産休が近づいてくると、今まで自分が中心に担当していた仕事を整理して、後任者への引継ぎが完了すると、暇になってきてしまいますよね。
わたしも二度、産休を経験しているのですが、二回とも産休の直前には仕事の引継ぎが完了しているため、仕事がない!暇だな~、なんて思ってました。
すごく贅沢な悩みなんですけどね。
わたしの場合、産休直前の期間はこんな感じで過ごしてました。
- 後任者の仕事を一時的に対応する
- マニュアルの見直し、マニュアルを一覧にする
- エクセルの入力フォームや数式を見直し
- 単発の仕事を積極的にこなす
あとは、自分のデスク周りを整理して、私物を少しずつ持って帰ったり、書類を仕分けして不要なものはシュレッダーにかけたり。
仕事を順調に引き継ぐことができて、徐々に産休に入る準備が整うのはとってもいい優秀な職場だと思います!
そんな、お世話になった職場に少しでも迷惑をかけずに産休に入るために、4つの仕事を対応すると、喜ばれるんです!
あなたも暇を持て余さずに、人に喜ばれる仕事ができますよ。
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産休前の仕事が暇なときのタスク4つ
仕事の引継ぎが順調だと、今度は自分の仕事がなくなってしまって暇に・・!
そんなとき、わたしが仕事を見つけるために行っていた方法をご紹介しますね。
後任者の仕事を一時的に対応する
あなたの仕事を引き継いだ後任の方は、今忙しい状況になっていますよね。
もしかしたら、残業しているかもしれません。
それに、新しい仕事って慣れるまでに多少時間はかかりますので、早く覚えてもらうために、集中して取り組んでもらえたらいいですよね。
そこで、後任者の「ルーティンワーク」や「雑務」をあなたが一時的に引き取ってしまうんです。
そして、空いた時間で新しい仕事に集中してね、と伝えるんです。
しっかりコミュニケーションをとって意図を伝えれば大丈夫です。
それに、もしかしたら「ルーティンワーク」や「雑務」でももっと効率的にこなすことができる改善点が見つかるかもしれません。
ただ仕事をこなすだけではなく、考えながら仕事をするといい気づきがあるかもしれません。
マニュアルの見直し、マニュアルを一覧にする
マニュアルの見直しは意外と時間がかかりますよね。
むしろ、マニュアルの見直しなんて、時間があるときしかできません。
意外と古い画面ショットが残っていたり、誤字脱字、古い担当者や部署名が残っていたり…徹底的にキレイにすると意外と時間がかかります。
新しくマニュアルを作るのもいいですし、もっと詳細な手順を付け加えてもいいですし。
超大作が出来上がってしまうかもしれませんね。(笑)
あと、意外と忘れがちなのがマニュアルの一覧。
もし無いなら、エクセルでちゃちゃっと作っちゃいましょう。
マニュアルの名称・バージョン・作成日・更新日・更新履歴など、一覧にして保管しておくと便利ですよ。
エクセルの入力フォームや数式を見直し
普段、何気なく使っているエクセルの入力フォームや集計の仕方など。
見直せば、もっと簡単に・素早く入力や集計が済むかもしれません。
意外とエクセルの勉強にもなりますので、おすすめですよ。
それに、ただ単にエクセルの勉強をするよりも、より実用的ですので身に付きやすいんです。
単発の仕事を積極的にこなす
単発の仕事が発生したら、積極的に行いましょう。
単発だったら、産休直前の妊婦さんが対応しても問題ないです。
逆に、新しい仕事で、今後定期的に発生するような案件には手を出さない方がいいでしょう。
あとは普段から「引継ぎが完了して、比較的手が空いているから単発の案件はわたしにまわして」とアピールしておくといいかもしれません。
決して「暇」とか「仕事がない~」なんて、言っちゃダメですよ?
反感を買ってしまって、もっと仕事がまわってこなくなってしまうかもしれません!
