宮城県大崎市、鳴子峡(なるこきょう)の紅葉情報です。
鳴子峡の紅葉は、東北の中でも絶景の紅葉スポットで有名なため、
毎年多くの環境客で賑わいます。
鳴子峡の紅葉は、例年10月中旬頃から色づき始め、
10月下旬~11月上旬が見頃です。
鳴子峡の紅葉は、鳴子峡レストハウスからの眺めが絶景です。
また、鳴子峡は渓谷の中を電車が通過しますので、
電車×紅葉の写真を撮影するために、多くのカメラマンが集います。
もちろん、電車に乗れば、車窓から紅葉を眺めることも出来ます。
近くの鳴子温泉郷も人気の温泉地です。
紅葉も、温泉も、秋を贅沢に満喫できるスポットでもあるんです。
鳴子峡の紅葉の見頃&絶景スポット3選
鳴子峡の紅葉は、例年10月中旬頃から色づき始め、
10月下旬~11月上旬に見頃を迎えます。
鳴子峡は、渓谷に映える紅葉が絶景!
高さ100メートルの断崖絶壁の渓谷が2.5キロも続いています。
奇岩・松の緑色・紅葉の赤、黄色のコントラストが絶妙なバランスで
紅葉美を演出しています。
絶景1:鳴子峡レストハウスの見晴台
鳴子峡の駐車場も完備しているレストハウスの目の前には見晴台があり、
鳴子峡を一望できる有名な絶景スポットです。
鳴子峡にかかる大深沢橋と紅葉を撮影することができます。
テレビや雑誌などのメディアで紹介されている写真は、
ここから撮影されたものがほとんどなんです。
また、レストハウスは食事やお土産を買うこともできるため、
常に人で賑わっているスポットです。
絶景2:大深沢橋(列車×紅葉)
次に、鳴子峡レストハウスから遊歩道を歩いていくと、5分ほどで
先ほど見えていた「大深沢橋」へ到着します。
こちらからは、より一層切り立った崖の上からの紅葉を楽しむことができます。
紅葉の中に浮かぶ鉄橋を渡る電車と紅葉のコラボレーションも
有名な撮影スポットの一つ。
橋の上で、列車が通る時刻を確認しながら、多くのカメラマンが待機しています。
一瞬の間に、断崖と断崖の間を列車が通り抜けていきます。
列車の汽笛の音とともに、少し徐行しながら、ゆっくりと走り抜けていきます。
もし、列車から鳴子峡の紅葉を眺めたいのなら、
「陸羽東線」の鳴子温泉駅から中山平温泉駅へ向かう列車に乗車してくださいね。
その際、進行方向の右側に陣取れば、
列車の車窓から大深沢橋と紅葉を眺めることができます。
なお、列車は2時間に1本ほどの間隔でしか運行していないため、
必ず時刻表は確認してくださいね。
絶景3:渓谷の下の遊歩道
続いて、大深沢橋のすぐ下には遊歩道が整備されています。
鳴子峡レストハウスの駐車場から階段で降りることが出来ます。
上から見下ろす紅葉も素晴らしいのですが、
下から見上げる紅葉もまた違った風情があります。
また、渓谷には清流も流れており、秋の風を感じながら紅葉を満喫できます。
鳴子峡へのアクセス方法
鳴子峡へは、「車」または「電車&バス」で行く方法があります。
鳴子峡は、JR鳴子温泉駅から車で約10分、
またはJR中山平温泉駅から車で約5分ほどの場所にあります。
鳴子峡へ電車&バスでアクセスする方法
JR「鳴子温泉駅」または「中山平温泉駅」で下車します。
紅葉の時期のみ、”鳴子峡臨時運行バス「紅葉号」(ミヤコーバス)”が
運行しています。
「鳴子峡中山平口」のバス停で降ります。
ただし、紅葉の時期は道路が混雑するため、
時間通りに運行されない場合もあります。
場合によっては、もっと手前のバス停で降りて
歩いて鳴子峡へ向かった方が早い場合もあります。
帰りも同様で、いくつか先のバス停まで歩いたほうがスムーズです。
他にも、駅前からタクシーで向かう方法もあります。
鳴子峡へ車でアクセスする方法
東北自動車道「古川IC」からは車で1時間ほどです。
鳴子峡の周辺には、大規模&無料の駐車場がいくつかあります。
