生まれたばかりの赤ちゃんの爪、綺麗なんですよね。
ですが、パパやママが繰り返し爪を切るうちに、「なんだか形が…」と気になってしまうことも。
「今までの爪切りの仕方が悪かったのでは?」
と、後悔してしまいそうですね。
でも、慌てなくて大丈夫。
赤ちゃんの爪を綺麗に整えるコツはあるんです。
- 深爪をしないこと
- 爪の保湿をすること
たったの2つだけです。
それぞれの方法について、わが家の体験談も交えながら詳しく解説しますね。
うちの息子、爪が反り返っていて、ケアに苦労したのよ~。
赤ちゃんの爪の形を綺麗に整えるコツ2つ
赤ちゃんの爪の形を綺麗に整えるコツはたったの2つです。
- 深爪をしないこと
- 爪の保湿をすること
ほんの少し、気を付けるだけでOKなんです。
でも、正しいやり方を知らないと苦戦します。
それぞれについて、詳しくお話しますね。
深爪注意!爪の白い部分は残す
まずは、深爪しないことがいちばん大事。
具体的には、爪の白い部分が1~2ミリ残るように、丸く切ってあげてください。
深爪を繰り返してしまうと、巻き爪などの原因になってしまいます。
さらに深爪は、ばい菌が入って炎症を起こしてしまう危険性もあります。
必要以上に短く切ってしまわないように、気を付けてくださいね。
とはいえ、白い部分を残すと、今度は「爪がひっかかって痛い!」という問題も起こってしまいます。
これだと、「もしかして長すぎる?」と感じて、切りすぎてしまいますね。
でも大丈夫。
深爪も「爪が痛い」も、一緒に解決できる方法があります。
それが、「爪やすり」を仕上げに使うこと。
実はわたし、子どもの爪切りが苦手で苦戦してました…。
ですが、仕上げに爪やすりを使うようになってから、切りすぎることが無くなりました。
さらに、爪の仕上がりも綺麗で滑らかに!
わが家で愛用しているのがガラス製の爪やすり。
ガラス製ですので、使ったあとはサッと水洗いすることで、清潔に保つことができます。
それに、割れない限り使い続けることができるので、コスパがいい点も気に入っています。
ですが、どうしても爪切りが苦手…というママ、パパもいらっしゃいますね。
最終手段として「電動ネイル」を使うという方法もあります。
お値段は張りますが、ネットの口コミでは「もっと早く買えばよかった!」なんて声もあります。
ただ、爪やすりを使うと、白い粉がふきでるのが厄介なんですよね~。
そこで、軽く湿らせたガーゼやコットンを用意しておくと、悩みを解消できました。
爪やすりをかける前・かけた後に爪をふき取ると、粉は気になりませんでした。
ぜひ、やってみてくださいね。
あと、もう1つだけ注意点があります。
ガラス製の爪やすりは、爪磨きとしても紹介されています。
でも、赤ちゃんの爪磨きに使うのは絶対にダメですよ。
爪を削りすぎてしまうと、ピリピリと痛みを感じることがあります。
もともと、赤ちゃんの爪は薄いので、絶対に表面を削ってはいけませんよ。
大人がケアするときでも、削り過ぎはダメです。
もし、痛みを感じるときは、皮膚科の受診をおすすめします。
爪の保湿も忘れずに
赤ちゃんの爪の形を綺麗に整えるために、保湿を心がけてみて。
赤ちゃんの爪は薄いため、乾燥に弱いんです。
そのため、乾燥によって爪が反り返ってしまうこともあるんです。
とはいえ、そんなに難しく考えなくて大丈夫。
保湿は、1日1回でもOK。
おすすめはお風呂上がりのタイミングです。
全身に保湿剤をぬるついでに、手の先・足のつま先の爪まで保湿してあげてくださいね。
いつも赤ちゃんの体にぬっているクリームでじゅうぶんですよ。
ちなみに、うちの子は市販の保湿剤が合わず、いろいろと試した時期があります。
その結果、「アロベビー」という商品に落ち着きました。
ハーブの優しい香りで、使うたびにわたしも癒されてました~。
無添加なので、赤ちゃんが指しゃぶりをしても気になりませんでした。
赤ちゃんの爪は、乾燥で反り返ってしまっている場合が多いんです。
「爪が反り返っている=貧血」と、連想するママもいらっしゃると思います。
いわゆる、スプーンネイルという状態。
でも、慌てる前に、保湿を続けてみてください。
爪の反り返りや二枚爪、割れてしまう!などのトラブルも減ってきます。
わが家も、下の子の足の爪が反り返っていて心配した時期があります。
ですが、保湿を続けているうちに爪の形が整い、割れることもなくなりました!
