離乳食作りには小鍋があると便利!と聞きますよね。
ですが、「小鍋」と言っても素材も種類もさまざま。
どんな特徴があるのか?どんな鍋なら使いやすいのか?
逆に、離乳食作りに適さない素材もあるのか?など、気になりますよね。
基本的には、
- ステンレス鍋
- ホーロー鍋
の、どちらかがおすすめです!
逆に、
- アルミの鍋
は、おすすめできません。
アルミの鍋は低価格ですが、衝撃に弱く、耐久性も低いため、意外と扱いが難しいんです。
どうせ買い足すなら、離乳食が終わったあとも長く使える鍋を選んでくださいね。
離乳食の鍋で安全なもの
ステンレス鍋
ステンレスの鍋は丈夫でさびにくい!という特徴があります。
軽い上に汚れも落ちやすいため、お手入れがしやすい!というのも嬉しいポイントですね。
赤ちゃんの食事に使うものですので、いつでも清潔に保ちたいですね。
さらに、ステンレス鍋で便利なポイントは、お米を炊ける!という点。
うっかり、おかゆのストックを切らしてしまったり、炊飯器をセットし忘れてしまうことって、あるんですよね~。
(わたしは何回もあります・・・。)
特に、多層コートのステンレス鍋なら焦げ付かず、しかも炊飯器よりも短時間でお米を炊くことができちゃうんです。
ただし、ステンレス鍋は油がのりにくいのがデメリット。
とはいえ、離乳食の初期では油を使うことがほとんどありませんし、炒め物をする場合は鍋とは別に、小さめのフライパンがあると便利です。
「宮崎製作所」の鍋はとても人気ですね!
国産の鍋ですので、離乳食作りにも安心ですね。
ホーロー鍋
ホーロー鍋は熱伝導率が高く、冷めにくい!という特徴があります。
ステンレス鍋に比べるとホーロー鍋は重いのが難点ですが、離乳食はじっくりコトコト煮る料理が多いですよね。
弱火でおかゆを作ったり、野菜を柔らかく茹でるのに向いているんです。
「野田琺瑯」のホーロー鍋も人気!
鍋の両方に注ぎ口が付いているのが特徴ですので、右利き・左利きのどちらでも使えます。
こちらも、国産の商品ですので安心して使えますね。
今回ご紹介した「宮崎製作所」も「野田琺瑯」も国産ですが、手が届きやすい価格設定なのも嬉しいですね。
「ストウブ」や「ル・クルーゼ」も憧れますが、1万円超えちゃいますので、購入するのに勇気がいります。(笑)
ただし、ホーロー鍋の表面はガラスでコーティングされているため、衝撃に弱いんです。
もし、ぶつけてしまうとひびが入ってしまいますので、丁寧に扱う必要があります。
アルミの鍋は危険!?
アルミニウムの鍋は100均でも見かけますよね。
アルミの鍋はとにかく軽いですし、熱も伝わりやすいため、離乳食で少しの間使うならいいのでは?と思っちゃいますよね。
ですが、アルミの鍋は衝撃に弱く、少しぶつけただけでもすぐに変形してしまいます。
また耐久性も低いため、高温で長時間の調理には向いていません。
さらに、IHに対応していないものがほとんど・・・と、意外と制約が多いんです。
せっかく低価格で手に入れても、扱いが難しいんですね。
また、「アルミの鍋で調理すると、アルミニウムが溶けだす」という話、聞いたことがありませんか?
ですが、調べてみたところ、
- 実はアルミニウムとは、ありとあらゆる植物に含まれている
- アルミニウムを摂取しても、体への吸入率はわずか0.1%ほど
ビジネスジャーナル「アルミニウムやステンレスの鍋は、人体に危険?」より引用
さほど気にする必要はない!ということがわかりました。
ですが、やはり、離乳食の調理にアルミの鍋は不向き!という事実は変わりありません。
まとめ
離乳食は少量しか調理しないため、小さめの鍋があると便利ですよね。
ですが、小さめの鍋と言っても、ステンレス鍋やホーロー鍋など、種類もたくさんあり、特徴も異なるため迷いますね。
離乳食で使うのは一時かもしれませんが、小鍋ってあると便利です。
お味噌汁や副菜を作ったり、たまごを茹でたり・・・と、離乳食が終わったあとでも活躍する場面がたくさんあります!
どうせ買うなら、長く使える物がいいですね。
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