妊娠中、食べづわりだと太るのが心配ですよね…。
でも、食べていないと気持ち悪くなってしまうため「今だけ」と割り切って食べる!という妊婦さんも意外と多いんです。
ただ、それでもやっぱり太りたくはないですね。
今回はそんな、食べづわりに悩む妊婦さんのために、心が軽くなる考え方や、食べても太りにくい食べ物を紹介します。
葉酸・ビタミンB群・ショウガの3つは、吐き気を和らげてくれる効果も期待できるんです!
自分に合った食べられる物を見つけ出して、少しでもつわりが軽くなるといいですね。
食べづわりでどんどん太る…けど一時的!
妊娠中、食べづわりでどんどん太ってしまうこと、ありますよね。
しかも、厄介なことに食べられる物が偏ってしまうんですよね!
今までは、あまり食べなかったようなジャンクフードやスナック菓子、甘いお菓子や菓子パン、ラーメンなど、高カロリーなものばかり食べたくなっちゃうんですよね~。
ダメだとはわかっていても、ポテトしか受け付けない!という妊婦さん、多いですね。
わたしもそうでした!
そして、どんどん太って体型が変わってしまい、罪悪感に陥ってしまう…。
妊娠中は、栄養の偏りも気になってしまいますよね。
ですが、食べづわりは一時的な症状です!
1か月~数か月ほどで、食べつわりの症状はおさまる人がほとんど。
「今だけ・・・」と割り切って考えると心が軽くなりますよ!
そのかわり、食べづわりの症状がおさまったら栄養バランスのいい食事をする!
これで大丈夫です。
だって、食べつわりは一生続くわけではありません。
いつかは終わるんです。
今、アレコレ悩んでストレスになってしまうぐらいなら、食べられるものを食べて、少しでもつわりの症状をおさえて快適に過ごす方がいいと思いますよ。
他にも、わたしが食べつわりの症状を軽くさせるためにやっていた方法がこちら。
- 水分をたくさん摂る
- ドライフルーツを食べる
わたしは妊娠中に仕事をしていたこともあり、デスクでポテトを食べるわけにはいかなかったんですよね。(笑)
わたしの場合、水分で多少空腹を紛らわすことができました。
スッキリ飲めるジャスミン茶をよくコンビニで買ってきて常備してました。
炭酸水やルイボスティーなど、ノンカフェインの飲み物もおすすめですよ。
それから、ドライフルーツ。
いつでもつまめるので、水分だけじゃ気持ち悪くなってきたときパクッと食べてました。
それに産婦人科のドクターに「ドライフルーツがいいよ」と教えてもらったんです。
ドライフルーツには鉄分・食物繊維が豊富に含まれているので妊婦さんにおすすめなんです。
あと、わたしの場合は起き抜けがいちばんつわりで気持ち悪かったんですが、夜中や起きてすぐにドライフルーツ食べるのもいいですよ!とドクターに教えてもらいました。
夕飯から翌朝の朝食まで、どうしても時間が空きすぎてしまいますよね?
胃が空っぽになると、気持ち悪さを感じてしまう妊婦さん、多いんです。
そんなときに、すぐにつまめるものがあると手軽です。
食べつわりで困っている妊婦さん、ぜひ、ドライフルーツ試してみてくださいね。
それに、種類もたくさんありますので、好きなドライフルーツを見つけてみてくださいね。
ちなみに、ドライフルーツも果物の種類で栄養が異なります。
鉄分摂取なら→プルーン・あんず・いちじく
食物繊維なら→バナナ・プルーン・りんご
美容をサポート→クランベリー・ぶどう・カシス
食べつわりでも太らないおすすめ食べ物
食べづわりでも太らない食べ物とはズバリ、
- きのこ
- 海藻
- こんにゃく
です!
これらは、頭文字をとって
「カロリーゼロの3K食材」として知られています。
ダイエットの本やサイトなどでも紹介されていますので、「あぁ~、聞いたことある!」と思った方もいると思います。
煮物にきのこやこんにゃくをプラスしたり、汁物にわかめをプラスすると満足感がアップします!
