸惑うこともたくさん。
授乳って、これで合ってるの?
すっごく時間かかるけど、もしかして母乳出てない!?と不安に感じたり、
やっと授乳が終わってもしゃっくりがなかなか止まらず、苦しそうにしていたり。
なかなかゲップを上手く出してあげることができず、憂鬱になったり。
切ったはずの爪が痛くて、傷ができて落ち込んだり・・・。
わたしも新生児の育児はわからいことだらけで、毎日振り回されていました。
一つずつ、解決していくしかないんですが、一つ一つ調べるのも大変ですね。
わたしが二人の子育てを経験してみて、苦労したな・・・という体験をまとめました!
ぜひ、日々の育児に役立ててみてくださいね。
意外と「こんな方法もあったのか!」と目から鱗の、でもすぐに実践できるものばかりご紹介しています。
赤ちゃんの爪が痛い!
赤ちゃんの爪、切ったばかりなのに引っ掻かれて「痛い!」と感じること、ありますよね。
しかも、小さくて柔らかくて薄い赤ちゃんの爪、けっこう切りづらいんですよね~。
わたしも、子供たちが新生児のころは、爪切りが苦手で悪戦苦闘していました。
しかも、切ったはずなのに痛い・・・。
どうして!?と。
あの、使い慣れない赤ちゃん用の爪切りバサミも苦労する要因なんですよね。
ですが、赤ちゃんの爪切りのコツをおさえると、爪が痛い!というトラブルが減ります!
- 手の爪は一気に丸く切る
- 足の爪はスクエア型
- 子供の後ろ側から切る
- 深爪注意!爪の白い部分は1~2ミリ残す!
赤ちゃんの爪切りのコツを知っているのと知らないのとでは、慣れるスピードも爪の仕上がりも全然違います!
さらに、爪切りをはさみだけではなく、爪やすりも併用すると、赤ちゃんの爪の角が取れ、なめらかな仕上がりになります!
どうしても、爪切りバサミが苦手・・・という方には、爪やすりを使う方法がおすすめです。
爪やすりで仕上げればいいや~、と思うと、自然と爪切りバサミで切り過ぎてしまうことも防止できます。
ただ、どうしても爪切りばさみも爪やすりも苦手!
爪切りする時間が億劫で仕方ない・・・という方もいらっしゃいますね。
そんな方におすすめなのが、ベビー用の「電動ネイルケア」!
口コミも高評価で、「どうしてもっと早く使わなかったんだろう・・・!」という方までいらっしゃいます。
少しお値段は高めですが、爪切りばさみと爪やすりの併用はムリだった・・・という方には、ぜひ、試していただきたい方法です。
便利グッズを使って、少しでも子育てがラクになるのなら、アリだと思います。
他にも、手の爪と足の爪の切り方やお手入れする頻度の違いもご紹介しています。
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赤ちゃんの爪が痛い!上手な切り方のコツ4つを知ってトラブル回避
添い乳のあとのゲップはどうする?
添い乳での授乳は、ママも横になることができるので、体がラクですよね~。
ですが、添い乳で寝かしつけたあと、ゲップはどうしたらいいの?というのが気になりますね。
せっかく寝かしつけた赤ちゃんをわざわざ起こしてゲップをさせる・・・というのは、いくらなんでも非効率すぎですね。
そこで、対処法としては、
- 授乳の合間にゲップを促す
- 体ごと横向きにして寝かせる
が、おすすめの方法です!
授乳の合間にゲップを促す
赤ちゃんのゲップって、授乳が終わってからさせなきゃ!と思っていませんでしたか?
わたしも、そう思い込んでいたため、「授乳の合間にゲップ」というのを知って驚きました。
ですが、よく考えたら、ゲップを出してあげるのって、赤ちゃんが授乳中に飲んでしまった空気を外に出してあげて、吐き戻しを防ぐのが目的ですよね。
つまり、授乳の合間にこまめにゲップを出してあげれば、授乳をし終わった後でもお腹に空気はさほどたまっていないため、ゲップの必要性も低くなるんですよね!
それに、赤ちゃんによっては、授乳後よりも、授乳の合間にげっぷを促してあげたほうが出やすい子もいます。
さらに、授乳の合間にげっぷを出すことで、赤ちゃんもお腹がスッキリするので、普段あまり母乳を飲まない子でも、母乳の飲みが良くなることもあるんです。
特に、寝る前はたくさん飲んで、できるだけ長く寝て欲しい・・・というのがママの本音ですね。
今夜からでもすぐに試すことができる方法ですので、ぜひ、実践してみてくださいね。
体ごと横向きにして寝かせる
母乳を飲んでいる赤ちゃんの場合、そもそもゲップを出させる必要性は低いと言われていますね。
理由は、母乳は密着して吸わないとなかなか出てこないため、赤ちゃんの口はほとんど空気に触れておらず、空気を飲み込むことが少ないんですね。
実際、母乳の子はげっぷを促してあげても、出ないことが多いんですね。
とはいえ、全く飲み込んでない!
