産休前に大きな仕事を振られてしまった。
繁忙期で残業が続いている。
後任者が決まらず、引き継ぎが終わってない…。
などなど、仕事が終わらないと不安だし、何より働きすぎは体力的にしんどいですよね。
さまざまな事情はあると思いますが、妊娠中の仕事はムリせず、セーブして欲しいな!と思います。
- 引き継ぎ資料をきちんと用意しておく
- 主治医に相談する
など、個人で対応できることもありますので、ぜひ、上手く活用してみて。
実はわたしも、一人目妊娠中のとき、後任者の採用がなかなか決まらず、二週間でムリヤリ引き継ぎを完了させました!
それでも、何とかなりました。
産休育休中に、会社から仕事のことで一度も連絡来たことないですし。
あなたがいなくたって、会社の仕事はまわるものなんです。
産休前の仕事が終わらない!?
もうすぐ産休なのに、お休み直前に大きな仕事を任されてしまったり、繁忙期で残業が続いてしまったり…。
他にも、引き継ぎが進まなかったり、後任者がなかなか決まらなかったりすると焦りますよね。
本来であれば、妊婦はムリをし過ぎず、オーバーワークしないことが原則です。
ですが、人員不足などが原因で、妊婦でも仕事量が多いこともありますね。
そんなとき、どうしたらいいのか?
責任感が強い妊婦さんは
- 自宅に持ち帰って作業
- 休日出勤や残業
などをしてでも仕事を終わらせよう!とする方も。
これから産休育休を取得して、迷惑をかけてしまう立場だし、産後は復帰もしたいからなるべく産休までは一生懸命仕事したい!と考えちゃうんですよね。
でも、ちょっと待ってください。
ムリをして仕事しても、何にもいいことなんて無いですよ?
お腹の赤ちゃんに何かあったら…?
後悔しても、後悔しきれませんよね。
産休の引き継ぎストレスを軽減するコツ
引き継ぎ資料をきちんと準備
後任者が決まっていない・後任者が忙しくてなかなか引き継ぎが進まない…は、とってもストレスですよね。
上司に相談しても解消されないと、なかなかしんどいですね。
そんなとき、個人で出来ることが引き継ぎの資料をきちんと準備しておくこと。
- タスクの一覧
- スケジュール表
- マニュアルや手順書
この一式さえあれば、あとは読めばわかる!という状態にしちゃいましょ。
特に、ミスすると重大なトラブルにつながってしまうようなところだけは、しっかりと記載して。
時間が無ければ、細かい手順は省略してもOKだと思います。
多少、手順が変わっても影響がないタスクもありますよね。
本当に辛いときは医師へ相談
連日、早朝の出勤や残業が続いてしまうと、妊婦にとってはとても体力的にしんどいですよね。
そのうえ、休日出勤や自宅に持ち帰って仕事…なんて、休む暇も無いですね。
そんなときは、産婦人科のドクターに相談してみて。
「母健連絡カード」を記入してもらえれば、通勤緩和や休憩などの措置を事業主、つまり会社側は行う必要があるんです。
個人で訴えることが難しい場合は、ぜひ、活用してみて。
※厚生労働省「母性健康管理サイト」参照
自分がいなくても会社はなんとかまわる!
責任感が強い女性ほど、多少無理してでも仕事を終わらせよう!と頑張ってしまいます。
でも実は、あなたがいなくたって、会社は意外となんとかなるものなんです。
それに、これから産休育休を取ろうとしている妊婦に激務を振るなんて、おかしいですよね?
困るのは、職場のメンバーです。
本来であれば、産休の直前は妊婦が抜けたことを想定して、仕事がまわせるようになってないと、ダメですよね。
自分のため、職場のメンバーのためにも、産休直前の仕事はセーブして。
まとめ
産休前の仕事が終わらない!と感じると、とても不安ですよね。
さまざまな事情があるとは思いますが、やっぱり無理はしないで欲しいと思います。
妊娠中の体はとても疲れやすいですし、万が一、赤ちゃんに何かあっては後悔しきれません。
会社の人員には代わりはいますが、赤ちゃんにとってはママしかいないんです。
もし、個人で訴えるのが難しい場合は、産院のドクターに相談してみて。
「母健連絡カード」は効力がありますので、ぜひ、上手く活用してみてくださいね。
産休まで残りわずか!
もうひと頑張り!なんて思わず、妊娠中の大事な時期をムリせず過ごして。
わたしがお世話になった産婦人科のドクターは、「妊娠中に安定期はない」とおっしゃってました。
本当にその通りで、妊娠中期・後期に入っても油断は禁物です。
切迫で安静になった妊婦を、何人も知っています。
みんな、無事に出産しましたが、入院や絶対安静となると、普段の生活も大変になりますね。
お金もかかりますし。
体をいちばんに考えて!
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