フォローアップミルクは飲ませなくても大丈夫、牛乳は1歳以降から

子育て

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育児用粉ミルク・フォローアップミルク・牛乳の違いって、
知ってますか?

育児用粉ミルクは、母乳に近い成分で作られているため、
赤ちゃんの成長に必要な栄養が含まれています。

フォローアップミルクと牛乳は成分が近い存在ですが、
両方とも、あくまでカルシウムを【補う】役割を果たします。

でもなぜか、時期が来たら育児用粉ミルクからフォローアップミルクへ、
完全母乳の赤ちゃんにもフォローアップミルクを飲ませるようにしなきゃ・・
という考え方がありますね?

わたしも、ドラッグストアに行く度に「鉄分・カルシウム補給のために」と書かれていて
フォローアップミルクは本当に飲ませた方がいいの?と思い、徹底的に調べてみました。

大前提として押さえておきたいポイントは、
フォローアップミルクは育児用粉ミルクの代用ではない、ということ。

2007年、厚生労働省では以下のように明言しています。

「フォローアップミルクは母乳や育児用粉ミルクの代替品ではない」

授乳・離乳の支援ガイドより

1990年、日本小児栄養消化器病学会でも以下のように宣言を出しています。

「フォローアップミルクは乳幼児期の栄養法として必要性は認めない」

わが家の二人の子供たちは、フォローアップミルクは飲まずに元気に育ちました!

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フォローアップミルクと牛乳を比較!いつから飲ませる?

フォローアップミルクは、離乳食が順調に進んでいれば、
与える必要はありませんよ。

牛乳をゴクゴク飲ませるのは、満1歳を過ぎてからにしましょうね。

フォローアップミルクと牛乳は、近い成分で出来ています。

フォローアップミルクを飲ませる場合は、離乳食の進みが悪く、
栄養不足が心配なとき。

牛乳は、卒乳・ミルクを飲まなくなったタイミングから少しずつ飲ませればOKです。

つまり、基本的には離乳食をどんどん進めていって、
牛乳は1歳を過ぎてから、無理のない範囲で少しずつ取り入れていきましょう!

牛乳は離乳が完了した1歳以降が望ましい

厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」より引用

でもなぜか、フォローアップミルクや牛乳を
1歳前の赤ちゃんに与えたい!と思ってしまうんですよね。

おそらく、原因は2つあるんじゃないかな?と考えています。

1つ目は、
フォローアップミルクが「9か月を過ぎたら、鉄分・カルシウムの補給に」と
宣伝されているため、知らず知らずのうちに時期がきたら
育児用の粉ミルクからフォローアップミルクに切り替えなきゃ、と思ってしまうんです。

でも実はフォローアップミルクは、赤ちゃんによっては下痢や便秘になってしまう子も。
理由は、赤ちゃんが消化吸収するには、あまりに多くのタンパク質・ミネラルが
含まれているため、胃に負担がかかってしまうんです。

広告はメリットの部分だけ強調されていて、
デメリットの部分の説明が欠けているんですね。

2つ目は、
赤ちゃんは成長するに連れて、母乳・育児用粉ミルクだけでは、
鉄分やカルシウムのほか、ビタミン・ミネラルが不足してくるため、
離乳食をどんどん進めましょう、と言われますね。

でも実際は、食べムラや好き嫌いが激しかったりと、
うまく進まないケースも多いと思います。

なかなか食べてくれない子に対しては、フォローアップミルクで
不足している栄養を補う目的で取り入れるなら、良い場合もあるようです。

ただし、必ずしもフォローアップミルクで補う必要はありませんよ。

母乳の赤ちゃんだったら、母乳で補えばいいし、
粉ミルクの赤ちゃんだったら、粉ミルクで補えばいいんです。

特に、フォローアップミルクを飲むのを嫌がる赤ちゃん、
便秘や下痢になってしまった赤ちゃんには、絶対に無理に飲ませないでくださいね。

フォローアップミルクと育児用粉ミルクの違いについて、詳しく別の記事でご紹介しています。
他にも、アレルギー用粉ミルクについてや、調乳のポイントも記載していますので、
ぜひ、あわせて読んでみてください。

フォローアップミルクはムリに飲ませないで!実は赤ちゃんの負担に

フォローアップミルクと牛乳どっちを飲ませる?と迷ったら

完全母乳・完全ミルク・混合、いづれかの赤ちゃんの場合でも、
離乳食がスタートしたら、どんどん進めていきましょう!

離乳食作りは大変だし、メニューを考えるのも一苦労すると思います。
それに、思ったより食べてくれなかったり、口からベーっと出されたり、
スプーンを投げたり、食器をひっくり返したりと・・悲しい思いをすることもあるでしょう。

その気持ち、痛いほどわかりますが、フォローアップミルクを取り入れる前に、
もう一度がんばってみてください!

というのも、鉄分やカルシウムは単体で食べても体へあまり吸収されず、
バランスよく食べることではじめて体に効率的に吸収されるんです。

鉄分が多い、レバー・ほうれん草ばっかり食べても、
牛乳ばっかり飲んでも、実はあまり意味がないので、
肉・魚・野菜もいっしょに食べないときちんと栄養を吸収できないんです。

ですので、結論としてはフォローアップミルクは飲ませなくても大丈夫、
牛乳は離乳食にミルク粥などとして少しずつ取り入れて、
卒乳や粉ミルクを飲まなくなったタイミングでスタートすればいいんです。

フォローアップミルクは飲ませず牛乳を取り入れた体験談

わが家の二人の子供たちは、完全母乳で育ちました。

おおよそ1歳半で卒乳するまで、フォローアップミルクも牛乳も
飲ませませんでした~。

牛乳に関しては、離乳食に取り入れて加熱して取り入れていましたが。

牛乳を本格的に飲み始めたのは卒乳したタイミングです。
人肌程度に温めた牛乳を、50mlからスタート。
徐々に増やしていきました。

二人とも、この頃から保育園に入っていたため、
基本的にはコップ飲みをしてました。

かなりこぼして、トホホな思い出もたくさんありますが、
コップの方が洗うのがラクだし、衛生的なので、慣れてしまえばラクだったな、と思います。

二人とも、フォローアップミルクは飲みませんでしたが、
全く問題なくすくすく元気に育ちました!

それでも、離乳食の進みが遅く、栄養不足が心配!というママもいることでしょう。
一度、自治体の栄養士さんに相談してはいかがでしょうか?

または、定期健診で医師に相談するのもいいと思います。

赤ちゃんの成長は体重・身長にばかり目がいきがちですが、
実は、月齢相当の頭位や、発達(首すわりや腰すわりなど)があるかが重要ですので、
発達に心配があるママは、一度プロに相談すると安心できると思いますよ。

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