味噌汁って常温だとどれくらい持つんでしょうか?
夜作っておいた味噌汁を朝飲む場合、
常温で置いておくのはまずいのか気になりますよね。
今回はそんな、味噌汁を夜作って朝に食べる場合の保存方法や、
傷んだ味噌汁の見分け方などをご紹介していきます。
翌日分の味噌汁を前日に作っておきたい場合は、
ぜひ覚えておくといいですよ!
味噌汁を夜作って朝食べるときの注意点3つ
味噌汁を夜作って朝に食べる場合は、
- 十分に粗熱を冷ましてから冷蔵保存する
- 食べる前に傷んでいないか確認
- よく加熱してから食べる
以上の3つをしっかり守りましょう!
ではそれぞれの注意点を詳しく説明していきますね。
十分に粗熱を冷ましてから冷蔵保存する
味噌汁は夜作って朝食べる場合、
粗熱を冷ましてから、冷蔵庫に入れて保存してください。
粗熱を冷まさないと、味噌汁が冷えるのが遅くなるし、
冷蔵庫内の温度も上がって、
他の食べ物も傷みやすくなってしまいます。
それを防ぐためにも、また味噌汁自体を腐らせないためにも、
必ず味噌汁は粗熱が冷えてから冷蔵保存してくださいね。
ちなみに、粗熱が取れているかどうかの目安は、
- 手で触っても熱くない、温かい程度
- 湯気が出てない
などで判断することができます。
完全に常温になっていなくても大丈夫ですので、
目安として覚えておくと便利です。
食べる前に傷んでいないか確認する
味噌汁を朝、冷蔵庫から取り出したら、
念のため、傷んでいないかよくチェックしてくださいね。
きちんと粗熱を取ってから
冷蔵庫に入れていればほぼ問題ないですが、
食材によってはダメになってしまっている場合も。
お腹を壊してしまっては大変です。
匂いや見た目で判断できますので、
味噌汁が傷んでいるかどうか
しっかりと見極めてくださいね。
よく加熱する
前日に作って冷蔵庫で保存しておいた味噌汁は、
十分に加熱してから食べるようにしましょう。
出来れば、沸騰して2~3分経つまで加熱しておくと安心ですよ。
ただ、当然ですが、作り立ての味噌汁よりも
風味が落ちてしまいます。
本当は、お味噌は沸騰しないよう
入れるのが基本ですからね。
ただ、朝はどうしても忙しい。
前日の夜にたくさん作り置きしておいて、
朝食としてお味噌汁をサクッと食べたい!
そんな方には、おすすめの方法です。
味噌汁の傷みを見分ける方法
味噌汁は傷むと、
- 酸っぱいような臭い
- 納豆が腐ったような臭い
など、だいたいは臭いで判断することができます。
他にも、見た目も
- 粘りがありドロッとした状態になる
ため、すぐに腐っているかどうか判断できます。
特に臭いで見分けることが出来るので、
前日作っておいた味噌汁を火にかける前に、
ぜひ臭いを嗅いでみてください。
特に変化がなければ普通に温め直して食べてしまってOKですよ。
臭いに変化があった時は、絶対に食べずに捨ててしまいましょう!
腐った味噌汁を食べてしまったら・・・
大変ですよね。
味噌汁は常温で5時間!って本当?
味噌汁は冬場の寒い時期なら、
常温で5時間くらい置いておいても平気ですが、
暖かい時期ですとほんの1~2時間でも傷み始めるので、
常温保存はしない方が断然におすすめ。
もちろん寒い時期であっても、暖房の効いた部屋に置いておけば、
食中毒の原因菌が繁殖して傷む可能性もあるので、
先ほども紹介したように、粗熱を冷ましたら、
必ず冷蔵庫に入れて冷やして保存しておきましょう。
やっぱり味噌汁であっても、常温保存はNGだったんですね。
ちなみに我が家でも豚汁やカレーなどを鍋いっぱいに作った場合は、
粗熱を十分に冷ましてから、冷蔵庫に入れて保存するようにしています。
そして食べる時はもちろん十分に加熱!
冷蔵保存としっかり加熱が特に重要なので、
ぜひ覚えておいてくださいね!
ただ、鍋のまま冷蔵庫に入れるとかさばるし、
かと言って、他の容器に移すのは手間ですよね。
そんなとき、取っ手が外せるタイプの鍋だと
とっても便利です!
冷蔵庫で保存するときの専用のフタも付いています。
わたしも、この鍋やフライパンを愛用してます~。
ティファールよりも安いのが魅力的です。
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味噌汁の常温保存まとめ
味噌汁は常温保存NGなので、
粗熱を冷ましたら冷蔵庫に入れて保存し、
翌日食べる際は臭いをチェックして、
しっかりと加熱をしてから食べることが大事。
常温だと味噌汁は傷みやすくなってしまうのでご注意を。
また、傷んだ味噌汁は臭いで見分けることができるので、
食べる前の臭いチェックは欠かさないようにしていきましょう。
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