成長とともに、子供の爪は丈夫に育っていきます。
あまり心配せず、気長にケアを続けてあげてくださいね。
赤ちゃんの爪の形は手と足とで切り方が異なる!
ここまで、赤ちゃんの爪を綺麗に整えるには「深爪厳禁」と「保湿」が大事だよ~、とお話してきました。
もう1つだけ、コツがあるのでお伝えしますね。
それが、爪を切るときの形。
実は、「手の爪」と「足の爪」とでは、切り方を変えた方がいいんです。
- 手の爪の形:ラウンド型
- 足の爪の形:スクエア型
手の爪と、足の爪、形を整えるためには切り方にもこだわってみてくださいね。
手の爪は爪切りはさみで一気に丸く切る、ラウンド型がおすすめ。
一方、足の爪はスクエア、またはスクエアオフがおすすめです。
なぜか…?と、言うと。
足の爪は角を切りすぎてしまうと、巻き爪の原因になってしまいます。
足が巻き爪になってしまったら、歩くたびに痛くてかわいそう…ですね。
ばい菌も入りやすくなってしまいますので、ぜひ、意識してみてくださいね。
赤ちゃんの爪の形は成長とともに整っていく
赤ちゃんの爪って、薄くて柔らかいですね。
おまけに小さい。
そう、まだまだ成長の途中なんです。
赤ちゃんの爪の形を整えるコツをご紹介しました。
ですが、すぐに効果があらわれる、というものではありません。
効果を感じるのは数か月~1年、いや、もっと何年も先かもしれません。
でも、今、爪の形が悪いからといって、あまり神経質になる必要はありません。
だいたい、高校生ぐらいになると爪の形は整ってくるようです。
もちろん、パパママの遺伝要素もあるようですが、気にし過ぎて爪をいじりすぎるのがいちばん危険。
ましてや、深爪を繰り返してばかりいると、ばい菌が入って炎症を起こしてしまうことも。
さらに、深爪は巻き爪の原因にもなるんです。
深爪って、よくないことばかりなんですね。
ですが逆に、白い部分を1~2ミリ残す切り方を続けていれば、ネイルヘッドが丈夫になり、形も整った健康的な爪が生えてくるようになります。
手の爪は1週間に1度、足の爪は2週間に1度の頻度で切ってあげるのが適しています。
もしも赤ちゃんの爪を深爪してしまったら
赤ちゃんの爪を深爪して出血してしまっても、基本的には何もしなくて大丈夫です。
出血が自然に治まるまで様子を見てあげましょう。
絆創膏を貼るかどうか迷うかもしれませんが、絆創膏は誤飲の恐れがあるため貼らないでください。
消毒液も、なめてしまう可能性があるため、おすすめできません。
お風呂に入るときなど、丁寧に洗うようにして清潔を保つようにするのがいちばんです。
ですが、どうしても気になる場合もありますよね。
わが家では、病院でもらったゲンタシンという滅菌剤をぬるようにしています。
もし、血がなかなか止まらない、患部が化膿している…など。
気になる症状があるときは、病院を受診してくださいね。
まとめ
赤ちゃんの爪を綺麗に整えるコツを2つ、お話しました。
- 深爪をしないこと
- 爪の保湿をすること
どちらも、今日からすぐに実践できる方法です。
ぜひ、忘れずに取り入れてみてくださいね。
深爪をしないためにも、爪やすりを使うのがおすすめです。
保湿は、お風呂上りに全身にぬるついでに、爪の先までぬってあげて。
足の爪も、忘れずに。
そして、慣れてきたら、ぜひ爪の切り方もマスターしてみて。
こちらの記事では、爪切りのコツを4つ、ご紹介しています。
コツを知らないと、子どもの爪切りが永遠に苦手なままになっちゃいますよ~。
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