運動は苦手だし、運動する時間も取れないから
食事を制限して痩せよう!と思っている方、ちょっと待ってください!
わたしもママなので、時間の確保が難しく、
じゃあ食事制限を・・と思い実行してみても
体力勝負の育児に付いていけなくなり、1週間も続きませんでした。
しかも、毎日サラダとささみ肉だけのダイエットを続けると、
肌も髪もパサパサになってしまい、老けた印象になってしまうんです・・!
ダイエットはキレイになりたいから取り組むのに、
「やつれた」「老けた」印象になってしまっては、悲しいですよね。
キレイに痩せるためには、美容に良い食材を積極的に取り入れ、
体を動かすことが美肌&美ボディへの近道だったんです!
ダイエットの基本|食事制限のみで痩せると老ける
単純にダイエットとは、
消費カロリーが摂取カロリーを上回ると、痩せることができます。
消費カロリー>摂取カロリー
つまり、食べる量を減らして、たくさん体を動かせば
誰でも簡単に痩せることができるんです。
・・と、言うのは簡単ですよね~。
ここで重要になってくるのが、食事の内容なんです。
「痩せたけど、老けて見える」という失敗をしてしまった方、
実は極端な食事制限のみでダイエットをした結果なんです。
例えば、サラダとささみ肉ばかりの食生活を続けれていると
肌のハリ・ツヤが失われてしまい、髪もパサパサになってしまいます。
圧倒的に足りない栄養素は「脂質」ですね。
脂質とは、脂のことですよね。
ダイエット中の女性は、敬遠しがちだと思いますが、
ダイエット中だからこそ脂質を一切摂らないと老けて見える原因になってしまいます。
さらに、脂質を摂らないと便秘になったり、
生理が止まってしまうこともあります。
腸内環境が悪くなると肌荒れだけではなく、体臭も気になってきます。
お腹の調子を整えるには、
ヨーグルト・納豆・キムチなどの発酵食品は欠かせません。
また、肌や髪の乾燥を防ぐには良質なたんぱく質・脂質は不可欠。
中でもサバやたまごは優秀な食材です。
ダイエット中こそ、バランスの良い食生活を心がけないと
健康的に美しく痩せることはできないんです。
ダイエットに成功しました!食事の改善のコツと、おすすめ食材をこちらの記事でご紹介していますので、
あわせて読んでみてくださいね。
ダイエットの基本|究極の食事制限「断食」のみは良いことナシ!
ファスティング(断食)ダイエットは一時期ブームになりましたね。
今でも、断食ダイエットをすすめるコラムなどを目にします。
極端な食事制限のダイエットと同様で、断食ダイエットは個人的にはおすすめできません。
特に、女性が断食ダイエットをしてしまうと、
髪や肌がパサパサになってしまったり、皮膚がたるんでしまったりと、
トラブルが起きてしまいます。
断食をすると、たしかに体重は落ちるのですが
落ちたのは、体の水分と筋肉だけ。肝心の脂肪は落ちていないんです。
筋肉の約7割は水分でできています。
ムリな食事制限で体の水分が減ってしまうと、
筋肉の水分も抜け落ちてしまい、筋肉は正常に働くなります。
そして、筋肉は減り始めてしまうのです。
筋肉が減ると、基礎代謝が下がります。
基礎代謝とは、人間が生活する中で自然に消費するエネルギーのことですね。
基礎代謝は、1日のエネルギー消費の7割を占めています。
つまり、基礎代謝が下がると痩せにくい体質になってしまうんです。
断食中は、内臓の消化活動も一切停止します。
内臓の活動も、エネルギー消費する上で重要な働きをしているのですが、
ここが機能しなくなると基礎代謝もどーんと落ち込みます。
断食をするとエネルギー消費が落ち込み、脂肪をため込みやすくなるので
リバウンドしやすい、つまり太りやすい体質になってしまうんです。
断食は、全くおすすめ出来ないダイエット法です。
ダイエットするなら筋トレ+食事制限でキレイに痩せる
筋トレをして体に適度な刺激が加わると、いいことがたくさんあります。
筋トレで筋肉量が増えると痩せやすい体質に
筋肉が増えると、基礎代謝がアップします。
つまり、断食のケースとは逆で、1日の消費エネルギーが跳ね上がり、
何もしていなくても脂肪をガンガン燃焼する体に変化するのです。
しかも、適度な筋肉によって姿勢も自然と整います。
姿勢が整っていると、肩こりや腰痛も軽減します。
そして何より、整った姿勢は美しく見えますよね。
デスクワークの人ほど運動すると疲労の回復が早い
ワーキングマザーの方で、一日中パソコンに向かっている方、多いのではないでしょうか?
わたしも、基本的にデスクワークのため、
肩こりや腰痛、脚のむくみには日々悩まされています。
これは、座ったままの同じ姿勢を続けていると、血行が悪くなるため起こります。
そうすると疲労物質が滞ってしまい、「静的疲労」がとなって疲れを感じます。
静的疲労を解消するためには、筋トレやストレッチなどで体を動かして
血行を促進した方が疲れが早くとれます。
筋肉を刺激すると睡眠の質がアップする
日中に体を動かすことが少なく、
夜でも光や音などで刺激が多い生活を送っていると
自律神経のバランスが崩れ、寝付きにくくなってしまいます。
日中はデスクワークで、夜はスマホやテレビを観る、という生活ですね。
日中の家事や育児、さらに仕事にとクタクタなはずなのに
寝つきが悪い、眠りが浅い・・と悩んでいる女性は、ぜひ日中に筋トレを取り入れてみてください。
日中に適度な運動をすると交感神経が刺激され、
夜間は自然と副交感神経が優位になり、寝つきが良くなります。
質の良い睡眠をとると、体がじゅうぶんに休まり疲労も回復しますね。
しかも、質の良い睡眠をとると成長ホルモンが分泌されます。
成長ホルモンとは、細胞をリフレッシュさせる、
つまり細胞レベルでの若返りが期待できる、と言われています。
あと、寝る前にスマホを見る習慣もなくしてみてくださいね。
キレイにダイエットするなら食事制限のみは難しい
極端な食事制限は体に負担が重く、
かえって太りやすい体質になってしまいます。
まずは、体を動かす習慣を付けてみてくださいね。
コツは、少しずつ筋トレの時間や回数を増やしていくことです。
全く運動していなかった人が、いきなり毎日1時間トレーニングをする、
というのは難しいですよね。
運よく出来たとしても、続ける、ということは難易度が高いもの。
まずは、自宅で簡単にできるストレッチから始めてみては?
体を動かす習慣ができてくると、ストレッチよりも負荷の高い
筋トレをやってみよう!とスイッチが入ったりするもの。
いきなりキツイトレーニングから始めてしまうと、
筋肉痛がツラくてイヤになってしまう可能性があります。
それよりも、少しずつでもいいので、体を動かすことが楽しい!
もっと頑張ってみよう!と思えると、楽しくなって続けられます。
できるようになることが増えると、単純に嬉しいですよね。
さらに、自然と食事にも気を付けるようになってきます。
甘いものが大好きで、毎日間食していたものを、2日に1回に減らしたり、
チョコレートをヨーグルトに置き換えたり・・と少しずつ変わってきます。
行動が変わると、習慣が変わります。
ムリな食事制限よりも、続けられる健康的な生活習慣を意識してみてくださいね。
別の記事でご紹介しています。「ツライ・キツイ」ダイエットから脱却して、
楽しくキレイに痩せるための方法を女性目線でわかりやすく解説しています。
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