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授乳中のママがインフルエンザになった!授乳OKを知らず悲劇

母乳

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忘れもしない、産後2ヶ月でインフルエンザにかかりとてもツラい思いをしました。

これが、大人になってからの初めてインフルエンザ。
しかも、生後2か月の赤ちゃんに、絶賛授乳中。

上の子の保育園で大流行し、上の子がインフルエンザになり、
あっという間にわたしもインフルエンザに・・!

家の中でもマスクをして気を付けていたけれど、
見事にもらいました。恐ろしい感染力です。

わたしは医師から授乳をしないように言われ、実践したところ、
とても悲惨な思いをしました・・。
しかも調べたところ、WHO(世界保健機関)ではインフルエンザにかかっても、
母乳育児を続けるよう、推奨しているではありませんか!

授乳するときに、赤ちゃんに感染しないよう、
手洗い・うがい、マスク着用をすれば安全だということを知りました。

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まさかの授乳NG!?インフルエンザの高熱と赤ちゃんの乾いた泣き声

昼頃に異様な寒気を感じ、気のせい、気のせい・・と思いやり過ごしていましたが、
とうとう夕方に発熱。

急に熱が上がり、上の子がインフルエンザにかかっていて看病していたので、
これは確実にもらったな・・と悟りました。

慌てて出産した病院に電話し、状況を説明しました。
そこで言われたのが、なんと「授乳しないでください」という言葉。

完全母乳だった下の子にとって、急に母乳がもらえない、
とてもとてもツラく、悲しい出来事が起こってしまいました。

しかもインフルは、発熱してすぐに病院に行っても検査できないんですよね。
翌朝、病院に行ってください、ということだったので、
わたしは発熱、下の子は母乳をもらえない、というツラい一晩を過ごしました。

わたしは、母乳をあげられない=乳腺炎のリスクがある
ので、熱があり朦朧としている中でも、2~3時間おきに起きて搾乳しました。

そしてなんといっても悲惨だったのが、下の子とパパ。
下の子は哺乳瓶をイヤがり、ミルクを一口も飲んでくれませんでした。
そんな息子をパパは一晩中抱っこしてあやしてくれました。

熱で朦朧とする中、息子の乾いた泣き声が聞こえてきます。
泣き疲れてやっと、朝方に眠ってくれたようでした。

翌日、病院に行き、やっぱりわたしはインフルエンザと診断。
そしてそこでも「熱が下がって3日間は授乳しないで」と医師に言われました。

病院に行って薬さえ飲めば、授乳してもいいはず、と思っていた
わたしには衝撃でした。

だって、息子はミルクも飲まず、おしっこも出ず、という状況。

イナビルという吸入型の薬を処方してもらったのですが、
医師によると、母乳への移行する量や赤ちゃんに与える影響など、
わかっていないことが多いので、授乳は控えて、という理由でした。

しかも「お腹が空いて諦めたらミルク飲むんじゃない?」という回答。

ムムム。

納得いなかい・・!

でもとりあえず、イナビルを飲んだらあっという間に夕方には熱が下がりスッキリ。

医師の回答に納得がいかなかったので、自分でいろいろ調べました。
すると、ママがインフルエンザにかかっても、授乳は続けてもいい
という記事がいくつも出てきました。

授乳中にインフルエンザにかかっても、母乳は続けてOK!

ママがインフルエンザにかかっても、母乳から赤ちゃんにうつりません。
インフルエンザは、飛沫感染(咳や鼻水など)で感染してしまうのです。

どうして産院のドクターが「授乳NG」と言ったのか、とても不思議です。
(母乳育児を推奨している病院なのに・・)

授乳の前に、しっかり手洗い・うがい、マスクを着用すれば
問題ないことがわかりました。

あとは、ママの脱水にも要注意ですね。
いつも以上に、こまめな水分補給が必要です。

薬についても、ママがインフルエンザの薬を服用していても
WHO(世界保健機関)は、母乳育児の継続を推奨しています。

授乳を中断すると、乳腺炎のリスクも高まってしまいますしね。

しかし、医師によっては授乳をしないよう、指示する場合もあります。
ママ自身も、薬による赤ちゃんへの作用が気になるなら、
インフルエンザの薬は飲まない、という選択肢もあります。

インフルエンザは、実は普通の風邪と一緒で、自然治癒できます。
インフルエンザの薬は、症状を「一日短縮させるだけ」とも言われています。

うちの子のように、完全母乳でミルクを飲まない子にとって、
断乳は本当にかわいそうです。

わたしは熱が下がった直後、シャワーを浴びて清潔な服に着替え、
手洗い・うがい、マスク着用をして母乳育児を再開しました。

下の息子にインフルエンザが移ることなく、わたしも上の子も復活しました。

今は2歳になった息子。とても元気にすくすく成長しています。

やっぱり大事!授乳中でもインフルエンザの予防接種は可能!

インフルエンザの予防接種は任意接種なので、
自分で医療機関を確認して予約して・・ということが必要になります。

ちょっと面倒だな・・と思ってしまいますが、
万が一インフルエンザにかかっても、重症化を防ぐことができます。

授乳中でも予防接種は可能ですので、
受けておくと安心感が得られますね。

もちろん、日頃のケアも大事。
手洗い・うがいはもちろん、人ごみではマスク着用も有効ですね。

部屋の湿度も加湿器を使って、補っています。

食べ物にも気を付けたいですね。
根菜類は、体をあたためますし、母乳にとっても良い食材なので、
オススメですよ。

インフルエンザにかからないことが理想ですが、
万が一かかっても、授乳は続けても大丈夫です。

わたしたち親子と同じ思いをしてしまう方が減ることを願っています。

この記事を書いた人
りんご

園児と小学生の子供2人がいるフリーランス主婦です。
基本、ズボラな性格なので家事の手抜きは得意!
育児・家事ストレスは溜めずに、日々のプチリフレッシュでのんびり穏やかに過ごしています。
マンガやアニメ・コーヒーが好き。いつか猫と暮らすのが夢です。

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