イヤイヤ期に入ると、それまで順調だった歯磨き習慣もあっという間に崩れてしまって
歯磨きタイムが憂鬱な時間になってしまっていませんか?
わが家もイヤイヤ期真っただ中の2歳児の仕上げ磨きに悪戦苦闘する日々。
ママとしては「子供が虫歯になったらどうしよう」という気持ちで
泣いて暴れてもいいからムリヤリ仕上げ磨きをしている、なんて方もいますよね。
(わたしも、そうでした~!)
でも実は、子供にとっては逆効果!うっ・・知らなかった・・。
歯磨きでイヤな思いをしてしまうと、子供はどんどん歯磨きがキライになってしまう・・
という悪循環に陥ってしまうんですって!
じゃあ、どうしたらいいのか?諦める!わけにはいきませんよね~。
時間はかかりますが、「歯磨きは痛くない、楽しい!」と子供に思ってもらう事がいちばんなんですって。
ポイントは3つ。
- ママが正しい方法で痛くない仕上げ磨きをしてあげる
- 子どもの気を引く楽しい歯磨きグッズを揃える
- どうしてもムリな日は諦める
この方法、歯科の専門雑誌にも掲載されているほどの超お役立ち情報です。
虫歯が出来てしまうと、どうしてもママの責任!と思ってしまいがちで、
歯磨きについつい力が入ってしまい、真剣というか、子どもから見たらこわい顔で
仕上げ磨きをしてしまっていましたが、この方法を知って方の力が抜けました。
うちの2歳児も、最近は歯磨きをイヤがらずになってきました!
気分によって、ダメな日もありますけどね・・。
ちなみに上の子(今は小学生)は、虫歯になって歯医者さんにお世話になった事があります。
治療の進め方や、そのとき教えてもらったケアの方法など、体験談を別の記事でご紹介しています。
よっかったら、読んでみてください。
子供はなぜ歯磨きを嫌がるのか?理由を知って対処してみる
イヤイヤ期って、まず一言目が「イヤ!」ですよね。
ホント、困っちゃいます・・。
自我が芽生えてきて、順調に成長している証拠ですので喜ばしいこと、
のはずですが、毎日毎日付き合うのは大変ですよね。
これ、歯磨きに限らず、保育園の先生から教えてもらった方法なんですが、
「そっかー、そうだよね、イヤだよねー。」と受け入れるといいんですって。
受け入れたうえで、「○○してくれたら、次は●●だよー」と次に誘導してあげる。
そして、出来たらすかさずほめる!です。
もちろん、うまくいかないことの方が多いですので根気よく付き合っていくしかありません。
が、ママも忙しかったり疲れていると、余裕がなかったりしますもんね。
できるとき、余裕があるときに、試してみてくださいね。
もう一つ、歯磨きを嫌がる原因で多いのが、歯磨きが痛い!と感じてしまうこと。
お子さんの口をしっかり開けて、歯を見ながら磨いてますか?
口を開けるとき、お子さんの口にママの爪がひっかかっていませんか?
とっても基本的なことなんですが、子供は痛い思いをしてしまうと歯磨きがイヤになってしまいます。
爪が当たらないよう、指の腹を使って子供の口を大きく開けてください。
開けたら、歯を磨く場所を確認しながら磨いてください。
たった2つのポイントをおさえるだけで、ママは仕上げ磨き名人です!
歯磨きを嫌がるなら・・グッズで気を引いてみる!
歯磨きも遊びの延長のように、楽しい時間だと子供が思ってくれたらラッキーです!
そこで、子供が歯磨きが楽しくなるようなグッズを揃えてみるのもおすすめですよ。
歯磨きグッズといえば、歯ブラシ・歯磨き粉・うがいコップの3点ですね。
キシリトールのタブレットもおすすめですよ♪
歯ブラシ
わが家ではいつも、2種類の歯ブラシを常備しています。
1本は子供が自分で磨く歯ブラシ。
もう1本は仕上げ磨き用の歯ブラシです。
子供用の歯ブラシは、子供が好きなキャラクターの歯ブラシを用意するようにしています。
中でもおすすめなのが、リングタイプの歯ブラシ!