通常の時期は、混雑しないスポットなのですが、紅葉の時期に限っては大混雑します。
収容台数が大きいな駐車場でも、
朝の早い時間から満車になってしまうこともあるほどです。
鳴子峡のメインとなる駐車場を2か所ご紹介しますが、
道路が渋滞している場合は、鳴子トンネル~鳴子峡レストハウスの間に
サクッと車を駐車して歩いて鳴子峡を目指した方が早い場合もあります。
臨機応変に対応してくださいね。
鳴子峡レストハウスの駐車場
鳴子峡の紅葉スポットにいちばん近く便利な駐車場のため、
いちばん混雑する駐車場です。
運よく駐車することができても、帰りの渋滞に巻き込まれる可能性もありますので、
紅葉シーズンの土日祝日は利用しない方が無難かもしれません。
<収容台数>253台
<料金>10月上旬~11月中旬のみ有料の予定、普通車500円~。
鳴子峡新展望台の駐車場
大深沢橋の北側にある無料の駐車場です。
レストハウスは紅葉の時期のみ、有料ですが、
鳴子峡新展望台の駐車場は通年無料で利用することができます。
<料金>無料
鳴子峡の紅葉時期の混雑状況
鳴子峡の紅葉以外の時期は、さほど混雑しないスポットですが、
紅葉の時期は別です。
鳴子峡の紅葉が見頃の時期は、たくさんの人で賑わうため、
鳴子峡へ向かう国道は渋滞&駐車待ちの車の長蛇の列ができてしまうことも。
そのため、平日でも、午前9時の到着を目指して着きたいところ。
理由は、鳴子峡へ行くには迂回路はなく、片側一車線の道路は渋滞します。
できるだけ渋滞を避けてスムーズに駐車するには、
オープンと同時に着くように行きましょう。
さらに、土日祝日はオープン前でも駐車待ちの車の行列ができます。
できれば、紅葉の時期は平日に観光するのがおすすめですが、
どうしても休日に行く場合は、渋滞は覚悟するか、
バスを使って手前のバス停で降りて歩くなどの対策が必要です。
また、帰りも同様に混雑しますので、じゅうぶんに気を付けてくださいね。
鳴子峡周辺の観光スポット
鳴子温泉郷
鳴子峡からは車で15分ほどの場所にあります。
宿泊はもちろん、湯めぐりも楽しめる温泉地です。
「多彩な泉質」で知られており、旅館ごとに泉質が異なるほどです。
「湯めぐりチケット」を購入すれば、旅館の温泉施設を日帰りで気軽に楽しめます。
鳴子峡の紅葉狩りで疲れた体を癒すのもいいですし、
宿泊して鳴子温泉郷と鳴子峡の紅葉を思う存分満喫するのもいいですね。
また、間欠泉の見学ができるのも、鳴子温泉郷の魅力。
鬼首(おにこうべ)かんけつ泉では、10分間隔で噴出する間欠泉を見学できます。
鳴子温泉郷のツイッターでも、鳴子峡の紅葉状況が配信されています。
渋滞の状況もわかりますので、参考にしてみてくださいね。
10月28日(日)朝8時20分頃の #鳴子峡。#紅葉 はすっかり見頃になりました。道路状況は朝8時半で既に渋滞が発生しています。駐車場もほぼ満車状態です。写真に写っている橋の上の渋滞状況が下のサイトからライブカメラで見られます。https://t.co/N4nlyKRHUA#鳴子温泉 #中山平温泉 pic.twitter.com/05VqOB1jSp
— 鳴子温泉郷観光協会 (@naruko_onsenkyo) 2018年10月28日
潟沼(かたぬま)
上野々スキー場の奥にあるカルデラ湖です。
強酸性の湖のため、酸性に強い生物しか生息していません。
気温・湿度の変化によって水の色が変化し、神秘的なブルーに変化することも。
鳴子温泉からも近いため、温泉に宿泊した方は観光に訪れるスポットですが、
あまり知られていない場所なのか、静かに過ごすことができます。
ボート遊びも楽しむことができます。
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