授乳中のママがコーヒーや紅茶を飲んだ日、なんとなくいつもより赤ちゃんの夜泣きが多い…!と感じると不安ですよね。
授乳中のママでも、1日2~3杯のコーヒーは飲んでもOKと言われていますが、カフェイン耐性は個人差がありますね。
でも、ママのリフレッシュのためにも、コーヒータイムは欠かせません。
そんなとき、試して欲しい方法が3つ。
- 授乳のあとに飲む
- 夕方以降のカフェイン摂取は控える
- デカフェも上手く取り入れる
赤ちゃんの夜泣きで寝不足になっているときこそ、ママはカフェインの力も借りたいですよね!
授乳のあとにコーヒーを飲み、赤ちゃんと一緒に仮眠を取ると、短時間の睡眠でもスッキリ目覚めることが出来ますよ。
ただ、本当に辛いときはムリをせず、ママも赤ちゃんと一緒に寝てしまうことも大事です。
母乳とカフェインと夜泣きの関係
授乳中のママでも、1日2~3杯のコーヒーは飲んでOK!と言われていますよね。
ママがコーヒーを飲んでも、母乳にカフェインが移行する割合はわずか1%程度と言われています。
ごくごくわずかな量ですね!
とはいえ、カフェイン耐性は個人差が大きいところ。
コーヒーを飲むようになってから、赤ちゃんが夜泣きするようになった気がする…と思うと気になりますね。
かと言って、大好きなコーヒーや紅茶を辞めるのは、ストレスが溜まる…。
そんな授乳中のママが、赤ちゃんへのカフェイン移行の影響を最小限にしつつ、コーヒーや紅茶を楽しむ飲み方をご紹介します。
ポイントは、この3つ。
- 授乳のあとに飲む
- 夕方以降のカフェイン摂取は控える
- デカフェも上手く取り入れる
授乳のあとに飲む
コーヒーや紅茶などを飲むと、約15分~2時間までは血中のカフェイン濃度は最大になると言われています。
つまり、授乳前にコーヒーを飲んでしまうと、母乳を介してカフェインが移行する量が多くなってしまうんですね。
そこで、安全なのが「授乳のあとに飲む」ということ。
わたしも、毎日のコーヒーは欠かせなかったのですが、飲むタイミングだけは気にしてました。
朝、6時ぐらいに授乳。
そのあと、朝食の準備をして7時ぐらいに朝のコーヒーを一杯。
朝食の片づけや洗濯物などを干し、上の子を保育園へ送迎。
帰ってくるとだいたい9時過ぎなので、2回目の授乳…というスケジュールでした。
これなら、コーヒーを飲んでから2時間ぐらい空いてますので、カフェインの移行を最小限にできます。
2杯目のコーヒーは、だいたいお昼ごろ。
昼食を済ませ、授乳しながら赤ちゃんをお昼寝させます。
寝入ったタイミングで、2杯目のコーヒータイム!
そしてコーヒーを飲んでから、わたしも赤ちゃんと一緒にお昼寝…。
添い寝だと、赤ちゃんも布団でもよく寝てくれましたし、毎日の育児で寝不足だったため、お昼寝は欠かせませんでした!
とはいえ、夕方は洗濯物を取り込んだり夕飯の準備をしたりと、溜まった家事も片付けたいところ。
そこで!
お昼寝前にコーヒーを飲むと、短時間のお昼寝でもスッキリと目覚めることが出来るんです!
カフェインの効果を上手く活用してみてくださいね。
夕方以降のカフェイン摂取は控える
個人差はありますが、カフェインが抜けるまで約6時間ほどかかると言われています。
赤ちゃんの夜泣きリスクを少しでも抑えたいなら、夕方以降はカフェインの摂取を控えるのがおすすめ。
夜9時に寝かしつけをしたいなら、お昼の3時ぐらいを最後のコーヒータイムにすると、ちょうどいいですね。
夕方、疲れが出てくるとコーヒーが飲みたくなってきますが、ママ自身の夜の睡眠にも影響しちゃいます。
それに、夕方に胃が空っぽの状態でコーヒーを飲むと、胃が痛くなってしまうことも…。
コーヒーは刺激物ですので、風邪気味のときも控えてくださいね。
デカフェも上手く取り入れる
週に1日でもいいので、「今日はコーヒーや紅茶を飲まない!」という日を作るのもおすすめ。
とはいえ、毎日コーヒーを飲むのがクセになっていると、難しいですね。
そんなときは、ノンカフェインやデカフェのコーヒーや紅茶も上手く取り入れてみて。
ノンカフェインのコーヒーでも、意外と美味しいもの、たくさんあります!
