マイナンバーカードは0歳の赤ちゃんでも
発行することができるんですよね。
ですが、子供は成長とともにかなり顔が変わりますよね。
子供のマイナンバーカードは、
成長したら顔写真も変更したほうがいいのでは?
と、思いますが、実際は不要なんです。
理由は、マイナンバーカードには有効期限があるから。
子供(0~20歳未満)は発行から5年有効、
大人(20歳以上)は発行から10年間有効なんです。
マイナンバーカードを更新するときに、
顔写真も変更すればOKなので、
わざわざ子供の成長にあわせて写真を変えなくてもいいんですね。
でも、子供のマイナンバーカードを作っても、
個人的にはあまりメリットは感じません。
わが家にも、二人の子供がいるのですが、
マイナンバーカードを作るのは面倒で、
個人カードのまま、放置しちゃってます。
- 子供の場合、受け取りが面倒
- 更新に手数料がかかる
- 子供のマイナンバーカードを使う機会がない
子供のマイナンバーカードを作っても
今のところメリットは少なく、
手間と手数料だけかかる、そんなイメージです。
マイナンバーカードの子供の写真は成長とともに変えなくてOK
マイナンバーカードを作るとき、
子供の分も当然、写真を用意しなきゃいけません。
ですが、0歳の赤ちゃんの写真なんて、
たとえ有効期限の5年以内であったとしても
かなり顔が変わりますよね?
本当に子供の写真を差し替えなくてもいいの!?
と思っちゃいますが、大丈夫なんです。
むしろ、子供のマイナンバーカードの顔写真を変えたい場合、
再発行の扱いになっちゃうので、
手数料がかかるんです。
わざわざ手数料を払ってまで、
マイナンバーカードの子供の写真を変更したい!
とは思わないですよね~。
マイナンバーカードを子供に作る必要性はゼロ!?
そもそも、マイナンバーカードを作るメリットは、
何なんでしょう?
- 身分証として使うことができる
- 行政の手続きがオンラインで申請できる
- コンビニで住民票などが交付できる
うーん、正直、
子供に必要なさそうな機能ばっかりなんですよね~。
逆に、マイナンバーカードを持つことで、
デメリットもあるんです。
- カードを紛失した場合、個人情報が漏えいする
- 長期間の保管でカードを無くしてしまう
- マイナンバーカードの暗証番号を忘れてしまう
などなど、
実はデメリットもあるんです!
むしろ、時間をかけてマイナンバーカードを発行しても、
子供のカードは使う機会がほとんどなく、
保管場所や暗証番号を忘れてしまう可能性もあるんですね。
しかも、通知カードとは異なり、
マイナンバーカードはこれ1枚で身分証として
使うことができます。
そのため、万が一紛失してしまった場合、
「なりますまし」など、悪用されてしまう可能性も!
さらに、もし子供の写真が赤ちゃんの頃の写真だったら?
見分けがつきませんので、
なりすましに使われやすいんですよね~。
それに、ほとんど使わないマイナンバーカード。
発行は無料なのですが、更新は有料です。
更新の手数料は自治体によって異なるのですが、
おおよそ1000円前後のようです。
しかも、マイナンバーカードを発行してから
5回目の誕生日が更新日、というややこしい設定。
つまり、子供の誕生日の直前にマイナンバーカードを
作ってしまうと、有効期間は4年ほどしかありません。
ですが、誕生日の直後にカードを作れば、
5年ほど有効期間があります。
もし、マイナンバーカードを作るときには、
覚えておきたい部分ですね。
マイナンバーカードを子供に作る必要性はナシ!?まとめ
政府は、なんとかマイナンバーカードを普及させたい!
という思いから、マイナンバーカードのメリットばかり訴えます。
「マイナポイント」とか、まさにそうですね。
ですが、マイナに顔写真とともに記載される個人情報。
万が一、無くしてしまっては
悪用されてしまうケースもあるんです。
マイナンバーカードは、紛失してしまったり、
ましてや、他人にむやみやたらに見せていいものではないんです!
特に、わが子の個人情報を漏えいしてしまった!?
となったら、情けないやら悲しいやら。
悪用されないことを願うばかりです。
もちろん、悪用されそうなケースの場合は、
個人番号を役所で変更してもらうことができます。
デメリットも踏まえ、
子供のマイナンバーカードを作るときには、
慎重に考えてみてくださいね。
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