妊娠中は疲れやすいため、仕事に行くのは正直しんどいですよね。
妊娠中期=安定期、と思われがちですが、つわりの症状は人それぞれ。
たとえ吐き気などの症状は落ち着いてきても、中期になると寝不足・貧血・立ちくらみなどに悩まされる女性も。
妊娠中は体調第一!で過ごしたいですが、仕事をしてると難しいですね。
わたしも二度の産休育休を経験したことがあるのですが、思ったように体調が整わず、気持ちの浮き沈みも激しかったので、仕事はしんどかったです。
それでも、産休まで仕事を続けることができた方法がこちら。
- 時短勤務を利用した
- 有給休暇を使って早めに産休に入った
妊娠中は体調をいちばんに考えるために、働き方も変える時期かもしれませんね。
妊娠中の仕事を休みたい!早く産休に入る方法3つ
有給休暇を使う
有給休暇がたくさん溜まっているのなら、早めに産休に入ることができますね!
わたしも一人目妊娠中のときは、30日以上有休が余ってました。
そのため、規定の産休よりも1か月半早くお休みに入りました!
それに、有給休暇ですので、きちんとお給料ももらえます。
一応、数日間は体調不良や妊婦検診のために有休を残しておきましたが、余裕でした~。
ただ、産休前に有給休暇を使いきってしまって大丈夫なのか?気になりますよね。
復帰したとき、有給が0だったら…?と思いますね。
ですが、産休育休中は出勤したものとして見なしてもらえますので、育児休暇中でも有給休暇は付与されますので安心してくださいね。
もし心配な場合は、人事へ問い合わせしてみて。
医師に「母健連絡カード」を書いてもらう
わたしは二人目妊娠中のとき、つわりがひどくて遅刻・早退・欠勤を繰り返してました。
上の子のお世話もあったため、本当に辛かったです。
でも、このままじゃいけない…!と思い、産婦人科のドクターに相談。
「母健連絡カード」を書いてもらい、妊娠中は1時間時短の勤務で乗り切りました!
朝30分、帰り30分ズラすだけで、だいぶ電車の混雑が緩和され、座って出勤できるように。
混雑を避けて出勤できるようになり、途中で気持ち悪くて引き返すことも無くなりました!
帰りも30分早く上がることで、帰宅ラッシュを避けることができました。
さらに、上の子の保育園のお迎えが間に合うため、延長保育を使わなくても大丈夫に。
時短でお給料は減ってしまいましたが、その分、延長保育の費用が浮いたため、家計もトントン…という感じでした。
欠勤や休職を使う
有給休暇が残ってない場合、欠勤になってしまいますね。
上司への相談は必須ですが、欠勤になってもいいから早く休みに入ってしまう!という方法もありますね。
あとは、体調不良による休職ですね。
医師からの診断書があれば、休職の制度も利用できますね。
ですが、会社によっては無給になったり、傷病手当金が出るかどうかも微妙なところ。
もちろん、妊娠悪阻や切迫などで入院が必要な場合は、手当てが出ます。
ですが、入院になる前に、母体優先で仕事の進め方は考えておくべきですね。
他にも、会社によっては「つわり休暇」がある場合も。
会社の就業規則を改めて確認してみて。
妊娠中期の仕事がしんどいワケとは
妊娠中期といえば、一般的には安定期と言われる時期ですね。
そのため、まわりからも妊娠中の体調不良を理解してもらえないことも。
いつも通り仕事を振られたり、家でも旦那さんに「そろそろ家事もやってね?」なんて言われてしまったり。
でも、つわりの症状は人それぞれ。
妊娠中期=安定期!とは、限らないんですよね。
わたしがお世話になった産院のドクターは「妊娠中に安定期は無いから」とおっしゃってました。
最初は意味がよくわからなかったのですが、たしかに、その通りで。
妊娠中期は、だんだんお腹が目立つようになってきますね。
赤ちゃんの成長が嬉しい反面、体の変化に戸惑う時期ですね。
また、寝る体制が定まりにくかったり、激しい胎動でグッスリ眠れなかったり。
夜中に何度もトイレにも起きるようになりますね。
ただでさえ疲れやすくて眠気もあるのに、睡眠不足になりがちに。
寝不足だと頭痛にもなりやすいですしね。
他にも、貧血や立ちくらみに悩む女性も。
わたしは足のむくみが辛かったなぁ。
まとめ
妊娠中期=安定期!と思われがちですが、違うんですよね。
24時間、お腹の中で赤ちゃんを育てるために、母体は常にエネルギーを使ってる状態。
疲れやすくなるのは当然です。
眠気や倦怠感、だるさも出てきますね。
ゆっくり休みたい!
けど、仕事をしているとまわりへも迷惑をかけないために行かなきゃ…となりますね。
責任感が強いのはいいことだと思うのですが、妊娠中はムリしないで。
どんな働き方だったら、自分はムリせず働くことができるのか?
一度、じっくり考えてみて。
今こそ、しっかり制度を確認して利用するときです!
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