「やっと産休に入れた~!嬉しい~!何して過ごそうかな?」と
ウキウキワクワクしている妊婦さん、多いと思います。
でも実際、産休に入ってみると「意外と・・暇・・!」なんて気づくかもしれません。
妊娠中は疲れやすいし、とにかく眠くなる、ムリはせずに過ごそう・・と思うと、
結局、一日中パジャマでダラダラと過ごしてしまった!という日もあり、後悔しちゃいますよね。
妊婦さんの場合、体調がいちばんですので、少し家事をしては休む・・
という過ごし方は決して悪くはありません。
でもせっかくのマタニティライフ、もっと有意義に過ごしたい!と思っている方、
一日のタイムスケジュールを組んでみてはいかがでしょうか?
まずは、さっそく・・
- 紙とペンを用意
- やらなきゃいけないこと、やりたいことを書き出す
- タイムスケジュールに落とし込んでみる
毎日タイムスケジュールの通りにこなさなくても大丈夫ですが、
ある程度時間を決めておくことで、生活にメリハリが生まれます。
毎日ダラダラと寝てばかり過ごすことに罪悪感を感じているなら、
すぐに試してみてくださいね。
一日のスケジュールを立てる際、絶対に取り入れたい事や、
雨の日などで体調が優れない場合の対処法など、
実際に2児のママのわたしが体験して良かったことなどをご紹介していきます。
妊婦一日のスケジュールで絶対に取り入れたいこと3つ
ウォーキング
ウォーキングは、安産のためには必須ですよね。
特に産休に入っているこの時期はガンガン歩きましょう!とドクターからも言われているはず。
わたしの場合、真夏の出産だったので、日中に外に出かけるのは困難でした。
そのため、ウォーキングは夜、日が沈んで旦那が帰ってきてから
いっしょに出かけていました。
夜とはいえ、夏は暑いので、たくさん汗をかいて
帰ってきてすぐにお風呂に入ることができるのはよかったです。
二人目の妊娠中は、秋。
上の子が保育園に通っていたため、
朝、歩いて送っていったあとに、そのままウォーキングをしていました。
季節やライフスタイルにあわせて、うまくウォーキングを取り入れてみてくださいね。
妊婦の雨の日の過ごし方も考えておく
一日中雨が降っていて、ウォーキングに出かけることが出来ない日もありますよね。
室内でできる運動も考えておくといいですよ。
個人的におすすめなのが、マタニティヨガ。
ヨガの経験が無くても大丈夫ですよ。
DVD付きの本などもありますので、一冊購入しておくと便利です。
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それに、瞑想や呼吸の整え方、簡単なヨガのポーズで肩こりや腰痛を軽くできたりと、
日常の生活に取り入れやすいのも魅力です。
妊娠線の予防・母乳のケア
産休に入ってお腹が大きくなってくると、妊娠線の予防は欠かせませんよね。
特に一人目の妊娠中は、上の子のお世話などの必要がないため、
ゆっくり自分の体のケアができるのは今の内です。
妊娠線の予防クリームって、たくさん種類があって迷ってしまいますが、
個人的におすすめなのがヴェレダの「マザーズボディオイル」。
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お腹だけではなく、太もも・ヒップ・バストにも使用することができます。
伸びのいいオイルで、妊娠中はもちろん、余った分は産後の体の引き締めにも活躍してくれます!
それとこちらのオイル、母乳のケアにも使うことができます。
あとは、ラップを用意すればOK。
乳頭・乳輪にオイルを塗って伸ばしてください。
ラップをかぶせて10分ほど、オイルパックします。
ふやけた白いかたまりがあったら、優しく押し出してください。
取れると思いますよ。
乳頭・乳輪をもみほぐすように優しくマッサージしてください。書籍「最強母乳外来」より引用
いかがですか?簡単ですよね?
しっかり母乳のケアをしておくと、初めての授乳でもあまり痛みを感じることなく、
比較的スムーズにスタートできるはずです。
おすすめは、お風呂前に母乳のオイルパックをして湯船でマッサージ、
お風呂上がりに妊娠線のケアをする、というスケジュールがスムーズです。
歯科検診
毎日取り入れることではないのですが、妊娠中に一度は歯医者さんに行ってください!
