授乳中でも、紅茶を飲んでホッとする時間は必要ですよね。
でも気になるのが紅茶に含まれているカフェイン。
授乳中はカフェインを控えましょう!と言われますね。
ですが、授乳中のママでも1日2~3杯のコーヒーは飲んでOKです!
さらに、紅茶はコーヒーに比べると、カフェインの量は半分~4分の1程度。
しかも、紅茶には嬉しいメリットも。
- 血糖値の上昇を緩やかにし、肥満防止に
- 紅茶ポリフェノールが肌の老化を抑制
- 紅茶うがいが風邪予防・口臭を抑える働きも
※日経ヘルス「紅茶の飲み方」参照
産後は体型の変化や肌がボロボロになってしまったりと、トラブルが多いもの。
さらに、育児で疲れていると風邪をひきやすいので、紅茶カテキンでしっかり予防するのも大切ですね!
わたしは授乳中でも気にせずコーヒー飲んでましたが、たまには紅茶を飲むのも好きでした!
ミルクティーやレモンティーなど、アレンジ自在なのも紅茶のいいところですね♪
授乳中でも紅茶は飲んでOK!
たとえ授乳中でも、カフェインは少量なら摂っても大丈夫なんです。
カナダ保健省(HC)では、妊婦や授乳中の女性は300mg(コーヒーをマグカップで約2杯)までとしています。
厚生労働省「カフェインの過剰摂取について」より引用
紅茶に含まれているカフェインの量は100mlあたり「30mg」。
紅茶カップ一杯あたりは、200mlぐらいですので60mgほどのカフェインの量になりますね。
つまり、紅茶は1日カップ2~3杯程度なら、授乳中でも楽しめるんです。
それに、コーヒーに比べると、紅茶のカフェインは約半分ほど。
コーヒー | 60mg/100ml |
紅茶 | 30mg/100ml |
※食品安全委員会「食品中のカフェイン」より引用。
また、カフェインが母乳に移行する割合は1%ほどと言われています。
「紅茶を1杯飲んでしまったから、赤ちゃんが興奮しちゃって寝ないのでは!?」という心配はほぼ無用なんですね。
それに、紅茶には嬉しい健康パワーも。
紅茶は、緑茶やウーロン茶などと同じ茶葉で作られていることは、よく知られてますよね。
中でも注目なのが、「紅茶ポリフェノール」。
紅茶ポリフェノールは抗酸化作用が優秀で、お肌の老化防止に効果が期待できるんです。
産後はホルモンバランスの変化の影響で、肌トラブルが絶えませんよね。
紅茶を飲むだけで、肌のツヤが少しでも保たれるのは嬉しい事ですね!
さらに、食事中や食後に紅茶を飲むことで、血糖値の上昇が抑えられるんです。
血糖値の上昇がゆるやかだと、脂肪が付きにくく、肥満防止に期待できちゃいます!
また、緑茶と同様、紅茶にはカテキンも含まれています。
カテキンはご存じ、風邪予防に効果がありますね。
紅茶でうがいをすると風邪予防だけではなく、口臭も抑えてくれるんです。
育児で寝不足が続いて疲れが溜まると、免疫が低下して風邪をひきやすくなってしまうんですよね。
風邪予防に、しっかり手洗いうがいすることは大切ですね。
紅茶には、知られざる健康パワーが秘められていたんですね!
紅茶を飲んでホッとリラックスする時間は、ママの美容と健康のためにも大切だったんですね。
もちろん、紅茶さえ飲んでいれば美肌やダイエット効果がすぐにあらわれる!というワケではありません。
ですが授乳中だから…と言って、紅茶を控える必要はないんです。
授乳中にミルクティーならさらにおすすめ!
