妊娠中のつわりや眠気、
むくみや疲れやすいなど、
体調の変化を感じやすいですよね。
体調がツライ、しんどい、
通勤の満員電車がストレスになる・・・
などの理由で、産休前に退職を考える妊婦さん、
いらっしゃいますよね。
でも、一度じっくり考えてほしいんです。
仕事を辞めるということは、
経済的に不安定になってしまうし、
いざ、復職したい!と思っても
保育園に入れないので、再就職が難しい場合も。
わたしも妊娠中の仕事は辛かったのですが、
「母性健康連絡カード」を利用して
時短勤務で乗り越えました!
産休前に仕事を辞めたい!と思ってる妊婦さん、
必見の情報をお届けします!
産休前に仕事を辞めたい?母性健康連絡カードって知ってる?
厚生労働省が発行している
「母性健康管理指導事項連絡カード」って
ご存知ですか?
実際のカードはこちらです。
https://www.bosei-navi.mhlw.go.jp/common/pdf/bosei_kenkoukanri.pdf
これ、効力があるので、
働く妊婦さんから提出されたら
事業主(会社側)は従わなくてはいけません。
例えば、
「つわり:症状が著しい場合→勤務時間の短縮」
が可能なんです。
主治医に記載してもらい、
妊婦本人が事業主へ提出します。
たしか文書料などはかからず、
無料だったと思うのですが、
産婦人科によって異なるかもしれませんので、
心配な場合は確認してみてくださいね。
ただし、いきなり上司に提出すると、
あなたの印象が悪くなってしまうかもしれません。
できれば一度、面談などを設けてもらい、
「体調が悪くて迷惑をかけてしまうため、
次の妊婦健診で主治医に相談して
短時間勤務を利用したいと考えています」
と伝えておくといいと思います。
良識ある女性として、
コミュニケーションは
普段からしっかり取っておいてくださいね。
ちなみにわたしはこの制度を利用して、
9:30~17:30の7時間勤務で
つわりの時期を乗り切りました!
通勤は電車を利用していたので、
ラッシュを避けて通勤できるだけで
かなり出勤できる日数が多くなりましたよ。
同僚は、妊娠悪阻で入院したため、
1ヶ月の休職で乗り切っていました。
他にも、立ち仕事や重いものを持つ仕事なども
軽減される対象ですので、
ぜひ一度、かかりつけのドクターに相談してみてくださいね。
他にも、妊婦さん自身が仕事をコントロールして、
職場への迷惑も、
自分自身への負担を軽減する方法があります。
- 仕事の優先順位をつけて、前倒しで進める
- 休んでしまった時のために、簡単に引き継げるよう工夫しいておく
- ときには半休や有休を思い切って使う
詳しくは、こちらの記事で紹介していますので、
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
妊娠中は仕事を休む頻度が多い!職場の迷惑と自分の負担も軽減する策
出産をきっかけに仕事を辞めるということは?しっかり考えてみる
妊娠・出産をきっかけに仕事を辞めてしまうと、
さまざまなデメリットがあります。
- 経済的な不安
- 保育園に入ることができない
- 再就職が難しい
いちばんは、お金の問題ですよね。
出産にはお金がかかりますし、
子育てにもお金がかかります。
ただ、女性が仕事を辞めることで、
- 外食費が抑えられる
- 仕事用の服や靴、バッグなどを買わなくて済む
- 仕事中のランチ代、飲み物代を抑えられる
など、意外と浮くお金も。
一度、家計をしっかり試算しなおすことを
おすすめします。
次に、仕事を辞めてしまうと、
残念ながら保育園に入るのは難しいんですよね。
もちろん、「子供の側にいたい!」
と思うなら、思い切って仕事を辞めるのはアリです。
ただし、数年は働くのが難しいのが現状です。
さらに、ブランクも生まれてしまうため、
再就職するにはハードルが高くなってしまうんです。
出産で退職して良かった!は実は少数派
実は、妊娠・出産をきっかけに
退職して良かった!と思っている方は
少数派なんです。
- 経済的に余裕がない
- 働きたくても子供の預け先がない
- 社会から取り残された気持ちになる
特に、今までバリバリ働いていて
「仕事が好き!」と思っていた女性、
辞めてしまうと寂しさを感じてしまうようです。
そして、いざ「働きたい!」と思っても
子供の預け先や勤務時間など、
次々とハードルが・・・!
「今ツライから辞める」というのは
意外と簡単なことですが、
実際、後悔している女性もいます。
わたしの友人で、保育士さんがいます。
妊娠をきっかけに退職しました。
それからは、専業主婦として
育児をしているんですが、
彼女も社会から孤立してしまったような
そんな寂しい気持ちがある、と教えてくれました。
保育士さんであれば、資格もあるし、
需要も多いので、
すぐに再就職できそうですが、
それでも
「正社員スタートは難しい」
そうです。
どうしても、ブランクがあるし、
自分の生活との両立にも不安がある、
とのこと。
仕事を辞めた後、どうするか?
をきちんと考えておくことも大事ですね。
もちろん、「在宅ワーク」という選択肢もあります。
在宅ワークOKの会社も増えてますからね。
再就職し、リモートワークで働くことができれば、
通勤時間など気にしなくて済みますよね。
あとは、自分で収入を得る、という方法。
「クラウドワークス」という
クラウドソーシングを活用したサイトが
有名です。
主婦や妊婦さんなど、
たくさんの女性が登録しています。
スマホやパソコン、ネット環境があれば
お仕事を受注して働くことができます。
ただ、月に得られる収入は
1~2万円が相場のようです。
「もっと大きく稼ぎたい!」
「自分でサイトを運営することに興味がある」
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妊娠をきっかけに、ご自身のワークスタイルを
見直してみてくださいね。
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