赤ちゃんの爪切りに、ベビー専用の爪切りを用意しないとダメ?
大人用のテコ型の爪切りで代用できないかな?と考えてしまうかもしれませんが、絶対にNGです!
テコ型の爪切りは使い慣れているので、赤ちゃんの爪切りも簡単にできそうですが、いちばん心配なのが深爪や出血などのトラブル。
深爪や出血してしまった場合のデメリットはこちら。
- 赤ちゃんの指先の発達に影響を与えてしまう
- 傷口からばい菌が入ってしまうことがある
何より、出血してしまうと慌ててしまいますよね!
一方で、赤ちゃん専用の爪切りは先が丸くなっているため、深爪や出血の心配は少なくなります。
また、一見「使いづらそう・・・」と思いがちなはさみタイプの爪切りも、使い方のコツがちゃんとあるんです!
赤ちゃんの安全のためにも、赤ちゃん専用の爪切りは、絶対に用意してあげてくださいね。
赤ちゃんの爪切りに大人用は絶対にNG!
赤ちゃんの指先の発達に影響を与えてしまう
大人でも、自分の爪を切り過ぎてしまったり、深爪をしてしまうと指先にうまく力が入らず、動かしづらさを感じる、という経験したことがあると思います。
赤ちゃんの指先は、まだまだ未発達。
これから成長して手先が器用になっていくんです。
それなのに、深爪をしてしまったら、指先にうまく力を入れることが出来ず、発達に影響を与えてしまう場合もあります。
赤ちゃんの爪切りを大人用で切り続けてしまうと、深爪をしてしまう頻度も多くなってしまいます。
それだけではなく、万が一爪切りに失敗して、赤ちゃんの指先から出血してしまったら・・?
考えただけで、慌ててしまい、後悔してしまうのは容易に想像できますね?
傷口からばい菌が入ってしまうことがある
爪は皮膚を保護する役割もあるんです。
深爪を繰り返してしまうと、それだけ爪の先からばい菌が入ってしまうリスクが多くなってしまいますよね。
また、誤って指先に傷を作ってしまい出血してしまったら・・慌てちゃいますよね。
ただ、赤ちゃん専用の爪切りを使っていて、どんなに気を付けていても、赤ちゃんが急に動いてしまったら、傷をつけてしまう場合もあるかもしれません。
そんなときは慌てずに、まずは止血してくださいね。
血が止まればひとまず安心です。
絆創膏や消毒は不要です。
理由は、赤ちゃんが指しゃぶりをして絆創膏や消毒液が口に入ってしまっては大変だからです。
患部を清潔に保つようにしてあげれば、大丈夫です。
新生児の赤ちゃんから専用の爪切りが必要!おすすめ3選
赤ちゃん専用の爪切り、と言ってもさまざまな種類がありますよね。
もちろん、お値段もさまざま。
おすすめの爪切りを3種類、ご紹介しますので、予算と使いやすさにあったものを選んでみてくださいね。
おすすめ1:ハサミ型+爪やすりの組み合わせ
赤ちゃん専門店はもちろん、ドラッグストアの片隅でもよく見かけるのがハサミ型の爪切りですね。
先端が丸くなっているため、うっかり赤ちゃんの指に爪切りが当たってしまってもケガの心配はほとんどありません。
どんなに注意していても、たとえ赤ちゃんが寝ていても、ふいに動いちゃうこと、ありますからね。
万が一に備えて、安全設計のものを選んでおくのは大切だと思います。
ただ、ハサミ型の爪切りなんて、今まで使ったことがなかったし、赤ちゃんの小さくて柔らかい爪を切るのがこわい・・と思う方もいますよね。
ハサミ型の爪切りの使い方のコツは4つ。
- 手の爪は一気に丸く切る
- 足の爪はスクエア型
- 子供の後ろ側から切る
- 深爪注意!爪の白い部分は1~2ミリ残す!
