母乳育児は何歳まで?1歳過ぎたら断乳しなきゃ!の考え方は古い!

母乳

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完全母乳で育児をしているママ、子供が1歳前後になってくると
そろそろ卒乳の時期かな・・と考えちゃいますよね。

断乳すべき?
自然卒乳するまで待つべき?など、悩んでしまうと思います。

わたし自身、二人の子供を完全母乳で育てたのですが、
二人ともおよそ1歳半で卒乳しました。

卒乳や断乳について、いろいろ調べてみて、わたしがしっくりきた考え方がこちら。

最低6か月までは母乳育児を、6か月~1歳までは母乳と食事での混合栄養、
1歳以降はママと赤ちゃんが好きなだけ続けましょう。

米国小児科学会(AAP)

1歳以降の授乳については、ママと赤ちゃんのタイミングで決めればいいんです!

でもなぜか、1歳を過ぎたら母乳は辞めた方がいい!という考え方が残っているんですよね。

本当は、赤ちゃんが卒乳するまで母乳育児を続けたいと思っているけど、
まわりの意見に左右されて、断乳した方がいいのかな?と悩んでいるママ。

赤ちゃんの気持ちも大事なんですが、
実は、ママの気持ちを優先させて決めるのがいちばんなんです。

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母乳育児は何歳まで?ママのタイミングで決めて良し!

1歳を過ぎても授乳していると「まだ母乳あげてるの?そろそろ辞めたら?」とか
「母乳をあげていると虫歯になりやすいよ」などと言われたこと、ありませんか?

けっこうショックを受けちゃいますよね。

母乳と虫歯の関係については、実は直接的な因果関係はありません。
たしかに、母乳を飲みながら寝てしまうと、赤ちゃんのお口のケアができないので
虫歯が心配になってしまいますが、母乳が虫歯の原因にはならないんです。

普段から、赤ちゃんのお口をケアしているかどうかが、虫歯を作らない秘訣です。

詳しくは、別の記事でご紹介しています。

添い乳が虫歯の原因になるとは限らない!意外と簡単なケアで虫歯予防

もう一つ、「1歳になったら母乳は辞めるべき」という考え方について。

どうやら、わたしたちの親世代の育児のときに
「1歳になったら断乳しましょう」と指導されてきたことが背景にあるようです。

最近では、日本小児科学会でも4歳までの授乳を推奨しています。
あくまで「推奨」です。「絶対」ではありませんので、誤解のないように。

WHO(世界保健機関)でも、2歳以降の母乳育児を推奨しています。

世界的な卒乳の平均年齢は4.2歳、というのも、よく目にする数字だと思います。

正直な感覚として、えぇ~!?4歳!長いな~、と思っちゃいますよね。
そんなに長く授乳する自信・・ないなぁ~と。

でも一方で、3歳でも4歳でも授乳しているママもいます。
わたしのまわりにも、一人、いました。

他にも、仕事復帰を控えている、次の子の妊娠を考えている、
単に母乳育児が疲れてきた・・など、さまざまな理由で断乳せざるを得ない状況、
あると思います。

いいんですよ。授乳が大変!疲れてきた!夜中に何度も授乳するのがイヤ!

ママの気持ちで卒乳・断乳を選んでOKなんです。

だって、母乳をあげているのは他でもない、ママ自身なんです。
替わってくれる人もいません。

寝かしつけがラクだから、まだ卒乳しなくていいや。
仕事復帰するけど、離れていた時間を埋めるためのスキンシップとして続けたい。

続けたければ、続けていいんです!

母乳育児は何歳まで続ける?卒乳のメリットとデメリット

母乳育児は、何歳までに辞めなきゃいけない、という定義はないんですね。

ママと赤ちゃんの気持ちで決めてOKです。

わたしの場合、自然卒乳を選びました。
離乳は卒乳によるメリットに魅力を感じたから。

でも、実はメリットだけではなく、デメリットもあります。

卒乳のメリット

卒乳による最大のメリットは、特別な母乳のケアは必要ない!ということ。

卒乳を考えるような時期って、1日の授乳回数が1~3回ほどですよね?
産後すぐの頃に比べると、母乳でパンパンになってしまって苦しい・・
なんてことは無くなっている時期だと思います。

逆に、あまりに早すぎる断乳は、乳腺炎になってしまうリスクが高くなります。
こまめに搾乳をしたり、圧抜きケアをしたり、母乳外来に通ったり・・と、
けっこう手間もかかってしまいます。

1歳過ぎの卒乳は、ママの体への負担が軽く済みます。

卒乳のデメリット

卒乳するまでは、食べ物や飲み薬など、ママが口にするものには気を遣いますよね。

特に、脂っこいもの、甘いもの、キンキンに冷えた飲み物は
母乳が詰まってしまって乳腺炎や乳口炎などのトラブルを引き起こしてしまいます。

痛い思いをしないために、母乳に良いと言われている食べ物や飲み物を飲んだり・・と、
意外な苦労もあるんですよね。

さらに、完全母乳で育てている赤ちゃん、哺乳瓶を受け付けないので
ミルクを飲んでくれません。

パパや両親、保育園などに預かってもらうのは大変だったりします。

0歳で保育園に預けなきゃいけない場合は、断乳または哺乳瓶の練習が必要になってきます。

わたしの卒乳体験記。きょうだいできっかけもタイミングも違う

同じきょうだいでも、卒乳のタイミングは違います。
卒乳のきかっけもそれぞれでした。
二人とも、母乳が大好き甘えん坊な子どもたちでしたが、
やっぱりいつかは卒乳の時期がきます。

一人目は1歳6か月で卒乳

娘は「牛乳」を飲むようになったことがきっかけでした。
離乳食も順調に進んでおり、この頃にはお昼寝と就寝前の
1日2回の授乳になっていました。
しかも、ゴクゴク飲んでいる、というよりは口にくわえて甘えている、
という感じでした。
そんな娘に牛乳をあげたところ、とても気に入ったのかよく飲むように。
試しに寝る前に、軽く温めた牛乳を与えたところ・・すんなり寝てくれました。
拍子抜けしちゃうほど、あっという間に卒乳してしまいました。

二人目は1歳8か月で卒乳

息子は「カゼをひいて熱をだした」ことがきっかけでした。
保育園に通っていたので、就寝前と夜中の授乳で1日1~3回でした。
娘と同様、くわえて安心して寝る、という感じでした。
ところがある日、カゼをひいて熱がでてしまい、
よほどしんどかったのか、母乳を飲まずに寝てしまう毎日。
(脱水を防ぐために、コップで水分は摂らせていました。)
熱が下がったあとも、母乳のことを忘れてしまったようで、
あっさり卒乳しました。

卒乳のきっかけもタイミングも、同じきょうだいでも違いました。
どんなきっかけで卒乳するのかは、その時のお楽しみですね。

母乳は何歳まで?焦らなくても卒乳の日は必ず来ます

必ず子どものほうから母乳にさようならする日が来ます。

保育園に通うことになっても、母乳育児を続けることは出来ます。
むしろ、保育園に通うからこそ、赤ちゃんの心のよりどころとして
母乳は大切な存在です。

でも、だからと言って母乳育児にこだわり過ぎて、
ママが仕事と家事・育児の両立がツラくなってしまったり、
ストレスに感じて体調を崩してしまっては、本末転倒です。

ママの体だって大事です!

ママの気持ちで、卒乳・断乳を決めてしまってもいいんです!

日々の育児、お母さんは本当に大変だと思いますが、
肩の力を抜いて、ぜひ母乳育児を楽しんで欲しいです。

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