赤ちゃんの爪切りをしていて誤って血が出てしまった場合、まずは止血をして、そのまま血が止まれば大丈夫です!
その後、消毒や絆創膏は不要です。
傷に対する正しい応急処置の方法
ガーゼやタオルなどで傷を押さえて圧迫止血する「メディカルノート」より引用
実際、ドクターが取材を受けて答えている内容です。
赤ちゃんの爪切りで誤って傷をつけてしまい血が出ると、慌てて消毒したり絆創膏をはったり、病院に連れて行った方がいい!?など、パニックになるかもしれませんが、まずは落ち着いて止血してみて。
血が多いな・・という場合でも、まずは清潔なガーゼやタオルで傷口を少し強めに抑えてみてください。
このとき、赤ちゃんの指先を心臓よりも高い位置にしてあげると、より早く血が止まる可能性があります。
赤ちゃんの爪切りで血が出たときの対処法
赤ちゃんの爪を切っていて、爪切りで誤って指に傷が付いたり、深爪をしちゃうと、すごく慌ててしまいますよね。
ですが、血がにじむ程度なら、そのまま何もせず、様子見で大丈夫ですよ。
血が多い場合は、清潔なガーゼやタオルを使って止血してください。
目安としては、20分ぐらいです。
血が止まれば、一安心。
消毒も、絆創膏も不要ですよ。
ただ、もし家に「ゲンタシン」という薬がある場合は使ってもOK。
わが家も子供がケガをしたときに、皮膚科で処方された薬なんですが、滅菌作用がある塗り薬なので、すり傷・切り傷に効果があります。
もちろん、ない場合はムリに消毒液を塗らなくても大丈夫ですよ。
特に、絆創膏は赤ちゃんが誤飲してしまう恐れがありますので、安易に使用しない方がいいでしょう。
万が一、なかなか血が止まらない場合は、病院への受診が必要かもしれません。
でも、その前に「小児救急」へ電話相談してみて。
http://kodomo-qq.jp/index.php?pname=n8000
適切な対処や、病院を紹介してもらうことができます。
また、病院もできれば小児科よりも形成外科や皮膚科の受診がおすすめです。
迷った場合は、総合病院でもいいかもしれません。
赤ちゃんの爪切りで血が出たあと普段の生活は大丈夫?
入浴OK
いつも通り、お風呂に入れても大丈夫です!
傷を清潔に保つことも重要ですので、キレイにしてあげてくださいね。
傷をキレイにする=消毒液、と思ってしまいますが、最近の研究では、消毒液は傷の治りをかえって遅くしてしまうことがわかってきたんです。
ばい菌が入らないよう、流水で患部をキレイにしてくださいね。
指しゃぶりOK
赤ちゃんの時期は、ちょうど指しゃぶりをする頃ですよね。
傷がある指をなめてしまうと、心配になっちゃいますが、特に問題ありませんので大丈夫です。
あまり神経質にならずに、見守ってあげてくださいね。
赤ちゃんの爪切りで出血や深爪をしないために
赤ちゃんの爪って、小さくて薄くて柔らかくて、すごく切りづらいですよね。
しかも、慣れないはさみタイプの爪切りも苦労しちゃいますよね。
どんなに慎重に切っていても、赤ちゃんが突然動いてしまい、血が出たり深爪しちゃう場合もあると思います。
ですが、赤ちゃんの爪切りで出血などのトラブルを抑えるために最低限、心がけたいポイントがあります。
赤ちゃん専用の爪切りを使う
大人用の爪切りを使っていませんか?
大人用の爪切りだと大きすぎるため、赤ちゃんの指先がよく見えず、出血や深爪のトラブルを招いてしまいます。
赤ちゃん専用の爪切りだったら、先端が丸くなっていますので、万が一、赤ちゃんが突然動いて指に爪切りが当たってしまっても、ケガをしないように安全に作られています。
無用なトラブルを避けるためにも、赤ちゃん専用の爪切りはきちんと用意しましょうね。
赤ちゃんの爪を切るときのコツを知る
赤ちゃんの爪を切るとき、ちゃんとコツはあるんです。
- 手の爪は一気に丸く切る
- 足の爪はスクエア型
- 子供の後ろ側から切る
- 深爪注意!白い部分を1~2ミリ残す
- 爪切りバサミと爪やすりの併用
手の爪と足の爪では、切り方が違うんです。
「手の爪は少しずつ切りましょう」という方もいますが、この方法だと、爪に角が残ってしまい、かえって不恰好になってしまいます。
もちろん、少しずつ切る方がいい!という方もいますので、好みの問題だとは思いますが、今までうまく切れないな・・と悩んでいた方、一度試してみてください。
わたし自身、かなり不器用で、爪切りはパパにお願いしていたんです。
で、上手なパパにコツを聞いたら「一気に切るといいよ」と。
試したら、不器用なわたしでもキレイに切れたのでビックリでした。
そして、意外と侮れないポイントが「赤ちゃんの後ろ側から切る」こと。
自分の爪を切るときと同じように、赤ちゃんの指先がママの指先と同じ方向になるようにして切ると切りやすいんです。
そして、いちばん大事なのが、深爪は絶対にNGです!
爪の白い部分が1~2ミリ残るように意識して切ると、切り過ぎ防止になります。
赤ちゃんの指先って、とっても繊細なんです。
深爪を繰り返してしまうと、当然、ばい菌が入るリスクも高くなってしまいます。
さらに、ある程度爪の長さが無いと、指先に力が入らず、指先の発達に影響してしまうこともあるんです。
逆に、白い部分を残すような切り方をしていると、ネイルヘッドが丈夫になり、将来、強くてキレイな爪になると言われています。
いつも、どうしてもギリギリまで切ってしまう。
爪が長いと、ひっかかれたときに傷ができて痛いこともある。
そう悩んでいる方は、爪やすりで仕上げをしてあげて。
爪切りで切りっぱなしよりも、爪やすりをかけてあげたほうが、なめらかでキレイな仕上がりになりますよ。
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