虫歯が無い妊婦さんでも、妊娠中は歯周病になりやすい!って、
聞いたことありませんか?
「歯周病なんて、まだまだ関係ないわ」と思っている女性、
多いと思いますが、妊娠中は女性ホルモンが増加するため、
歯周病になるリスクがグンと上がるんです。
歯周病菌は、女性ホルモンが好物なんですよ・・!
しかも、妊娠中に歯周病にかかってしまうと、
低体重や早産のリスクがかなり高くなるんです。
赤ちゃんにも大きな影響があるんです。
↓こちらのページ、わかりやすくまとまっていますので、ぜひ一読してみてください。
NPO法人日本臨床歯周病学会「歯周病と妊娠」を参考
http://www.jacp.net/pdf/leaflet/leaflet_04.pdf
まずはお近くの歯医者さんへ、検診の予約をしてみてくださいね!
もちろん、行きつけの歯科医でもOK!
それに、自治体によっては無料で歯科検診を行っている場合もあります。
一度、お住まいの自治体のホームページなどで確認するか、
母子手帳を受け取った健康福祉センターなどへ問い合わせをするとわかると思います。
妊婦一日のスケジュールで起きる時間だけは守るようにする
妊婦の一日のスケジュールを立てるとき、
起きる時間だけは極力守るように心がけてみてくださいね。
たいていは、旦那さんを朝送り出すために
朝食の準備やお弁当作りなどで起きる方も多いですよね。
もしかしたら、つわりでなかなか起きれない場合もあるかもしれませんが、
そんな日はムリしないでくださいね。
体調がいい日は、まずは日光を浴びるようにしてみて。
体内時計がリセットされて、体が自然に目覚めるようになります。
意外と妊娠中の生活リズムって、生まれてくる赤ちゃんにも影響するんです。
「早起き早寝」を心がけてみて。
妊娠中はとにかく眠くなることが多いと思いますので、
お昼寝はもちろんOKですよ。
妊婦が雨の日でも快適に過ごす方法
妊娠中でも、一日の大まかなスケジュールを立てると
意外と「忙しい」感じになりませんか?
やらなきゃいけないこと、やりたいことのバランスを取るのは
難しいんですよね。
ムリは禁物で、有意義なマタニティライフを過ごしてくださいね。
ただ、妊婦さんによっては雨の日はどうしても体調が優れない、
体がだるくて頭痛がする・・という女性、多いと思います。
わたしもそうでした。
妊娠後期になると、頭痛薬も飲めなくなるので本当にツライですよね。
まずは、すでに頭痛がツライ場合の対処法。
とにかく早く治したいですよね。
- こめかみをおさえる
- こめかみを冷やす
- 静かな部屋で休む
女性ホルモンの影響や、天候が関係している場合は「片頭痛」の可能性が高いんです。
「冷やして安静にする」ことが鉄則です。
逆に、温めたりストレッチをしたりすると悪化してしまう恐れがありますので、
気を付けてくださいね。
エスエス製薬「頭痛の種類と原因」を参考
https://www.ssp.co.jp/eve/headache/cause/
もう一つ、「今日は雨だから体調が悪くなりそう」という一歩手前の場合。
実際に、わたしがやってみて良かった方法が「アロマ」です。
なんとなく体がだるいけど、気分をリフレッシュさせて元気に活動したい!
という日は、柑橘系のアロマをたくと気分転換になります。
火を使うアロマキャンドルは、これから赤ちゃんも生まれて来るし
危険なものはなるべく排除したいですよね。
そんなプレママには「アロマディフューザー」がおすすめですよ。
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もちろん、夜寝るときも使えます。
夜は、ラベンダーなどのリラックス系の香りでぐっすり眠ることができます。
妊娠中の一日のスケジュールを立てて、規則正しく、適度な運動を取り入れると
比較的体調が整って、元気に過ごせる日が多くなると思います。
体調が優れない日、悪くなってしまった時の対処法を覚えておくと
きっと役に立つと思います。
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