いわゆる「小1の壁」に激突し、乗り越えられなかったため、
正社員を退職しました。
個人事業主として起業し、今は自宅で自分のペースで仕事ができることに
幸せを感じています!
実は、小1の壁だけではなく、わたし自信も仕事に関して悩んでいた
タイミングでもあったため、退職を決断しました。
わたしが退職したのは、娘が小1のときの夏休み中です。
<小1の壁>
学童保育があわなかった
<仕事に関すること>
・育児休暇を終えて復職したら・・とんでもない職場に異動になった
・異動を希望したけど、叶わなかった
もちろん、退職することが全ての解決策になるわけではないですし、
仕事がじゅうじつしている女性、やりがいを感じている女性、
そして金銭的な理由で退職したくても出来ない女性もたくさんいらっしゃると思います。
退職を決断したことで、こんな未来があるんだ!という
参考にしてもらえたら、じゅうぶんです。
小1の壁で退職して良かったこと
娘が楽しく小学校に通えるようになった
正社員を退職して、いちばん良かったと感じていることがコレ!
やっぱり、娘が毎日楽しく過ごしてくれていることがいちばんです。
学童保育があわなくて、学童保育に行くのがイヤで、
朝「お腹痛い~」と言っていた頃があったんですが、すっかり解消されました。
退職をする前は、区が運営している学童保育に通わせていました。
わたしが住んでいる地域は自治体が積極的に学童を運営していて、
ほぼ全ての小学校に学童保育があります。
しかも、基本的には学校の中に学童があるため、
子供たちは慣れ親しんだ校舎で、学校のお友だちいっしょに放課後を過ごすことができます。
また、定員もないので、仕事をしているほとんどの親は
学校の学童保育を利用します。
つまり、限られた狭い部屋の中に、たくさんの子供たちが・・!
小学生にもなると、かなり体力もついてきて、自我も芽生えてきます。
そうすると、やんちゃな子・学童の職員の言うことを聞かない子、なんかもいるので、
かなり騒がしい雰囲気に。
娘はこの学童保育の雰囲気がイヤだったようなんです。
地域によっては民間の学童を選ぶことができる場合もあると思いますが、
わが家の近くは民間の学童はほとんどありません。
民間の学童は、サポートや習い事、体験などがかなり充実しているのが魅力ですが、
その分、費用がお高いんですよね。
わたしの時短での給料なんか、すぐに無くなっちゃいます・・!
また、実家は遠いし義理の祖母も毎日頼れる状態ではないので、
区の学童がダメだった場合の選択肢はありませんでした。
学校の行事に臨機応変に対応できる
保育園に比べると、小学校はホントに平日の行事が多いです。
子供の発熱で急に休まなきゃいけない、
学校の行事で頻繁に休みを取らなきゃいけない・・
有給休暇はどんどん減っていくし、職場では肩身の狭い思いをするし・・で、
かなりストレスでした。
でも、自分で自分のペースで仕事をするようになってから、
有休の心配も、肩身が狭い思いも、無くなりました!
というか、在宅の仕事には有休という概念は無いんですけどね・・!(笑)
平日に出かけることも可
開校記念日や運動会の振替休日など、年に数回、平日がお休みなることがありますね。
そんなときは、どこかに出かけたり、
思い切って旅行に行くことができるようになりました。
退職する前は、有休がギリギリで、平日に気軽に休むことができませんでしたが、
今では、夫の休みの都合さえつけば、出かけることができます。
正社員を辞めてしまうと、どうしてもお金のことが心配で、
お盆や年末年始の高い時期の旅行ができなくなるのでは?と思いますよね。
でも、そのかわりに時間の融通がきくようになりますので、
子供の学校の休みにあわせて出かけることができます。
安いし、空いてるし、最高です。(笑)
「好き」を仕事にできている
今、自宅で仕事をしているのですが、
人間関係に悩んだり、通勤ラッシュに揉まれることもなく、本当に幸せです。
何より、今までずっと挑戦したいと思っていた分野で仕事をすることができて
とても充実しています。
しかも、退職する前は仕事内容にかなり不満を持っていたので、
「子供にさみしい思いをさせてまで、やるべき仕事なのか?」と
悩んでいました。
仕事にやりがいを見いだせないことが今まで無かったので、
本当に苦しかったです。
仕事の将来に希望を持てるようになった
今は在宅で仕事をしていますが、ある程度の経験を積んで実績を出すことができれば、
将来、また会社で働くことも難しくないのでは?と思っています。
新入社員のころから同じ会社で働いてきて、転職を経験したことがありません。
しかも、ワーママとして働いてきたここ数年は、
何の実績も成果もあげることができず、悶々としながらも会社にしがみついていました。
もしかしたら、あと数年はガマンをして仕事をしていたら、
何らかの評価はされていたのかもしれませんが、
わたしにとっては、娘が笑顔で学校に通ってくれることがいちばん大事でした。
小1の壁で退職して後悔していること
収入が減った
こればかりは、仕方ないと思っています。
子供との時間を取るか、お金を取るか。
わたしの場合、個人事業主として起業しましたが、
収入はガクンと落ち込んでしまいました。
やっと、少しずつ少しずつ稼げるようになってきた程度です。
今の目標は、正社員のころの収入を超えること、ですがあと数年はかかりそうです。
部署異動が叶っていたら・・?
復職をした途端、とんでもない部署に配属されてしまいました。
仕事の内容は雑用ばかり・・、
通勤時間も長くなってしまい、お迎えは毎日ギリギリで走って帰る日々。
そんな中でも、昔お世話になった上司が気にかけてくれて、
異動が実現しそうだったんですが、小1の壁が乗り越えられず、
結局、退職の道を選びました。
もし、あの時諦めずに、もう少し辛抱して異動が叶っていたら・・?
なーんてことを考えてしまったときもありますが、
こればっかりは「もしも・・」の話なので、想像しないようにしています。
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