それに、産休育休を取得するということは、完ぺきに仕事の引き継ぎが出来ていたとしても、やっぱりまわりへ負担をかけてしまっているんです。
しわ寄せがキツイ…なんて声も実際にはありますので、円満に産休育休に入りたいですね。
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産休育休が迷惑!仕事のしわ寄せを少しでも軽減して円満に休むコツ
産休前にどうしても仕事がないとき
マニュアルの見直しや入力フォーマットの改訂、後任者への仕事の引継ぎや雑務の対応など…もう全部終わっちゃったな~、というとき、自分の身の回りの整理整頓やスキルアップのための勉強をしてみて。
整理整頓の中でも、産休育休に必要な書類をもう一度確認してみて。
身の回りの整理整頓
産休直前に慌てないように、少しずつ私物や書類の整理を始めちゃいましょう。
一気に私物を持ち帰るのは大変だと思いますので、少しずつ仕分けをしておくといいですよ。
書類も意外とたまっていませんか?
不要な物はシュレッダーにかけたり廃棄したりしていると、意外と時間かかるんですよね。
ただ、まわりが忙しそうなのに、ドタバタと片づけを始めてしまっては迷惑に感じる人もいるかもしれません。
周囲への配慮は忘れないでくださいね。
あと、意外と大変なのが、産休・育休に関する書類たち。
産休に必要な書類は一通り揃えて、すでに提出しちゃったよ~、という方も多いと思いますが、赤ちゃんが生まれたときも、何かと書類が必要だったりします。
あと、保育園に無事に入園できたときの復職の書類とか、逆に保育園に入れなかったから育児休暇を延長する書類とか。
提出ルートや出さなきゃいけない書類、締切なんかもしっかりチェックしておくと後々必ず役に立ちますよ。
共有物の整理整頓
自分の身の回りの整理整頓が済んだら、次は共有物をチェックしましょう。
保管しているファイルのラベルが剥がれそう、とか、順序を整えて並べなおしたり、とか、あと文房具類もチェックして発注をしたり整えたりするのもいいですね。
エクセルの勉強
最終的に、もうどうしても仕事がないときは、自分のスキルアップの勉強をしちゃいましょう。
エクセルはもちろん、ワード・パワーポイント・アクセスなど、マイクロソフト系のソフトフェアや、業務で必要な資格取得に向けた勉強でも大丈夫でしょう。
ただ、テキストを持ち込む際は、上司へ事前に相談しておきましょうね。
まとめ
自分が担当していたタスクの整理と引継ぎが完了してしまうと、どうしても仕事がない、暇になってしまう・・と感じてしまいますよね。
でも、業務の見直しや、後任者のフォローなんかをしていると意外と仕事って探せばあるな~、なんて思いませんか?
それに、仕事が落ち着いていないと出来ないことだったりしますし、あなたが産休に入ったあとも、職場の方にとっては役立つ嬉しいことだったりします。
産休を取るから、迷惑をかける立場だからこそ、少しでも役に立つ仕事を産休前に残すことができれば、きっと快くお休みに入れるし、感謝してもらえるかもしれません。
気持ち良く産休に入りたいものですよね。
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産休よりも前に休む方法
産前休暇は通常、出産予定日の6週間前から取得することが出来ますよね。
ですが、産休ギリギリまで働くのって、想像以上にしんどいんですよね。
できれば、早めにお休みに入ってゆっくりしたいもの。
そこで、産休よりも前に休む方法をご紹介します。
- 有給休暇を使う
- 医師に診断書を書いてもらう
- 欠勤や休職を利用する
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産休より前に休む方法3選!産休までしんどい期間はコレで乗り切った
産休前の仕事が終わらない!?
産休前の引き継ぎが、人員不足や繁忙期などを理由に、なかなか進まないこともあるかもしれません。
または、せっかく引き継ぎは終わっているのに、新たに大きい案件を任されてしまったり…。
産休ギリギリまで忙しいと、体力的にも精神的にもしんどいですね。
残業や休日出勤など、オーバーワークも妊婦さんには良くありません。
どうしても仕事が忙しくてしんどいときは、
- 引き継ぎ資料だけはしっかり準備
- 主治医に相談
などで、ムリし過ぎないようにして。
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