1歳の子育ての悩み&わが家の解決策まとめ!気持ちを和らげるコツ
新生児が母乳をずっと欲しがるのは良くあること!二児の母の対策も
新生児の赤ちゃんって、四六時中母乳を欲しがりますよね~。
「え~、まだ飲むの~?」「さっきあげたばっかりなのに、もう欲しいの?」など、こちらが思うようなペースで授乳できませんよね。
それに、「こんなに飲ませて大丈夫かな?」「もしかして母乳が出てないから欲しがるのかな?」など不安な気持ちになることもありますよね。
ですが、大丈夫!
赤ちゃんはまだ「お腹いっぱい」という感覚がないため、「疲れるまで」「眠くなるまで」母乳を飲むよう脳にプログラミングされているんです!
とはいえ、四六時中母乳を与える生活、ママは何も出来なくて困りますよね。
うちの子も、授乳時間が長かったので、授乳リズムが整うまで苦労しました。
わたしが頻回授乳を乗り越えた方法もご紹介します。
生後1か月で授乳時間5分は短い!?母乳が足りているか見極めるコツ
授乳時間は15~20分ぐらいが平均、と言われていますよね。
ですが、たった5分の授乳でも満足して、ウトウトしちゃう赤ちゃん。
「ちゃんと飲めてないんじゃないの?」と不安になりますよね。
ですが、体重の増加が順調で(※成長曲線ギリギリでも入っていれば大丈夫!)、1日のおしっこの回数が6回以上であれば、問題ありません!
授乳時間が短い子はちょこちょこ飲みを繰り返す子で、授乳間隔も短くなりがち。
これが、その子の母乳の飲み方で個性ですので、何の心配もいりません!
ただ、明らかに母乳不足が気になる場合は、授乳回数を増やしたりミルクを足すなどの対策も必要です。
場合によっては、授乳トレーニングが必要な子もいます。
心配な場合は、ママ一人で抱え込まずに、産院や自治体の助産師さん、母乳外来などに相談してくださいね!
頻回授乳が追いつかない…ミルクを足す?混合に罪悪感を抱かないで
「頻回授乳が追いつかない…」と感じること、ありますよね。
「哺乳量を測ってもらったら、ミルクを足すよう指導された」
「ミルクを足さないと泣き止まない・授乳間隔が空かない」
などは落ち込んでしまいますね。
完全母乳の育児に憧れていたけど、母乳の量が足りない、母乳育児に自信が持てない…と思ってしまうと辛くなってしまいます。
ですが実際、頻回授乳をしていても母乳の出が少なくなる時間帯もあるんです!
それはずばり夕方!
体にもサイクルがあります。
二六時中、頻回授乳をしていればいい!というワケではないんです。
母乳量を増やしたいなら、夜間に頻回授乳するのがおすすめなんです。
ですが、ムリは禁物ですよ!
わたし自身も完全母乳の育児に憧れて、産後4か月で叶いましたが、振り返ると完母にこだわり過ぎなくてもよかったな…と思います。
母乳育児は、ママにかかる負担が大きすぎるんです。
添い乳ってラク!でもメリットだけじゃないデメリットも母が徹底検証
赤ちゃんが夜泣きすると、ママは眠たい体を起こして授乳するのは、とても疲れますよね。
そんなとき、添い乳をすると自分も横になりながら授乳できるからとってもなんてラク!と思ったママも多いですよね。
私も自分の子育て中、添い乳をして夜泣きは乗り切っていました。
しかし、添い乳にはメリットもある反面、デメリットもあります。
窒息の可能性がある
ゲップが出せない
ママが乳腺炎になる可能性がある
デメリットばかりに注目しても、楽しく母乳育児を続けることはできませんが、デメリットを知ることで、より添い乳での授乳を安全に行うことができます。
厚生労働省でも、決して「添い乳はダメ!」とは言ってないんですよね~。
添い乳でずっと吸ってる赤ちゃん飲みすぎかな?上手に離す方法を解説
添い乳での寝かしつけってラクなので、取り入れているママも多いですよね。
ただ、気がかりなのが「添い乳での寝かしつけは授乳時間が長くなりがちになる」ということ。
授乳時間が長いと、それだけ母乳をたくさん飲んでいるので
「もしかして飲み過ぎ?このままだと太るのでは?」と
心配になってしまいますよね。
でも大丈夫。
授乳時間が長い=飲み過ぎとは限らないんです。
ただ、そうは言っても「添い乳での寝かしつけにかかる時間をもっと短縮したい!」と思いますよね。
それなら!
