離乳食を作るときに使うまな板や包丁、赤ちゃん用に分けるべきかどうか、迷いますよね。
特に、まな板や包丁は生のお肉やお魚を切るのに使う場合があるため、衛生面は気になります。
わたしも二児の母なのですが、上の子の初めての離乳食作りのときはとても神経質になりました。
毎回、調理器具を消毒したり、赤ちゃん専用のまな板や包丁を別で買ったり。
ですが、100均で購入したまな板と包丁はすごく使いづらくて、すぐに使わなくなってしまいました!
100円とはいえ、ムダな買い物をしてしまいました。
実は、離乳食作りの調理器具は大人と同じものを使っても大丈夫。
生の肉や魚を切ったときだけ、しっかり消毒すればよかったんです。
離乳食のまな板や包丁を分けない場合
赤ちゃんが食べる離乳食、衛生面にはすごく気を遣いますよね。
ですが、離乳食を食べ始める頃になると、赤ちゃんの免疫はアップしていますし、離乳食は基本的にしっかり火を通したものばかりですので、実はそこまで神経質にならなくてもOKなんです。
調理器具も大人と同じものを使ってOKなんです。
ただし、生の肉や魚を切った包丁とまな板だけは、しっかり消毒する必要があります。
これは、離乳食を作るかどうかに限らず、必要なことなんです。
いちばん手軽なのは熱湯消毒ですね。
他にも、キッチンハイターをふりかけておくのも手軽です。
このとき、スポンジも忘れずに消毒してくださいね!
生肉や生魚を切った包丁やまな板を洗ったスポンジに、菌がついていることもあります。
菌がついたまま、他の調理器具や食器を洗うと、さらに菌がうつってしまうことも!
まな板や包丁を分けることよりも、スポンジを分けるのがいちばん効果的です。
離乳食のまな板や包丁を分けたら…失敗した!
100均でもまな板や包丁を買うことができますね!
赤ちゃんの離乳食は少量しか調理しないため、100均のものでもじゅうぶんですよね。
わたしもそう思い、赤ちゃん用に100均でまな板や包丁を購入したことがあります。
ですが、使いづらくて、ほとんど使いませんでした!
まな板は薄っぺらで食材を切るには不安定で使いづらい。
包丁も切れ味が悪い…。
結局ほとんど使わないまま、ムダになってしまいました。
しかも、小さいとはいえ、まな板と包丁を収納するスペースが必要になってきます。
個人的は、赤ちゃん用のまな板と包丁は買わなくてもいいな、と感じました。
そのため、下の子の離乳食作りでは、まな板や包丁はもちろん、鍋やボウルなども大人と同じ調理器具を使いました!
スポンジだけは分けたり、ハイターで消毒したりしています。
ちなみに、もし赤ちゃん専用の調理器具を購入するなら、100均ではなく、しっかりしたものを買うと、離乳食を卒業したあとも使うことができます。
最終的に…ベビーフードに頼る!
家庭だと、生肉や生魚を切ると、どうしても衛生面が気になりますよね。
赤ちゃんが口にするものはなおさら。
そんなときは、ベビーフードに頼るのもアリです!
あと、わたしがよくやっていた方法がカット済みのお刺身を買ってきて、子供用にお刺身一切れを茹でたり焼いたりして与える方法。
ちょっと割高ですが、これなら包丁やまな板を消毒する手間も省けますし、大人も美味しいお刺身を食べられます。(笑)
まとめ
赤ちゃんの口に入る離乳食作り、衛生面にはすごく気を遣いますよね。
特に、まな板や包丁は生の肉や魚を調理することもあるため、大人と同じものを使ってもいいのか?迷いますね。
ですが離乳食作りに限らず、生肉や生魚を調理したまな板や包丁はしっかり消毒する必要があります!
さらに、スポンジも同様。
スポンジは、ハイターにつけ置きしておくといいですよ。
また、最初からスポンジを分けておくのもおすすめです。
まな板や包丁を買いそろえるよりも、スポンジ2つにするほうが、場所もお金もかかりませんね。
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