歯科医もおすすめしている優れもの。
もし、子どもが「自分で磨きたい!」とゴシゴシ磨いたり歩き回ったりしてまっても、
のどまで届かない安全設計になってるんです。
もちろん、安全でも目を離したり歩きまわってしまうのは、危険ですので気を付けてくださいね。
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一方で、仕上げ磨き用は機能を重視。
大人が磨きやすいように持ち手が長くなっている物を選ぶようにしています。
とはいえ、こちらはドラッグストアでも手に入る、
クリニカの仕上げ磨き用の歯ブラシを使ってます!
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お値段はちょっと高めですが、大人が丁寧に扱っていれば、比較的長持ちしますよ。
歯磨き粉
味を何種類か用意して「今日はどれにする~?」と子供に選んでもらうと
子供も選ぶ楽しさがあるので、歯磨きタイムが楽しみになります。
わが家は、ジェルタイプの歯磨き粉を愛用しています。
フッ素配合で、上手にうがいができない子供でも安心して使えるような
食品由来の歯磨き粉を使っています。
とはいっても、ドラッグストアでも扱っているような市販の歯磨き粉です。
日用品って、なくなったときにすぐに補充できるように手軽なモノがいいですよね。
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ちなみに歯磨き粉ですが、赤ちゃんの時期から使える物がたくさんあります。
特に、ジェルタイプは泡立たないので、仕上げ磨きのとき磨き残しに気づけます。
フッ素も、子供の歯の修復を助けてくれるので、
イヤイヤ期でキレイに磨けているか心配な時期こそ、使いたいアイテムです。
うがいコップ
これも、子供が好きなキャラクターものを用意してあげるといいですね。
でも、うがいはあまり重要ではないんです。
むしろ、歯磨き粉のフッ素が多少歯に残った方がいいので、軽く口に含む、
うがいができない場合はよだれといっしょにガーゼで拭き取る程度でじゅうぶんです。
キシリトール入りのタブレットをご褒美に
歯磨きをがんばったら、タブレットをあげるね!と物でつってます。(笑)
もちろん、キシリトールは虫歯予防に最適ですので積極的に取り入れたいもの。
こちらも、子どもが好きな味や、何種類か用意して「今日はどれにする~?」と選ぶのも楽しいですね。
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赤ちゃんの歯磨きデビューについては、別の記事でご紹介しています。
まずは、歯ブラシに慣れることからスタート!
おすすめのグッズも一緒にご紹介していますので、あわせて読んでみてください。
赤ちゃんの歯磨きはいつから?歯磨きが好きになる簡単2ステップ
子供が歯磨きで泣く!ときには諦めてみる
ちょっと意外だったんですけど、1日ぐらい歯磨きをしなくても大丈夫なんです。
逆に、1日歯磨きをしなくても、すぐに虫歯にはならないんです。
ですので、どうしても子供の機嫌が悪くて、泣いて、暴れて・・
どうにもならない日は歯磨きをサクッと諦めてください。
無駄にバトルしてイライラしてしまうより、まぁいっか!と。
そのかわり、明日の朝ちゃんと磨こうね、と。
これも歯科の雑誌に書いてあったんです。
すっごく意外だと思いませんか?
歯医者さんっていうと、毎日5分以上歯磨きして、糸ようじも毎日やって・・
というスタイルだと思っていたんですが、ただの偏見だったようです。
虫歯は一日にしてならず!ですって。
歯科医が言ってるんですから、これで堂々とサボれますね。(笑)
あと、いつもママが仕上げ磨きしているんだったら、パパにやってもらうのも効果的。
たまにしかやらないパパはきっとやさしく磨いてくれるので、子供も痛くない(?)はずです。
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