少し天気が良くて気温が高い日が続くと、夜も蒸し暑くて寝苦しい日が増えますよね。
特に、赤ちゃんがいる家庭だと、熱中症やあせも対策・風邪をひいたりしないよう、
室温には気を遣います。
ただ、冷やし過ぎも良くないので、エアコンは一晩中つけっぱなしでいいの?
扇風機はどうやって使ったらいい?他に赤ちゃんの暑さ対策に便利なグッズはないの?
など、悩むと思います。
わが家にも小学生と2歳の子供がいるので、毎年暑くなってくる時期には頭を悩ませます。
大人も子供も、快適な環境で夜はしっかり休みたいですよね。
快適な環境を作るのに、実際に毎年わが家で取り入れている方法は3つです。
- エアコンは一晩中つけっぱなしにする(加湿器も併用)
- 扇風機ではなく、サーキュレーターを採用
- アイス枕や保冷剤を活用する
あとは、当然かもしれませんが、通気性のいい肌着・パジャマを用意したり、
敷き布団・掛け布団も気持ちがいいものを使っています。
赤ちゃんも大人も快適に眠れるよう、具体的な対策をご紹介していきます。
寝苦しい夜の赤ちゃんの暑さ対策~エアコンの上手な使い方~
寝室にエアコンが無いご家庭もあるかもしれませんが、
赤ちゃんのためにもエアコンの購入は検討してもいいと思いますよ。
わが家も、昔住んでいたマンションの寝室にエアコンが付いていませんでした。
でも、子供が生まれたことをキッカケに思い切ってエアコンを購入!
大人はまだガマンできるかな・・という暑さでも、
小さい赤ちゃんは汗だくになってしまうんですよね。
汗をかくとあせもも心配だし、寝冷えして風邪をひいてしまうかもしれません。
熱中症も心配ですね。
ガマンをしない程度に、エアコンは取り入れるのがおすすめです。
それと、意外なことにエアコンはつけっぱなしでOK!
冷え過ぎや電気代が気になると思いますが、
付けたり消したりを繰り返す方が電気代はかさんでしまいます。
よく、寝てから1~2時間後にタイマーをかけて消す、という方法がありますが、
結局窓を閉め切った部屋ではぐんぐん室温が上がってしまい、
うちの子供たちは起きてグズってしまいました。
エアコンによっては快眠モードなどの設定もありますので、機能を上手く使いたいですね。
ちなみに、わが家の場合、寝る5~10分ほど前に
エアコンを低めの26度くらいに設定して一気に室温を下げます。
部屋の大きさやエアコンの性能にもよるかもしれませんが、
いったん一気に涼しくして、そのあとは28度でつけっぱなしにしてしまいます。
冷房も暖房も同じなんですが、エアコンの自動機能で室温を一気に調整した方が
エネルギー効率はいいですよ、とエアコン設置のときの業者の方に教えていただきました。
もう一つ、エアコンを使っていると乾燥が気になってしまいます。
加湿器が寝室に一台あると安心ですよ。
寝苦しい夜の赤ちゃんの暑さ対策~サーキュレーターで空気を循環~
わが家は、扇風機は使っていません。年中、サーキュレーターを使っています。
扇風機とサーキュレーター、どちらも羽根が付いていて回転することで風が発生する家電ですね。
電気代もほぼ同じです!
大きな違いは、扇風機は体に当てて涼を取るための家電。
サーキュレーターは室内の風を循環させて、室温を均一にする家電です。
室内の空気が循環していると、夏も冬も快適に感じます。
何より、扇風機に比べると威力が大きいです。
変わりに、音も大きくなりがちですが、いちばん弱い風だと全く音は気になりません。
赤ちゃんの体に扇風機の風が当たるのが心配な場合、
思い切ってサーキュレーターへの買い替えも検討してもいいかもしれません。
扇風機よりも、外の空気を室内に取り込むのも、サーキュレーターの方が適しています。
価格も、扇風機とあまり変わらない値段で購入できます。
ただし、デメリットはサーキュレーターは扇風機の代用にはならない!ということ。
扇風機よりもパワフルなので、体に直接風が当たると健康を害する恐れも。
あくまで、室内の風を循環させる家電として使ってくださいね。
|
もちろん、扇風機のままでも大丈夫ですよ!
使う場合は、体に風が直接当たらないよう、上向きにして空気を循環させるように使うのがおすすめです。
寝苦しい夜の赤ちゃんの暑さ対策~アイス枕・保冷剤の使い方のコツ~
急な発熱に備えて、アイス枕を常備しているご家庭も多いのではないでしょうか。
体温を下げてくれる役割がありますので、暑い日に体にこもった熱を直接冷却してくれます。
ただ、気を付けたいのは冷たすぎるので、必ずタオルで巻いて使ってくださいね。
タオルを巻いて、冷たさがじんわり伝わってくる程度がちょうどいいです。
個人的には、頭だけではなく背中・首の後ろ・わきの下を冷やすのがおすすめ。
子供たちも風邪をひいて高熱がでたとき、ここを冷やすとかなり体温が落ち着きます。
太い血管が通っている場所なので、体の熱を効率よく下げてくれるんです。
小さい赤ちゃんには、アイス枕は大きすぎるので
保冷剤で首の後ろやわきを冷やしてあげると落ち着きますよ。
赤ちゃんの暑さ対策夜眠るときは適度なエアコンと便利グッズで乗り切る
エアコンであまり冷やし過ぎてしまうと電気代が気になったり、
起きたときに体がダルくなってしまうので、適切な温度を探って上手に使っていきたいですね。
部屋の空気が循環していると気持ち良く感じるので、
扇風機やサーキュレーターの家電もうまく活用したいですね。
さらに、体温調節が苦手な赤ちゃんには、アイス枕や保冷剤を使って
上手に体温を下げてあげると、ぐっすり眠れると思います。
それでも、汗をかいてしまうのが子供なんですけどね。
わが家は、あせも対策として、子供の背中にガーゼを一枚仕込んでから寝かせています。
万が一、夜中に大量に汗をかいてしまうと、なかなか着替えをさせるのは大変です。
そこで、ガーゼを一枚いれておくと、汗をかいてもガーゼを引っこ抜くだけでOK!
ガーゼがしっかり汗をすってくれるので、パジャマはサラサラです。
子供を起こすことなく、汗の処理もサッサと済ませられるのでおすすめの小技ですよ。
肌着は、いつもユニクロを愛用しています。
プチプラなのはもちろん、サラッとした感触が気に入っています。
他にも、寝具を見直してみるのもいいかもしれませんね。
わが家は、寝室は和室で布団で寝ています。
畳みって気持ちいいんですよね~。
暑い日は、朝起きると子供たちは布団からはみだして畳の上で寝ていることがあります。(笑)
ベッド派のご家庭は、マットの上に一枚、い草のマットを敷くといいかもしれません。
寝ござという商品です。
ご存知、い草は湿気を吸ってくれるので子供が多少汗をかいて寝ても安心ですね。
|
い草のいい香りで、子供たちもグッスリ寝てくれるかもしれませんね。
コメント