新生児の赤ちゃんって、とっても小さくてかわいいけど、
意外とずーっと泣いてませんか?
新生児の赤ちゃんって、もっとずーっと寝ていて静かだと思っていたのに
全然違った!というママ友の声、よく聞きます。
わたし自身も2児の母ですが、2人目の子育てのはずなのに、
なぜ赤ちゃんが泣いているのかわからず、新生児の育て方に日々悩んでいました。
オムツを替えたり、着替えをさせたり、抱っこしてあやしたり、授乳してみたり。
特に平日の昼間の時間帯は、ママと赤ちゃんの二人きりというご家庭、多いのではないでしょうか?
わが家も、お姉ちゃんは保育園に通っていたので、平日の昼間は二人で過ごすことが多かったです。
絵本を読んだり、歌ったり、話しかけたり・・
赤ちゃんとのコミュニケーションって難しいな、と思っていました。
子供の心や脳を育てるために、赤ちゃんの反応が薄くてもコミュニケーションは必要!
とわかっていても、二人っきりだとなかなかしんどいな・・と思うこともあります。
でも、「すくすく子育て」というEテレで放送している番組の中で
小児科や臨床心理の先生が話していた内容を知って、育児が気楽になりました。
その内容が「赤ちゃんにママが付きっきりで、あやしていなくても大丈夫」とのこと。
赤ちゃんは、一人でじっとしていたり静かにしている時間は、
家の中を観察したりして、自分なりに探検を楽しんでいるので、ほっとく時間があってもOK!なんですって。
毎日赤ちゃんと一生けんめい関わろうとしてるけど、
うまく出来ない、こちらが疲れてしまう、など悩んでいるママは必見の情報ですよ。
新生児の赤ちゃんの育て方がわからないのは当然
赤ちゃんと毎日過ごしているママ。
言葉が話せないので、不快・眠い・お腹空いた、という生理的欲求から、
さみしい・抱っこしてほしい、という心理的な欲求まで、赤ちゃんは「泣く」ことでしか伝えられませんね。
産院の助産師さんからは「赤ちゃんはかゆくても泣くよ」と言われました。
ちょっと驚きでしたが、たしかに、オムツがむれておしりがかゆかったら、泣いて訴えるんですよね。
「どうして泣いているのか?」は、いろいろ試してみないとわからないんですよね。
オムツを替える・汗をかいていたら着替えさせる・抱っこであやす・授乳する、など
何で泣き止むかはその時次第なんですよね~。
なぜか、他のママはうまく赤ちゃんの欲求に応えて泣き止ませているように見えてしまうんですが、
どのママだって最初はわからないことだらけ、悪戦苦闘しているんです。
「なぜ赤ちゃんが泣いているのか?」は毎日赤ちゃんと過ごしていく中で、
ママは自然とわかるようになってきますので、気長に付き合ってみてくださいね。
新生児の赤ちゃんの育て方~コミュニケーションはどうしてる?~
絵本を読んだり、話しかけたり、歌をうたったり、毎日赤ちゃんとコミュニケーションを取ろうと
一生けんめい関わっているママは多いと思います。
ただ、一つ問題が。
そう、赤ちゃんの反応が薄い~!というか、全くないときもある!
わかりやすく笑ってくれれば、ママも頑張り甲斐があるんですけどね。
あまりにも赤ちゃんの反応が薄いと、コミュニケーションの意味あるのかな?
それとも、コミュニケーションの方法が良くないのかな?と迷ってしまいますよね。
実は、赤ちゃんの「あー」「うー」に対して、
ママもシンプルに「あー」「うー」と返すだけでもOKなんです。
「あー」「うー」はクーイングと呼ばれる言葉の元となる音。
クーイングが「まんま」などの喃語(なんご)へつながっていくんです。
赤ちゃんが発した言葉に対してママが応える、
つまり「赤ちゃんから発信する」ということも、コミュニケーションの中では大事なことなんです。
これぐらいシンプルなやりとりだったら、ママもストレスなく
気楽に付き合えますよね。
それに、赤ちゃんは言葉だけではなく、
視線で訴えたり、表情を変えてみたり、手足をバタバタしたりと
観察しているとさまざまな方法で反応を示してくれているんですよ。
新生児の赤ちゃんの育て方~ほっとく時間も必要~
たまに赤ちゃんがぼーっとどこかを眺めたりして、静かに大人しくしていること、
ありませんか?
よく、赤ちゃんが自分の手を眺めたりしている場面もありますよね。
実は、一人で観察や探検の時間を楽しんでいたりするんです。
こんなとき、ママはムリに赤ちゃんに話しかけなくてもOKです。
むしろ、ママが話しかけてしまうと「今、これ見てるんだから」と思っていることもあるんですって。
自分の体や家の中を眺めたり、ママを観察したりと、
赤ちゃんは自分の頭を使って、一人で楽しんでいる時間もあるんです。
赤ちゃんにとっても必要な時間ですので、そっとしておきましょう。
放置しているようで、申し訳ないな・・と思う必要はありませんよ。
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