最後に、仕上げに爪やすりで整えてあげれば、残っていた角が取れて丸くなり、赤ちゃんにひっかかれても痛い!というトラブルが少なくなります。
詳しくは、別の記事でご紹介していますので赤ちゃんの爪の切り方のコツを知りたい方、あわせて読んでくださいね。
▼関連記事▼
赤ちゃんの爪が痛い!上手な切り方のコツ4つを知ってトラブル回避
ちなみにわが家は、こちらのガラス製の爪やすりを使ってます。
メール便なので送料無料ですが、届くまでに少し時間がかかるので気を付けてくださいね。
うちは、届くまで4~5日かかりました~。
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ガラス製ですが軽くて使い勝手がいいんです。
ガラスの爪やすりのメリットは、何度も繰り返し使えること、サッと水洗いするだけで清潔に保つことができること、です。
家族で使うことができますね。
大小2本セットなので、大きい方は大人用に、小さい方は子供用に使い分けています。
専用のケース付きなので、帰省や旅行などへ持って行くのも便利です。
爪の形を整えるだけではなく、爪磨きとしても使えるので、ママのネイルケアにもなりますね~。
ただし、ガラスの爪やすりはよく削れるので、爪磨きはほどほどにしてくださいね。
月に1回程度が目安、伸びてきた部分にだけ使うようにしてくださいね。
おすすめ2:赤ちゃん専用のテコ型の爪切り
どうしてもハサミ型の爪切りは自信がない・・という方、テコ型を使ってみてはいかがでしょうか?
もちろん、大人用の爪切りじゃないですよ!
赤ちゃん専用のテコ型の爪切りもあるんです。それが、こちら↓
ただし、対象年齢は9か月~です!
はさみタイプの爪切りを使ってみたけど、どうしても上達しなかった・・・という場合、赤ちゃんの月齢にあわせてテコ型に切り替えるのもアリです。
ハサミ型に比べると、大人がいつも使っている爪切りと同じ形ですので、こちらのほうがすんなり使いこなせるかも。
お値段も、ハサミ型とコテ型の爪切り、ほとんど変わりませんね。
切れ味を試すために、試しに自分の爪を切ったら切り易かった!
ついでに自分の爪もいっしょに切っている。
こんなママもいらっしゃいます。
ただし、赤ちゃんの爪を切るときのコツはいっしょです。
深爪は絶対にNG!白い部分を1~2ミリほど残すように気を付けてください。
あとは、仕上げに爪やすりで整えるのもお忘れなく!
おすすめ3:不器用でも安心!電動爪やすり
ハサミ型もテコ型も自信がない・・仕上げに爪やすりで整えるのも面倒・・そんな方におすすめなのが、赤ちゃん用の「電動ネイルケア」。
ハサミ型やコテ型の爪切りに比べると、グンとお値段が上がってしまいますが、使い勝手は抜群。
今まで、赤ちゃんの爪切りが苦手で、仕上がりもガタガタになってしまって困っていた・・という方なんかは、「どうしてもっと早く使わなかったんだろう!」と思ってしまう程、優れている商品です。
ベビー用の電動ネイルケアの商品は、コンビ以外で、もっと安い商品もあるんですが、やはり安い分、ライトの位置が悪かったり、やすりの部分が擦り減ってしまったり・・・と、トラブルも多いようです。
それに、やすりの部分がすり減ってしまっても、アタッチメントが別売りされています。
もちろん、ママのネイルケアにも使うことができます!
産後はママの爪もボロボロになる場合もありますからね。
まとめ
赤ちゃんが生まれるまでは、「赤ちゃん専用の爪切りなんてホントに必要なの?」と思っちゃいますよね。
ですが実際、新生児の手に触れてみると、その手の小ささに驚くんですよね!
さらに、爪はちんまり。
大人用の爪切りでなんて、とてもじゃないけど、こわくて切ることはできません!
しかも、生まれたばかり新生児の赤ちゃんでも、すでに爪が長いんです。
爪切りって、赤ちゃんが生まれてすぐから発生するお世話の一つなんです。
爪が伸びるのも早いため、こまめに切ってあげないと、赤ちゃんは自分で自分の顔をひっかいて傷を作ってしまったり、ママもひっかかれて痛い思いをすることもあるんです。
かといって、爪を短く切り過ぎて深爪になってしまっては大変。
爪やすりがあると、赤ちゃんの爪切りで失敗することが少なくなり、仕上がりもキレイですよ。
ぜひ、専用のアイテム、揃えてくださいね!
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