親しい人が妊娠すると嬉しいですよね。
出産前だけど、早くお祝いしたい!
産後は大変だろうから、出産前にみんなで集まってお祝いを渡そう!
と、考える方もいらっしゃるんですよね。
ですが、出産前のお祝いで、特にベビー用品や安産祈願のお守りを渡すのはNGとされています。
もらった人がプレッシャーになってしまうことも。
それに、やはり出産は産むまで何があるかわかりません。
純粋にお祝いしたい!という気持ちなら、妊婦さん本人へのプレゼントを渡すのがおすすめ。
出産祝いは、産後の落ち着いたタイミングに郵送で大丈夫ですよ。
出産前にお祝いは非常識?→プレゼントの内容次第
出産前に出産祝いの品を渡すのはNGとされています。
特に、
- ベビー用品
- 安産祈願のお守り
はNGとされていますので、注意してくださいね。
ベビー用品は、出産祝いとして産後、無事に退院できて少し落ち着いたころに贈るのがベストです。
いくら医療が発達していても、生まれるまでは本当に何があるかわかりません。
地域や家庭によっては、出産前のお祝いは縁起が悪い…と敬遠されているところもありますので、じゅうぶんに注意する必要がああります。
万が一何かあった場合、理不尽ですが怒りの矛先が出産前祝いを贈った人へ向くこともあるんです。
そうなると、友人・親戚関係がギクシャクしてしまいますね。
また、安産祈願のお守りは複数持つと良くない、と言われています。
もうすでに、戌の日などのお参りでお守りを持っている可能性もあり得ます。
また、産後はお礼参りをしなくてはいけませんので、かえって本人の負担になってしまうことも考えられるんです。
出産祝いのお祝いが非常識にならない方法
単純に「妊娠のお祝いをしたい」と思うこともありますね。
そんなときは「妊婦さん向け」のギフトを選ぶようにするといいですよ。
マタニティ専用のボディクリームや入浴剤、デカフェのコーヒー、冷え対策グッズ、などなど。
妊婦さん本人の体を気遣うプレゼントなら、喜んで受け取ってもらえます。
こちらの「お祝いしたい」気持ちもストレートに伝わりますね。
産後は体力回復と赤ちゃんのお世話でしばらく会えないため、お茶やランチをご馳走する、などもいいですよね。
友人とゆったりと過ごす時間は、出産前の不安も和らぎます。
わたしも実際、妊娠中の友人と会ってゆったりお茶をして、ちょっとしたプレゼントを渡したことがあります。
金額も、気を遣わない程度の1000~3000円ぐらいがおすすめです。
プチギフトなら、お返しも気にせず受け取ってもらえます。
そして出産祝いは改めて、産後の落ち着いたタイミングに贈ればOKです。
わざわざ手渡しじゃなくても、郵送がいちばん気を遣わないと思いますよ。
出産祝いはいつ渡す?遅れたときはどうする?
出産祝いは一般的には、退院1週間後~産後1か月まで、とされています。
続々とお祝いが届く時期です。
そして産後1か月以降に、まとめて内祝いを手配する家庭がほとんど。
そのため、産後1か月を過ぎてから出産祝いを贈ってしまうと、個別に内祝いを手配する必要が出てきてしまい、かえって手間をかけさせてしまいます。
とはいえ、どんなに気を付けていても、出産祝いが遅くなってしまうことはありますよね。
そんなときは焦らずに、お子さんの「ハーフバースデー」や「1歳」のお誕生日に贈り物をするのがおすすめ!
出産祝いをすると、どうしても「お返ししなきゃ!」と相手に気を遣わせてしまうんですよね。
気兼ねなく受け取って欲しい!と思うなら、なおさら、時期をずらしたプレゼントはおすすめ。
また、新生児の時期とは違うものが必要になっています。
肌着やオムツなど、一般的なお祝いではなく、絵本やおもちゃも喜ばれる時期。
帽子やリュックなどの小物もいいですね。
出産前にお祝いを頂いた経験があります
実はわたし、出産前にベビー用品を頂いたことがあります。
主に、会社で仲良くしていた方から個人的に頂いた物だったんですが、ベビー石けんや靴下・赤ちゃん用のぬいぐるみなど。
わたしは当時、ほとんど気にせず受け取りました。
たしかに、会社の人とは産休に入ってしまうと会う機会が無くなってしまうんですよね。
ただ、やっぱりベビー用品は人によってはプレッシャーになってしまいます。
あと、個人的に困ったのがお菓子。
お菓子といえば、贈り物の定番ですが、妊娠中は口にするもに気を遣っていたんですよね。
好みも変わってしまって、あまり食べられず、困った記憶があります。
食べ物を贈りたいときは、相手の好みも把握して、日持ちするコーヒーや紅茶、缶詰めなどにするのがおすすめです。
まとめ
「出産前のお祝いは非常識!」と言われていますね。
いくら医療が発達しても、やはり出産は何があるかわかりませんからね。
「もう最近の人は気にしない」とか「渡せるときに手渡ししたい!」と考える方もいらっしゃいますが、一度冷静になって。
出産前に直接会って何かお祝いしたいなら、妊婦さん本人へのプレゼントを選んでみてくださいね。
プチギフトでじゅうぶんだと思います。
そして、産後に改めて出産祝いを贈って。
これがいちばん、お祝いの気持ちが伝わる方法だと思います。
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