添い乳とトントンを併用した寝かしつけなら、添い乳での授乳時間を短くできますよ。
授乳中にジュースは飲んでもOK!ガマンし過ぎないで楽しむコツ
授乳中でもたまにはジュースを楽しみたい!と思いますよね。
特に炭酸ジュースはスカッとするので、無性~に飲みたくなることも、あるんですよね~。
ですが産後、特に授乳中のママは口にするものに気を遣いますね。
甘いものや冷たすぎるものは、母乳がドロドロになる!なんて話もありますし。
わたし自身、二人の子供を完母で育てたのですが、ジュースを1杯飲んだぐらいで母乳が詰まってしまったことはありません!
むしろ、育児ストレスを溜めずに、1日1回は好きな物を飲んでリフレッシュする時間は大切です。
飲み過ぎはNGですが、ガマンし過ぎてストレスになってしまい、暴飲暴食に繋がってしまうことの方が問題です。
授乳中にジュースを楽しむときのコツや、産後ママにおすすめのジュースや飲み物をご紹介しています。
授乳中コーヒーを飲み過ぎてカフェイン取りすぎた!と思ったら水分を
授乳中なのに、コーヒーや紅茶、エナジードリンクなどを飲み過ぎて、カフェインを摂りすぎた!と気づくと焦りますよね。
でも、焦らず水や麦茶など、ノンカフェインの飲み物で水分補給すれば大丈夫です。
水分補給をすると、カフェインが体外に効率的に排出されます。
どうしても、母乳を介してカフェインが移行するのが気になる…という場合は、ミルクに切り替えて。
その場合、乳腺炎にならないよう、搾乳も忘れないでくださいね。
授乳中の豆乳が母乳に良い!はウソ!?バランスよく食べることが大事
「豆乳を飲むと母乳の量が増える」なんて話を聞くと、毎日飲みたくなっちゃいますね。
ですが実は、母乳と豆乳は関係がなかったんです。
豆乳には、女性ホルモンと似た働きをするイソフラボンがたくさん含まれています。
ですが、母乳の分泌に関わるホルモンは「プロラクチン」と「オキシトシン」。
豆乳を飲んだら母乳の出が良くなる!という話、全く根拠がないんです。
とはいえ、豆乳には産後のママが積極的に摂りたい栄養もたくさん含まれています。
牛乳に比べて、豆乳はヘルシーなので麦芽コーヒーやソイラテもおすすめ。
授乳中の、豆乳の上手な飲み方をご紹介します。
授乳中の紅茶やミルクティーはOK!意外な嬉しいメリットも
授乳中でも、紅茶を飲んでホッとする時間は必要ですよね。
でも気になるのが紅茶に含まれているカフェイン。
授乳中はカフェインを控えましょう!と言われますね。
ですが、授乳中のママでも1日2~3杯のコーヒーは飲んでOKです!
さらに、紅茶はコーヒーに比べると、カフェインの量は半分~4分の1程度。
しかも、紅茶には嬉しいメリットも。
血糖値の上昇を緩やかにし、肥満防止に
紅茶ポリフェノールが肌の老化を抑制
紅茶うがいが風邪予防・口臭を抑える働きも
※日経ヘルス「紅茶の飲み方」参照
産後は体型の変化や肌がボロボロになってしまったりと、トラブルが多いもの。
さらに、育児で疲れていると風邪をひきやすいので、紅茶カテキンでしっかり予防するのも大切ですね!
わたしは授乳中でも気にせずコーヒー飲んでましたが、たまには紅茶を飲むのも好きでした!
ミルクティーやレモンティーなど、アレンジ自在なのも紅茶のいいところですね♪
授乳中にコーラを飲んでしまったけど…大丈夫!でも糖分には要注意
授乳中でも、コーラを飲んでもOKです!
たまには炭酸飲料を飲んでスカッとしたいとき、ありますよね~。
でも、コーラにはカフェインが含まれているので、授乳中のママは赤ちゃんが興奮して眠れなくなるのでは?と心配になってしまいますよね。
わたしはコーヒーが好きで、妊娠中から授乳中も朝のコーヒーが欠かせませんでした。
でも、私もカフェインのことは気になるなぁ~と思い、徹底的に調べてみました。
結果、カフェインは授乳中でも多少は摂っても大丈夫!ということがわかりました。
カナダ保健省(HC)では、妊婦や授乳中の女性は300mg(コーヒーをマグカップで約2杯)までとしています。
厚生労働省「カフェインの過剰摂取について」より引用
さらに、カフェインが母乳に移行する量は1%程度と言われています。
それに、コーラ(100mlあたり)に含まれているカフェインはこれぐらい。