特にドリップコーヒーだと香りが楽しめますので、ノンカフェインでもコーヒーのアロマの香りで癒されます~。
スーパーでも簡単に手に入ります。
夜のリラックスタイムに、ノンカフェインのコーヒーや紅茶もおすすめですよ。
カフェインだけじゃなかった!夜泣きの原因と対策
わたし自身、二人の子供を育ててみて、二人とも夜泣きには悩まされました…!
けど、わたしは妊娠中から授乳中もずっと、コーヒーを毎日飲んでいたのですが、コーヒーと夜泣きは関係なかったように感じています。
コーヒーを飲んでも、よく眠る時期もありましたし、逆に夜泣きが続いてフラフラだったことも…。
添い乳が原因かも
赤ちゃんの寝かしつけに、添い乳を取り入れているママもいらっしゃると思います。
わたしもそうだったんですが、添い乳が夜泣きの原因になっちゃうこともあるんです!
どういうことかと言うと、添い乳は赤ちゃんが吸いながら寝ますよね?
赤ちゃんが寝たな…と感じたら、そっと授乳を切り上げる…という方法で寝かしつけをしてますよね。
でも、赤ちゃんにとっては、母乳を飲みながら寝ていたハズなのに、目覚めたら飲んでなかった!
大好きなおっぱいはどこに行ってしまったの!?とパニックになり、夜泣きが増えてしまうんだとか。
わたしはコレ、めちゃくちゃ心当たりがあります…!
赤ちゃんが泣いたらとりあえず添い乳をして寝かしつけ、また泣いたら寝かしつけて…を一晩の間に何度も繰り返したことがあります。
添い乳がおしゃぶり替わりになってしまっていたんです。
じゃあ、どうしたらいいのか…?
解決方法はとっても簡単!
「添い乳とトントンを併用した寝かしつけ」をすれば良かったんです!
添い乳をしながらトントンをして、ウトウトし始めたかな?というタイミングで授乳を切り上げます。
そして、赤ちゃんが完全に寝入るまでトントンを続ける!という方法。
これなら、眠ったときと夜中に目覚めたときの状況にさほど違いがないため、赤ちゃんがパニックになって泣いてしまう頻度が減ります。
ただ、やり方は簡単なのですが、慣れるまでには時間がかかります。
最初は上手くいかなかったり、トントンを嫌がる子もいるんです。
トントンがダメな子は、頭やおでこ、お腹やお尻をナデナデする方法でもOKですよ!
ちなみにうちの子は、おでこを撫でると寝ちゃう子でした!
その子によって、眠くなるツボは違いますので、いろいろ探ってみてくださいね。
夜泣きは成長に必要なこと
夜泣きは赤ちゃんの脳が急激に発達する時期に増える、と言われています。
昼間、起きている時間が長くなればなるほど、外から受ける刺激も増えます。
たくさん刺激を受けると、疲れてグッスリ寝てしまうのでは?と思っちゃいますが、赤ちゃんは違うんですね~。
「保育園に通い始めた」など、生活が大きく変わったときも夜泣きが続いてしまいます。
慣れるまでは、仕方のないこと…と、割り切るしかないんです。
寝言泣きは3分見守って
よく育児書などには「赤ちゃんの寝言泣きは3分見守って」と書かれていることもありますよね。
寝言でうなされて泣いているだけで、放っておいても自然と泣き止んで寝ることもあるんです。
逆に、赤ちゃんが泣いてるから!と、すぐに抱っこや授乳をしてしまうと、そのまま覚醒して本当に眠れなくなってしまうことも。
良かれと思ってやったことが、赤ちゃんの睡眠の妨げになっていることも…。
とはいえ、赤ちゃんが泣いてると、やっぱり気になります。
「3分」って意外と長く感じます。
さらに、同室でパパやきょうだいが寝ていたら、やっぱり抱っこや授乳、しちゃいますよね~。
わたしも結局、授乳したり、そっと別の部屋に移動したりしてました。
まとめ
ママがコーヒーを飲むようになってから、赤ちゃんが夜泣きするようになってしまった…と感じると、気になりますよね。
授乳中でも、1日2~3杯はコーヒーを飲んでもOK!と言われていますが、カフェイン耐性には個人差があります。
とはいえ、大好きなコーヒーや紅茶をガマンするのは、ストレスが溜まってしまいますよね。
そんなとき、試してみて欲しい方法が、
- 授乳のあとに飲む
- 夕方以降のカフェイン摂取は控える
- デカフェも上手く取り入れる
の3つです。
コーヒーや紅茶など、好きな飲み物を飲んでホッとする時間。
育児ストレスを溜めないためにも、大切なひとときですよね。
また、カフェインが直接夜泣きと関係ない場合も多いので、気にせず楽しんでみて。
寝不足でしんどいときは、家事は手抜きでお昼寝で体力温存してくださいね!
わたしがそうでした!
▼関連記事▼
コメント