さらに、食物繊維も豊富に含まれていますので、便秘に悩んでいる妊婦さんも積極的に摂りたい食材たちです。
ただし、気を付けたいのが3K食材ばっかり食べないようにしてくださいね。
あくまでも、満足感をアップさせる食材ですので、日々の食事に上手く取り入れてくださいね。
いつものおやつをこんにゃくゼリーにするのもいいですね。
他にも、夕飯をいつも食べ過ぎちゃう…という妊婦さんは、
- 食事に必ず汁物をプラスする
- ご飯半分+納豆でボリュームアップ
すると、食べた量の割にカロリーを抑えることができますよ。
食べづわりだけど、食べ過ぎて気持ち悪くなってしまう…という方にもおすすめの方法です。
汁物は体が温まりますし、妊娠中に不足しがちな水分も食事で摂ることができます。
お米を食べる量を減らしたいなら、納豆ご飯にしちゃうのがおすすめ!
納豆はのせるだけなので、手軽でいいですよね。
食べつわりが落ち着いてからで構いませんので、妊娠中の食生活、見直してみてくださいね。
食べつわりを少しでも軽減するおすすめの食べ物
ビタミンB群&葉酸
ビタミンB6と葉酸を摂取すると、なんと吐き気が軽減される!と言われています。
食べつわりで気持ち悪さや吐き気を感じるなら、積極的に摂取したい栄養ですね。
葉酸はサプリメントで手軽に補うことができますね。
ビタミンB6を豊富に含む食材はこちら。
- 玄米
- そば
- 豚肉
- 豆腐
- オクラ
- トマト
豚肉・オクラ・トマトは、夏バテ防止にも効果が期待できる食材ですね。
豆腐は、冷ややっこにしてもいいですし、お味噌汁の具材としても手軽に食べることができますね。
もう一つ、ビタミンB1が不足すると、倦怠感が増すと言われているんです。
妊娠中って、ただでさえ疲れやすくてダルさが出てしまいますよね。
ビタミンB1を豊富に含む食材はこちら。
- 鶏のささみ肉
- 鮭
- バナナ
- サツマイモ
- キャベツ
ちなみに、ビタミンB群は水に溶けやすいため、汁物に入れるか蒸し料理にするのがおすすめです。
しょうが
しょうがの辛味成分は、吐き気を抑えることができることが分かっているんです。
生姜湯、紅茶、ジンジャーエールなど、飲み物に入れて手軽に飲むことができますね。
ただし、市販の甘いジンジャーエールのジュースにどれぐらい生姜が入っているかは不透明です。
生姜の効果をしっかりと実感したいなら、しょうがのしぼり汁をプラスするのがおすすめ。
できれば、お休みの日などにジンジャーシロップを手作りしておくと重宝しますよ。
むくみ解消・冷えの改善・免疫力アップなどなど、生姜は妊婦さんに嬉しい効果が期待できます。
まとめ
食べづわりで太るのってイヤですが、でもつわりは一時的なものなので、いつかは終わりが来ます。
そのため、体重が増加してしまっても決して自分を責めずに、妊娠中だから仕方がない!と割り切ることも大事。
ストレスになってしまう方が問題です。
妊娠中は脂肪がつきやすいため、体重が増えるのは仕方がないこと。
わたしも食べつわりで体重が増加しましたが、つわりが落ち着いてからお肉やお魚、野菜などをバランスよく食べられるようになりました!
それに、つわりが落ち着くとウォーキングやヨガなどで軽い運動もできるようになりますので、体重の増加もゆるやかになってきます。
妊娠は長いですからね。
あまり抱え込んでストレスにならないよう、上手に乗り越えて行ってくださいね。
特に、仕事をしている妊婦さん。
ただでさえ、ストレスが溜まりやすい状況だと思います。
食べづわりだと、仕事中に自由に食べることができず、ツライこともあると思います。
今回ご紹介した葉酸・ビタミンB群・しょうがなどを上手に取り入れて、少しでも気持ち悪さが軽減できるように調整してみてくださいね。
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