3歳未満の幼児であれば、
飛行機の座席は取らず、
膝の上で搭乗することができますね。
しかも、無料です。
ただ、2歳というと
体も大きくなってきて、
動き回ったりする年齢ですよね。
そんな2歳児をずっと抱っこで、
飛行機に乗っているのは大変なのではないか?
不安になってしまう方も多いですよね。
しかし、事前の準備や
おさえておくべきポイントを知っておけば、
うまく乗り切ることができます。
わたし自身、実家が遠方のため、
年に1回以上は子供連れで飛行機に乗ります。
最初は不安でしたが、しっかり準備することで、
最近では、わたし一人で二人の子供といっしょに
搭乗することもあります!
わたしが子供連れフライトを
快適に過ごすコツをご紹介しますね。
2歳児の飛行機での快適な過ごし方7選
飛行機の中で、2歳児と過ごすには、
子供の体調や生活リズム、
あとは出来るだけ空いている便を狙って
搭乗時間を調整すると良いですよ!
お昼寝タイムに搭乗する
2歳児は、まだまだお昼寝も必要な
時期ですよね。
むしろ、寝てくれないと夕方あたり
グズってしまって大変なんですよね~。
そこで、お昼寝の時間のタイミングにあわせて、
飛行機を予約するようにしてみて。
それに、平日の昼間であれば、
比較的空いている便も多いんです。
できれば、飛行機に乗る前に
たくさん体を動かして疲れさせて、
飛行機の中ではぐっすり眠れるようにすると、
ママもパパも安心して過ごせますよね。
ちなみに、羽田空港には
子供が遊べるちょっとしたスペースがあります。
搭乗口付近にキッズコーナーが
ある場合もありますので、
時間に余裕を持って空港に向かい、
サッサと搭乗手続きをしてしまうのがおすすめ。
2歳児だと、トイレやオムツ替えの時間も
必要ですからね。
キッズコーナーの場所は、
羽田空港の公式サイトに掲載されていますので、
事前に確認すると安心です。
羽田空港だけではなく、
わたしの田舎の秋田空港にも
キッズスペースはあります!
意外と小さな空港でも、
ファミリー向けのサービスもきちんとありますので、
利用する空港を事前にリサーチしてみてくださいね。
耳抜きアイテムを用意する
2歳児では、まだうまく耳抜きが出来ません。
耳抜きがうまくできないと、
飛行機で耳が痛くなりグズってしまいます。
そこで、おすすめなのが、
- 飲み物
- ゼリー飲料
- 棒付きの飴
です。
個人的におすすめなのが、
棒付きの飴です。
飲み物だと、すぐ無くなってしまうし、
トイレも心配ですよね。
飴なら、長く持ちますし、
さらに棒付きなら飲み込んでしまう心配も
ありません。
ただし、危険がないよう
目を離さないでくださいね。
また、事前に自宅で練習してみるのも
おすすめです。
おやつを与える
おやつは子供とのお出かけの際は、
必須アイテムですよね。
子供って、食べてるときはホント静か・・・。
子供がお気に入りのおやつを
持って行くのはもちろん、
食べるのに少し時間がかかるおやつもおすすめ。
特に、ボーロは少し時間がかかります。
ただし、あまりにも
- 匂いがキツイお菓子
- ボロボロこぼれるお菓子
このあたりは避けてくださいね。
わが家は、じゃごりこがお気に入りです!
タブレットやスマホでアニメを準備
タブレットやスマホに、
アニメを事前にダウンロードしておくと
便利です!
わが家はネットフリックスを
契約しています。
最近、WI-FI接続ができる飛行機も
増えてきましたが、実際はつながりにくいです。
そのため、自宅で事前にダウンロードしておくのが
おすすめです。
あと、もう一つ注意点があります。
タブレットやスマホを機内モードにする前に、
ネットフリックスのアプリを起動しておかないと、
機内モードではアプリが起動しないんです!
そのため、飛行機に乗る直前に、
- アプリを開く
- 機内モードに設定
- 画面を閉じる
これをやらないと、せっかくダウンロードしても
アプリが起動せず、見れない場合もあるんです!
心配な方は、自宅で試してみてくださいね。
絵本
2歳児なら絵本も楽しく見ることが出来ます。
お気に入りの絵本を持って行ってもいいですが、
仕掛け絵本や、動物などを探すゲーム型の絵本など
時間をかけて読むことが出来る本もおすすめです。
シールブック
個人的には、シールブックがイチオシ!
2歳児は、シールが大好きな年齢ですね。
シール貼りは、とても集中して遊んでくれるアイテムです。
今は100均でも可愛くて、
良いシールブックが売ってあるので、
子供が好きそうなものを選んであげると良いですね。
我が家の子供たちもシールが大好きで、
シール遊びの時は静かに集中して遊んでくれます。
ちなみに、シールブックで一番人気なのがこちら!
新しく購入しておいて、
飛行機でジャジャ―ン!と
渡したら喜んでくれそうですよね♪
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水塗り絵
水塗り絵もおすすめで、
付属のペンに水を前もって入れておくと
飛行機の中でもすぐに出して使うことができます。
コンパクトで薄く持ち運びやすく、
周りが汚れる心配もありません。
我が家も、飛行機に乗る際には、
子供の好きなキャラクターの水塗り絵を持参しました。
飛行機で2歳の子は膝の上・・でも優遇サービスはフル活用しよう
子連れでの飛行機移動では、
航空会社によってサービスをしてくれるところもあります。
代表的なものでは、ANAやJALでご紹介していきます。
子連れでのサポートサービスは
- 空港内の移動時のベビーカーの貸し出し
- 優先登場
- おもちゃの配布
- 預けてある荷物とベビーカーを優先的に出してくれる
このようなサービスがあります。
我が家の子供たちも機内でおもちゃをもらい、
持参したおもちゃよりも
頂いたおもちゃで長く遊んでいました。
やっぱり目新しいおもちゃって好きなんですよね。
そして、安心なのが客室乗務員のサポートが手厚く、
優しく声をかけてくれたり、とても心強いです。
また、航空会社によっては、
3歳未満の子連れを対象とした優先席があったり、
事前に子連れで飛行機に乗ることを伝えて座席を予約すると、
空席の多い席にしてくれたりすることもあるようです。
このように、航空会社によって
子連れでの嬉しいサービスはいくつかあるので、
事前に問い合わせをして確認をしておきましょう。
飛行機2歳児の料金は無料!空席がある便を狙えばより快適
飛行機に乗る際、2歳児では膝上であれば、
料金は無料です。
しかし、2歳児でも座席を確保するとなると有料になります。
上記でもお話しましたが、
膝上で乗ることにしたとしても、
空席の多い便を選ぶと、
周りに気を遣うこともなく、
子供もゆとりをもって過ごすことができます。
子連れで飛行機に乗る際は、
しっかりと事前に調べたり、
準備をしておくことが大切ですね。
ただ、ここで一つ注意してほしいのが、
国際線や、LCCの国内線は
満2歳から運賃がかかってきます。
遠方に行く場合や、ANA・JAL以外の
航空会社の場合は事前に料金の確認はしておきましょう。
2歳児との飛行機移動は、
大変なことも多いですが、
意外と航空会社のサービスは手厚いです。
サービスをフル活用して、
快適にフライトを過ごしましょう。
飛行機に乗ることは、
子供にとっても嬉しい大冒険なので、
良い思い出になると良いですね。
また、別の記事でも飛行機での過ごし方を
ご紹介しています。
事前の準備とあわせて、
意外と子供への言い聞かせも大事です。
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