絶対に安全!
と言い切れないのが育児なんですよね~。
そこで、万が一寝ているときに吐き戻してしまっても安心なように、赤ちゃんの体ごと横向きにして寝かせるといいですよ。
念のため、体の下にバスタオルを敷き、枕元には口拭き用のガーゼを用意しておいてくださいね。
さらに、丸めたスポーツタオルや赤ちゃん用の枕などを使い、頭を少し高くするのもおすすめです。
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添い乳のあとゲップで起こさなくても大丈夫!心配なときの対処法も
授乳に1時間以上かかるのはなぜ!?
授乳は、1回15~20分程度に・・・というのは、育児書にもよく書かれていることですし、産院の授乳指導でも教えてもらいますよね。
ですが実際は、授乳に1時間以上かかること、あるんですよね~。
もしかして、母乳が出てないのかな?と、不安になっちゃいますよね。
でも大丈夫!
授乳に時間がかかるのは、新生児のうちはよくあることなんです!
新生児は満腹中枢が未発達だから
眠い・さみしいなどママに甘えたいから
書籍「最強母乳外来」より引用
新生児の赤ちゃんは「お腹いっぱい」という感覚が無いんです。
赤ちゃんは疲れて眠くなるまで母乳を飲むよう、インプットされているんです。
1時間以上も母乳を飲んでいるということは、体力がある赤ちゃんなんです。
生後3~4か月ごろになると、ようやく満腹中枢が発達してきて、授乳にかかる時間も減ってきます。
また、さみしくてママに甘えたくて母乳を飲むこともあります。
授乳していると、赤ちゃんとママは自然にスキンシップできるため、赤ちゃんは安心するんですね。
そのため、ミルクを足したから泣き止んで寝る!とは限らないんです。
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新生児の赤ちゃんのしゃっくりをほっとくのは大丈夫?
新生児の赤ちゃん、気づくとしょっちゅうしゃっくりしてますよね。
苦しくないのかな?
早く止めたほうがいいかな?と気になっちゃいますよね。
ですが、新生児の赤ちゃんはしゃっくりをしていても、さほど苦しさを感じていないと言われています。
つまり、赤ちゃんが機嫌がよく、いつもと変わらない様子なら、そのまま放置しちゃっても大丈夫です。
いつの間にか、自然に止まります。
ですが、しゃっくりが出ているせいでなかなか眠れずグズグズしてしまっている。
そんなときは、早めに止めてあげたいですね。
新生児の赤ちゃんのしゃっくりの止め方はこの3つがおすすめ
- 母乳やミルクを飲ませる
- ゲップを促す
- 体を温めてあげる
しゃっくり中でも、授乳して大丈夫です。
むしろ、何かを飲ませることで呼吸が落ち着き、しゃっくりが止まるのでおすすめの方法です。
また、ゲップを出してあげるのもおすすめ。
余計な空気でお腹が膨らみ、胃のすぐ上にある横隔膜を圧迫してしゃっくりが出ている可能性もあります。
ゲップを出してお腹がスッキリするとしゃっくりも止まります。
また、意外と体が冷えていると赤ちゃんはしゃっくりが出やすいんです。
濡れているオムツは、想像以上に体温を奪いますので、こまめに取り換えてあげてくださいね。
また、夏でも赤ちゃんの体に直接エアコンや扇風機の風が当たらないよう、調整してくださいね。
ママの手で体をさすってあげると、スキンシップにもなるのでおすすめです。
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ベビー布団の代用は長座布団がおすすめ!
ベビーベッドや赤ちゃん用のお昼寝布団、購入するかどうか迷いますよね~。
特に、ベビーベッドは価格も高いですし、場所も取るため邪魔になるんですよね。
ベビーベッドにあわせて、ベビー布団も一式用意する必要もありますし。
わが家も、いとこのお下がりでベビーベッドをもらったのですが、場所をとって邪魔だったので1か月ほどで解体しちゃいました!
夜は添い寝で、大人といっしょの布団で寝ますし、お昼寝も布団に連れて行けば問題ないですからね。
ただ、お着替えやオムツ替えをするときに、赤ちゃんを寝かせるスペースがあると便利でした!
ベビー布団がなくても、
- 長座布団
- 防水シーツ
- バスタオル
この3点があれば代用OKです。
お着替えやオムツ替えをするときに、汚れてしまうことがありますので、防水シーツを長座布団に上に敷き、バスタオルで包んでしまえばズレなくて安心です。
また、万が一汚れても、バスタオルと防水シーツだけ洗えばいいのでお手入れもラクラクでした。
ちなみに、床で赤ちゃんの着替えをするのは腰が痛くてしんどい・・・という方。
姿勢に気を付けるだけで、腰への負担を軽減することができますよ。
オムツ替えをするときでも、なるべく背筋はまっすぐ、体勢が安定するように腰をしっかり落とす姿勢がおすすめです。
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