七夕といえば、子供もワクワクするイベントの一つ!
幼稚園や保育園に通われているお子さんをお持ちの方は、
自宅で飾りつけをしたり、
幼稚園や保育園から笹を持って帰ってくることもありますよね。
でも、子供に「七夕飾りを作りたい!」と言われても、
「どうやって作ればいいんだっけ?」
「そもそも小さい子供でも七夕飾りは作れるの?」と、
疑問に思ってしまいますよね。
でも実は、七夕飾りは5歳の子供でも簡単に作れちゃうんです!
この記事では、5歳の子供でも簡単に作れる七夕飾りをご紹介していきます。
動画と文章でわかりやすく解説しています。
今年は親子で七夕飾りの作成にチャレンジしてみませんか?
きっと、お子さんも楽しんでくれるはず。
わが家はいつも、親の方が楽しくて夢中になってしまいます。(笑)
まずは七夕の種類を知って作りたいものを決定しよう!
七夕飾りは、なんと13種類もの飾りがあるんです!
七夕飾りを作る前に、まずは一つ一つご紹介しいていきます。
七夕飾りに込められている願いを知れば、
より深く、七夕イベントを楽しめそうですね!
ぜひ、お子さんにも教えてあげてくださいね。
紙衣(かみこ)
裁縫が上手になり、着るものに困りませんように。
子供が健康に育ちますように。
病気や災いの身代わりの意味もあり、七夕飾りの一番上に飾ります。
吹き流し(ふきながし)
織姫の機織りの糸を表現していて、
裁縫や機織りが上手になりますように、
という願いがあります。
巾着(きんちゃく)
商売が繁盛し、お金が貯まりますように。
巾着が財布の代わりに使われていた時代があり、
そこからきているんです。
投網(とあみ)
大漁になり、食べ物に困りませんように。
大漁を願い、海の幸をいただく感謝の意味合いもあります。
屑籠(くずかご)
ものを大切にし、
節約の心を養い、
整理整頓ができますように。
この屑籠は、七夕飾りを作ったときに出た紙屑を入れます。
折り鶴(おりづる)
家族みんなが健康でありますように。
長生きできますように。
折り鶴も、元々は七夕飾りの一つなんですね!
提灯(ちょうちん)
心を照らして、神様に自分の場所を知ってもらえますように。
星飾り(ほしかざり)
願い事が星に届きますように。
短冊と一緒に星飾りをすると、天に願いが届きそう!
とってもロマンチックです。
菱飾り(ひしかざり)
ひし形は星を表します。
ひし形が連なって、天の川をイメージしてるんです。
輪飾り(わかざり)
輪飾りの形のように、みんなの夢が、いつまでも繋がっていきますように。
織姫と彦星(おりひめとひこぼし)
織姫と彦星が、ずっと一緒に仲良く暮らせますように。
くす玉(くすだま)
華やかで見た目が美しいので、
昔の人は好んで飾ったようです。
西瓜(すいか)
豊作を願った意味があります。
・・・と、
七夕飾りの種類は本当にたくさんありますね!
この13種類の中から、
子供でも簡単に作れる七夕飾りを4つ、ご紹介していきます!
七夕飾りは折り紙一つで簡単にできる!不器用でも子供でもできるオススメ飾り4つ
七夕飾りの中でもとっても簡単なものを4つ、
作り方をご紹介していきますね!
折り紙の他、のりとハサミをご用意くださいね。
のりが無い場合は、ホチキスでもOKです!
ただし、ハサミを使うときは、
絶対にお子さんから目を離さないでくださいね!
また、折り紙はもちろん普通の無地のものでOKですが、
和柄の折り紙を使うとより一層、華やかになるのでおすすめです!
提灯(ちょうちん)
- まずは折り紙を半分に折ります。
- 折り紙の開いている側を1センチほど残して1センチの間隔で横にハサミで切り込みを入れていきます。
- 出来たら、折り紙を開いて、丸めて端をノリで閉じます。
- 上に紐を付けたら完成!
天の川(あまのがわ)
- 折り紙を半分に折ります。
- 折り紙を開いて中央の折り線に沿って、左右を半分ずつ折ります。
- 中央の折り線に沿って半分に折ります。
- 5ミリ間隔で左右交互にハサミで切り込みを入れます。このとき片側は1センチほど残します。
- 破れないように開いていきます。
- 形を整えて出来上がり!
吹き流し(ふきながし)
- 折り紙を半分に折ります。
- 開いて、上部を1センチほど折りかえします。
- 真ん中の折り目に沿って左右を半分折っていきます。
- さらに半分に左右、折っていきます。
- 一度開いて、折り目に沿ってじゃばら折りをしていきます。
- できたら、そのまま重ねて、折り返しの部分まで2本、切り込みを入れていきます。
- 開いて、上が十字になるようにし、端をノリで付けます。
- 上に紐を付けたら完成!
吹き流しって、難しいイメージでしたが、
この折り方なら簡単ですね!
もっと華やかな吹き流しにしたい場合、
上部にお花紙で花飾りをプラスしても可愛く仕上がりますよ。
星飾り(ほしかざり)
- 折り紙を半分に折ります。
- さらに半分に折ります。
- ②の折り目を開くように三角形の形に裏も表も折ります。
- 中央の折り目に沿って、片端を折ります。
- 裏返して、④と反対側の端を中央の折り目に沿って折ります。
- ⑤で折らなかった方の端を、引っ張って出します。
- ⑥で引っ張り出した三角の対角のほうに向かって折っていきます。
- ⑦で折ったところを、上の方向に向かって折り返します。
- 真ん中の三角を縦半分に折ります。
- ⑧と同じように上の方向に向かって折り返せば出来上がり!
星飾りは、もしかしたら難しい!と思うかもしれませんが、
動画をじっくり見てもらえれば大丈夫です!
ちょっと難しいものに親子でチャレンジするのも楽しいですよ。
それに、この星飾りの作り方を覚えておけば、
七夕だけではなく、
クリスマスの手作りオーナメントとして飾れますし、
子供向けのプレゼントに添えると喜んでもらえます。
七夕飾りの工作って意外と簡単♪まとめ
5歳の子供でも、ちょっと不器用な人でも、
簡単に作ることができる折り紙の七夕飾りをご紹介しました。
折り紙さえあればOKですので、
材料費も安く抑えられるが魅力的ですね。
1年に一度の七夕を子供と一緒に楽しく飾りを作って
楽しい1日にしてみてくださいね。
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