「ミルクティー」と聞くと、「あれ?牛乳は母乳に良くないのでは?」と敬遠しちゃうママもいらっしゃると思います。
たしかに、牛乳やチーズ、バターや生クリームなどの乳製品は母乳トラブルを引き起こすと考えられています。
ですが、あくまで過剰摂取した場合です。
高塩分・高カロリーのピザやグラタン・生クリームたっぷりのケーキなどをたくさん食べてしまうと、体に良くないですよね。
授乳しているかどうかに関わらず、健康のためにも高塩分・高カロリーの食事は控えたいところ。
逆に、乳製品は気になるから…と、必要以上に摂取しないのも食事のバランスが悪くなってしまいます。
ミルクティーに入れるぐらいの牛乳の量なら、母乳に影響は与えませんよ。
むしろ、カフェインが気になる方は、ミルクティーにするだけでカフェインを抑えることができます。
たとえば、紅茶2:牛乳1の割合でミルクティーを作れば、それだけカップ1杯での紅茶の量が減るので、カフェインの量も減りますね。
ただし、紅茶は茶葉の量や煮だす時間などによって濃さが変わります。
ミルクティーにするから濃いめで淹れよう♪と思うと、その分カフェインの量も多くなりますので、
少し気を付けたいところです。
…が、個人的にはそこまで神経質にならなくても大丈夫だと思っています!
せっかくの育児の合い間のお茶の時間。
好きな飲み物でリラックスしてくださいね。
授乳中に「午後の紅茶」は糖分に要注意!
紅茶に含まれているカフェインの量は、コーヒーに比べても少ないですし、そもそもカフェインが母乳に与える影響は少ないので、授乳中でも紅茶を楽しむことができるんですね。
ただし、注意したいのが市販の「午後の紅茶」などの飲料。
かなりたくさんのお砂糖が含まれているんです・・!
とある歯科医院さんが、午後の紅茶に含まれている砂糖の量を計測している、おもしろい投稿を発見しました!
午後の紅茶はスーパーやコンビニなどで手軽に買えるし、茶葉やティーパックに比べると淹れる時間も短縮できるのでついつい買ってしまいますよね。
たまに飲む分には問題ないと思いますが、毎日500mlの午後の紅茶を飲み続けてしまったら・・太っちゃいますね。
それに、虫歯も気になるところ。
午後の紅茶を飲んだ後は、できれば歯磨きを。
歯磨きができない場合はせめてうがいだけでもして、口の中の免疫バランスが崩れないよう気を付けてくださいね。
授乳中に紅茶を楽しむための3つのポイント
授乳後に紅茶を飲む
カフェインの血中濃度は、紅茶を飲んだあと30~40分後が最高に、5時間ほどかけて半分に、約8時間で分解されると言われています。
紅茶を1杯飲んだあとに授乳しても、カフェインの量は少ないし、母乳に移行するカフェインの量も1%程度ですので、あまり気にしなくても大丈夫ですが、より、赤ちゃんへのカフェインの影響を抑えたい!と思うなら、授乳後に紅茶を楽しむのがおすすめです。
茶葉やティーパックから抽出を
午後の紅茶などの市販飲料には、思いがけずたっぷりの糖分が含まれている場合も。
甘い飲み物は、その分カロリーも高めになってしまいます。
茶葉やティーパックから紅茶を淹れるのは面倒に思うかもしれませんが、たまには育児の合い間にゆったり紅茶を淹れる時間を作るのもいいものですよ?
ティーパックなら、割と手軽に紅茶を楽しめますよ。
たまにはカフェインレスの紅茶も
コーヒーに比べると、カフェインレスでも紅茶は美味しいように思います。
今日はコーヒー飲んじゃったし、少しカフェイン摂り過ぎかな?とか、夜寝る前のリラックスタイムに少し紅茶を飲みたいな・・なんてときは、カフェインレスの紅茶がおすすめです。
最近では、スーパーでもカフェインレスの紅茶をよく見かけます。
たまには好きな飲み物をゆっくり飲んで、育児のストレスを溜めこまないように上手にカフェインと付き合ってくださいね。
苦手じゃなければ、個人的にはショウガ紅茶、おすすめです!
ショウガは体が温まりますし、殺菌作用も高いため、風邪予防にもなりますね。
まとめ
授乳中は、カフェインが気になっちゃいますよね。
ですが、授乳中のママでもコーヒーや紅茶は飲んでOKなんです!
しかも、紅茶には美容と健康に嬉しい効果も。
紅茶の香りでリラックスる時間は、育児の合間に大事なひとときですね。
育児ストレスを溜めないためにも、毎日プチリフレッシュで解消するのは必要ですよ。
さらに、紅茶はいろいろはミルクティーやレモンティーなど、アレンジも自在ですね。
紅茶の種類もダージリンやアールグレイなど、たくさんありますね。
りんごやぶどうなどのフルーツとの相性も抜群!
自分好みの組み合わせを見つけるのも、楽しいですね。
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