本ページはプロモーションが含まれています。

子どもの人見知りは成長に必要!ムリヤリ克服させるのは危険ですよ

子育て

スポンサーリンク

子どもの人見知りが激しく、外に出ると母親にべったり。
実家に行っても、祖父母の顔を見るとえーん!と大泣き。

これから保育園・幼稚園に通うのに、うまくやっていけるのかしら?
甘えん坊なのは、厳しくしつけをしなかったから?

などなど、悩みは尽きませんね。

結論から言うと、子どもの人見知りはまったく問題ありません
子どもが成長する過程で、欠かせないことなのです。
ムリに克服させる必要はなく、子どもが親からじゅうぶんな安心感を
得ることができれば、自然におさまってきますので、心配し過ぎないでくださいね。

スポンサーリンク

子どもの人見知りはいつから始まる?原因は?

人見知りが始まる時期

個人差はありますが、人見知りの反応が出てくるのは1歳前後。
0歳のときは、まったく人見知りしなかったのに、
急に人見知りするようになります。

人見知りの原因

子どもは1歳前後まで、安心できる人と、そうではない人
区別できるようになります。

知らない人に声をかけられると泣いてしまったり、
母親にしがみついたり陰に隠れてしまったりします。

人見知りは、安心できる人(だいたいは、親)がいることが前提です。
子どもにとって安心できる、甘えることができる存在になっていることは、
親子の信頼関係が築けている証拠です。

ですので、むしろ人見知りは良いことなのです。
あなたの今までの子育ては間違ってなかったんです。

「甘やかして育てたから、甘えん坊なのよー」という
心無いギャラリーの声は無視してくださいね。

焦らないで!子どもの人見知りをムリヤリ克服せさなくても大丈夫

人見知りは、だいたい3~4歳ころにおさまってくると言われています。
それまでは、知らない人に声をかけられて泣いてしまったり
しがみついてきたときには、たくさん甘えさせてくださいね。

じゅうぶんに甘えて安心感を得た子どもは、徐々に人見知りしなくなり、
子ども自ら外の世界に興味・関心を持つようになります。

ここで注意したいのが、人見知りをムリヤリ克服させること。
子どもが甘えて泣きついてきても、「きちんとご挨拶しなさい」などと
突き放すことは、子どもの心を傷つけてしまっているんです。

子どもは甘えたいときに、甘えさせてもらえないと、
自分は「甘えさせてもらえない、価値がない人間なんだ」・・と、
思い込んでしまいます。

自分に自信が無くなってしまい、自立が遅れてしまう傾向にあります。

これでは、本末転倒ですね。
子どものため、と思い厳しく接したことが裏目にでてしまうなんて。

とても時間はかかりますが、たくさん甘えさせてほめて、
子どもに自信をつけさせてください。

小さい声でも、モジモジしながらでも、
今までは出来ていなかった「あいさつ」が出来るようになっていたときは、
たくさんほめてあげましょうね。

子どもなりに成長しているんです。

自信は、子どもの意欲・やる気を引き出しますよ。

【体験談】上の子の人見知りが激しく苦労したこと

長女が1~2歳ころのとき、人見知りが激しくとても心配しました。

1歳半で保育園に入園したのですが、もちろん毎朝ピーピー泣いて
「いつになったら笑顔でバイバイしてくれるんだろう?」と思う日々。

預かってくれる先生にも申し訳ない・・と思っていました。

こんな悩みを抱えたまま、元・幼稚園教諭の友だちと会う機会がありました。

「大丈夫だよ~、泣いてても!3歳の幼稚園児でも泣くんだから、
1歳半の子どもが泣くのは当たり前よー。
しかもパパママの姿が見えなくなると、意外と泣き止むから、
子どもを預けたらサッといなくなる方が、実は助かる~」

という、先生ならではの、ぶっちゃけトークを披露してくれました。

さすが、プロだな~、と思った瞬間でした。

先生も早く子どもたちとの信頼関係を築くために、いろいろ策を講じてくれています。
とにかく「安心できる存在」になるため、たくさん抱っこしてスキンシップしています。

おかげで娘も、まずは担任の先生から慣れて、
徐々に保育園の生活・お友だちとも馴染んでいきました。

朝、泣かなくなるまでに、半年ぐらいはかかったかな・・?

3歳ころから、たま~に会う祖父母にも泣かなくなりました。

今では小学生になった娘。
引っ越したこともあり、誰も保育園からのお友だちがいない学校に入りましたが、
同じクラス、同じ学年、他の学年・・とクラス・年齢に関わらず
積極的にお友だちを作れる子になりました。

振り返ると、あっという間の出来事だったように感じますが、
今、お子さんの人見知りで悩んでいる方は、とても苦労されていると思います。

いつでもママにべったりだと、ママも疲れちゃうことがありますよね。
でもそんな時は焦らずのんびりゆったり、
子どもとのスキンシップを楽しんでもらえたらいいな、と思います。

この記事を書いた人
りんご

園児と小学生の子供2人がいるフリーランス主婦です。
基本、ズボラな性格なので家事の手抜きは得意!
育児・家事ストレスは溜めずに、日々のプチリフレッシュでのんびり穏やかに過ごしています。
マンガやアニメ・コーヒーが好き。いつか猫と暮らすのが夢です。

りんごをフォローする



子育て
りんごをフォローする
cocomama研究室

コメント

タイトルとURLをコピーしました