頻回授乳をしつつも、生後数か月まではミルクとの混合育児が続きますよね。
でも、頻回授乳とミルクの足し方って、結構悩むんですよね~?
どれぐらい?タイミングはいつ?など。
頻回授乳とミルクの足し方は、ズバリ
- ミルクは1日のトータル量に注目する
- ママが疲れたときはミルクを使う
がおすすめです!
ミルクは1回の量よりも、一日の中で月齢相当の量を超えなければ大丈夫です。
また、ママが疲れを感じているときは、母乳も出にくくなります。
そんなときは、ミルクの出番です!
母乳で育てることも大切ですが、それ以上にママの健康と心も大切です。
頻回授乳とミルクの足し方
頻回授乳しつつも、やはり母乳の量が増えるまでは混合育児が続きますよね。
そんなとき、気になるのが母乳とミルクの足し方。
ミルクを足しすぎると赤ちゃんがお腹いっぱいになってしまい、次の授乳まで時間が空きすぎてしまう…。
かと言って、出ない母乳をずっと吸わせるのはかわいそうで罪悪感が…と葛藤するんですよね。
わたしもそうでした!
そこで、わたしがやっていた授乳の方法が、
- 3時間おきの授乳にとらわれない
- 疲れたと感じたらミルクを足す
- 夜間授乳はなるべく完母で
でした。
母乳はミルクに比べると消化がいいんですよね。
そのため、赤ちゃんへの負担も少ないのがメリット。
「母乳は欲しがるだけ与えてOK」と指導されるのは、コレが理由だったんですね。
とはいえ、24時間ずーっと赤ちゃんのお世話をしているワケにはいきませんね。
ママは家事もしなきゃいけないし、食事や睡眠の時間も大切です。
そのため、毎回授乳のあとにミルクを与えるのではなく「疲れたらミルクを足す」という方法にしてました。
ママに余裕があるときはしっかり母乳を与えて。
うちの子の場合、授乳に1時間以上かかることも珍しくありませんでした…。
でも、夕方の忙しい時間帯や自分の食事の時間には、ミルクを足すようにしていたんです。
とはいえ、今与えているミルクの量を急に減らすのは危険!ですね。
そこで、注目して欲しいのが、1日のトータルでのミルクの量です。
ついつい、1回分のミルクの量ばかり注目してしまいますが、気にし過ぎなくて大丈夫。
一度ミルクを与えてみたけど、物足りない雰囲気だったからミルクをまた足してみた…
というのは、よくあることですね。
その代わり、次のミルクを少なめにしてみたり。
お風呂上りの水分補給目的なら、ミルクの水の量をを多めにするのも一つの方法です。
さらに、母乳も一日の中でよく出る時間帯、悪くなる時間帯があるんです。
特に夜間は、母乳を作るホルモンが活発になると言われています。
そのため、夜中の授乳はミルクを足さずに、母乳のみでしのぐ…というのも一つの方法です。
わたしも、夜中はなるべく母乳のみで頑張ってました。
が、本音は夜中に調乳して哺乳瓶を消毒するのが面倒で…(笑)
ママが疲れているとき、わたしの場合は夕方の時間帯だったんですが、母乳が空っぽになったような感覚でした。
一日の中でも、疲れが出る時間帯は、母乳の生産も鈍くなります。
そんなときは、ミルクに頼って。
夕飯を食べてお風呂に入って疲れが取れると、また母乳の生産が再開されます。
このような感じで、一日の中でもメリハリを持たせて授乳してました。
- 3時間おきにいつも母乳&ミルク
- ミルクは減らして、とにかく母乳
というように、偏った方法にならなくていいと思います。
生後2ヶ月で混合ミルクの足し方は?
少なくても、生後1か月までは母乳とミルクの混合が続きますよね。
では、生後2か月目に入ったら、ミルクを無しにして母乳のみにしてもいいぐらい、母乳の量が増えるのか?というと、違いますね。
産後2~3か月で混合から完母へ移行するママが多い!と言われている中、わたしは完母になるまで4か月、かかりました。
母乳の量が安定するまでは、個人差があります。
生後1か月までのときと同様、赤ちゃんの様子を見ながら、ミルクを足すのを続けてくださいね。
ただ、本当に母乳の量が増えてきているのか?
赤ちゃんの哺乳量が気になって、毎回授乳のあとにスケールで測ってしまう…!というママもいらっしゃいますね。
たしかに、赤ちゃんが順調に成長しているかどうか?の目安として体重は気になりますね。
でも、体重はその日で増減しますし、1日ごとの体重を比較しても何の意味もありません。
体重は、一週間単位で評価するのがおすすめです!
また、完母を目指すあまり、ミルクを足すことに焦りや罪悪感を感じる方もいらっしゃると思います。
わたしも、母乳育児には興味があり、いつか完母に…!が目標でした。
でも、完母が育児のゴールではありません。
わたしも、ミルクを足すのがすごくイヤで「今日もミルク足してしまった…」と悩んでいました。
今振り返ると、母乳神話に囚われていたように思います。
ミルク育児でも、赤ちゃんはスクスク成長しますし、ミルクを飲んでる赤ちゃんを抱っこしたり話しかけたりすれば、スキンシップもじゅうぶんに取ることができます。
「もう生後2か月なのに…」と思う必要もありません。
むしろ「まだ、2か月」です。
月齢や体重ばかりに囚われず、目の前にいる赤ちゃんの様子をしっかり見ることを忘れないで欲しいと思います。
まとめ
頻回授乳を頑張っている!ということは、いつかは完全母乳の育児を!
または、母乳よりの混合育児を目指したい!と考えているママが多いんだと思います。
そのため、ミルクの足し方にはすごく悩むんですよね。
- 1回のミルク量より1日トータル量に注目する
- ママが疲れたらミルクを与える
これぐらい、おおざっぱでゆったりとした気持ちで授乳するのがいちばんです!
体重も、1週間単位で比べるのがいちばん。
何より、ストレスは母乳の大敵なんです。
完母を目指すことよりも、日々、授乳タイムのスキンシップを大事にするように考えると、楽しく気楽になりますよ。
▼関連記事▼
コメント