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母乳とミルクの混合育児|ミルクを足すことに罪悪感を抱かないで!

ミルク 母乳

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完全母乳の育児を目指したいけど、最初はなかなかうまく進まないものですよね。

わたしも、母乳育児をしたいと思っていましたが、一人目のときは思うように進まず、ミルクを足す量やタイミングを悩んだり、早く完全母乳にしたい!と焦ったり…。

育児をする上で、母乳とミルクのことはいちばん悩みました。

わたしの場合は、4か月ころまでは母乳とミルクの混合育児でした。

もちろん個人差がありますので、ここでは「へぇ~」程度に思ってくださいね。

卒乳までずっと、混合育児でした、というママもいます。

そしてもちろん、ミルク一本の育児でした、というママもいます。
(わたしのいとこが完全ミルク育児でした。)

どのお子さんも、すくすくと元気に成長しています。

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母乳とミルクあげる量は?授乳のあとにミルクを足して

ミルク

 

母乳育児をメインに考えてるママの場合、「ミルクは授乳の後にあげる、あくまでミルクは補足として考えましょう。」と言われていますね。

わたしの場合ですが、1回40mlのミルクを1日2~3回ほど補足していました。

※あくまで例です。ママと赤ちゃんの個人差が大きいところですので、産後の入院中、助産師さんが補足していたミルクの量を目安にしてみてください。

1回目はお昼寝の前、
2回目は夕方ころ、
3回目はお風呂上がり

ミルクを足すタイミングは、ずばりママが「少し疲れたなぁ」と感じたときは、思い切ってミルクに頼ってOKなんです!

朝からずっと授乳していると、やっぱりお昼頃にはちょっと疲れてきます。

次は、夕方になると、決まってグズリ出す娘ちゃん。

いわゆる「たそがれ泣き」だったんですね。

しかも夕方は、洗濯物の取り込みや夕飯の支度など、ママは忙しくなります。

次に、お風呂あとはやっぱり喉が渇くんですよね。

赤ちゃんも、ゴクゴクといちばんいい飲みっぷりを見せてくれます。

ミルクを上手に取り入れることで、ママの負担が軽くなるのであれば、ミルクの補足に罪悪感を感じる必要はありません。

ママが笑顔で赤ちゃんに接することができれば、意味のあるミルクの補足です。

母乳とミルクの混合育児、ミルクを急に減らすのはNG

ミルクを飲む赤ちゃん

 

おおよそ生後3か月ころになると、赤ちゃんは「お腹いっぱい」がわかるようになってきます。

「満腹中枢」が機能するようになるんですね。

この頃には、おおよそ授乳の時間や間隔が定まってくるのではないでしょうか?

ママから見ても赤ちゃんの「ごちそうさま」がわかるようになってきます。

逆に言うと、生後3か月までは「お腹いっぱい」という感覚がないので、赤ちゃんは眠くなるか疲れるまで、母乳を飲み続けます。

生後3か月頃、赤ちゃんの成長に問題なく、授乳の時間・間隔が一定であれば、少しずつミルクを減らしていきます。

わたしがやった方法は、いきなりミルクの回数を減らすのではなく、少しずつミルクを薄めていく方法です。

次に、1日3回だったミルクを2回に減らします。

ミルクを減らすときに注意したいのが赤ちゃんのおしっこの回数と量。1日7回以上、おしっこが出ていて、おしっこの面積が左右の親指と人差し指をあわせて作った円の大きさ以上であること、です。

体重の増加も気になりますが、健診のタイミングか、健康福祉センターなどで行っている測定会などに行かないと、体重はこまめにチェックできませんよね。

そんなときは、おしっこの回数と量を確認してみてください。

ミルクを減らしてもいつもと変わらなければ、母乳は足りている、と判断できます。

完全母乳への成功の秘訣、ミルクでママのストレスを軽減

ミルク育児

 

混合育児のママが、完全母乳の育児を目指すのは、やり甲斐があることです。

ミルク育児はコストがかかるし、ミルクを作る手間もかかる、おまけにお出かけのときの荷物も増えるし・・で、完全母乳のメリットはたくさんあります。

しかし、「ミルクを足すこと」に罪悪感を持たないで欲しいと思います。

なぜか、ミルクを足すことを躊躇してしまうんですよね。

これって、なぜなんでしょう?

わたしもそうだったんですが、混合育児は良くない、完全母乳育児は素晴らしい、と思い込んでいたんです。
(何の根拠もないんですけどね・・)

もちろん、母乳にはたくさんの栄養や免疫物質が含まれています。

赤ちゃんには一口でも多く、母乳を飲んでほしいと思いますよね。

ですが、だからと言って、完全母乳にこだわりすぎる必要はありません。

1日10回以上、授乳をがんばってがんばって、1時間以上授乳しているけど乳首を離した途端、赤ちゃんが大泣きしてしまい、ママは責められているような、なんとも悲しい気持ちでポロポロ泣きながら授乳した・・
という経験、あるのではないでしょうか?

実は、ストレスが母乳に与える影響は大きいのです。

ママがストレスを抱えていて、ある日突然、母乳が出なくなった、という事例があります。

特に、産後1ヶ月ころのママはマタニティブルーにも注意です。

些細なことでイライラしたり悲しくなったりします。

この時期はがんばりすぎないこと、が大切です。

しかも生後3か月ころまでの赤ちゃんは、満腹中枢が未発達ですので、ずーっと母乳を飲んでいる、というのは珍しくありません。

また、赤ちゃんは「何かができる前」は母乳を頻繁に、たくさん飲みたがると言われています。

たとえば、生後1ヶ月ころになると、体重の増加ペースが加速します。

次に、生後1ヶ月半~2か月ころになると「あー」「うー」など言葉のもとになる声(クーイング)がはじまります。

その次は「首が座るとき」などなど。

短くても3日間、長いと2週間ぐらい母乳をガツガツ飲む期間があります。たいていは、できるようになると授乳の回数が落ち着いてきます。

心当たりがあるママもいるのではないでしょうか?

決して、母乳が不足している、ということではありません。

そして、完全母乳への成功の秘訣は「頻回授乳」です。

赤ちゃんの「吸う」刺激によって、母乳は作られます。

「3時間おきの授乳」にとらわれず、そしてママが疲れたら「ミルクを足す」ことで育児のストレスをため込まないことが大切です。

まわりと比べる必要もありませんので、あなたと赤ちゃんのペースで、ゆっくりのんびり進めていけばいいのです。

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この記事を書いた人
りんご

園児と小学生の子供2人がいるフリーランス主婦です。
基本、ズボラな性格なので家事の手抜きは得意!
育児・家事ストレスは溜めずに、日々のプチリフレッシュでのんびり穏やかに過ごしています。
マンガやアニメ・コーヒーが好き。いつか猫と暮らすのが夢です。

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コメント

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