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母乳の量が少ないかも?それでも完全母乳を諦めないための3つの策

母乳

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母乳の出がよくない、出ている量が少ないから赤ちゃんが
なかなか満足しれくれず、ツライ・・。

でも、本当に母乳は出ていないのでしょうか?

誰でも最初からうまくはいきません。
母乳を出すためには、赤ちゃんもママもある程度の努力が必要なのです。

母乳育児成功のポイントは、「頻回授乳」「ママの食事」「赤ちゃんの飲み方」です。

少なくとも、3か月は母乳とミルクの混合でもいいので、
母乳育児を続けてほしいと思います。

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母乳の量を増やすカギ1「頻回授乳」

母乳は赤ちゃんの「吸う」刺激で生産されます。
特に、産後1~2週間の間で「吸う」刺激がないと
母乳は作られなくなってしまいます。

「頻回授乳」の具体的な目安は、1日10回以上が理想です。

生後3か月までの赤ちゃんは「お腹いっぱい」という感覚がありません。
満腹中枢が未発達なのです。

なので、「3時間ごとの授乳」にとらわれず、
赤ちゃんが泣いたら飲ませる、泣いたら飲ませる・・を繰り返してください。

このとき、母乳の量は少なくてもいいんです。
だって、新生児の赤ちゃんの胃袋の大きさは小さじ1杯程度なんです。

え?そんなに小さいの?と驚きのプチサイズですよね。

しかも、母乳の消化時間はミルクの約半分なんです。

赤ちゃんの胃は小さく、母乳の消化吸収は早い、
しかも満腹中枢が未発達である、ということを考えると
授乳間隔が3時間以内というのは、全くおかしいことではないんです。

むしろ、正常なんですね。

赤ちゃんの「吸う」刺激で母乳がどんどん生産されます。
初期は、乳房がパンパンに張ってツラくなってしまったり、夜中も頻繁に授乳して
寝不足になってしまうことも多々あると思います。

しかし、おおよそ3か月ころになると母乳の量が安定してきて
赤ちゃんも満腹中枢が形成され始めます。

時間はかかりますが、少しずつ少しずつ、母子に合った授乳スタイルを
二人で築いていくしかないんです。

むしろ、離乳食も始まっていない時期に、4時間以上授乳を空けてしまうのは危険です。

母乳の量を増やすカギ2「赤ちゃんの飲み方」

赤ちゃんの「吸う」刺激で母乳が作られるので、
授乳回数はとっても重要ですね。

母乳育児を成功させるために、次に重要なのが「赤ちゃんの飲み方」です。

いくら頻回授乳をしていても「吸う」刺激が効果的に伝わっていなければ、
母乳はうまく生産されません。

実は、母乳を飲むのが下手な赤ちゃんがいるのも事実です。

特に、浅い吸い付きになってしまうと、母乳は出ない上に
乳首はヒリヒリ、放っておくと傷だらけになってしまいます。

他にも、1時間おきに母乳を欲しがる場合も、
きちんと飲めていない可能性があります。

このままだと、乳頭に吸う刺激がきちんと伝わっていないため、
母乳の生産量が減ってしまう恐れがあります。

しかも、母乳の出口が詰まってしまったり、というトラブルも引き起こします。

こんなときは、母乳外来で赤ちゃんの吸うトレーニングが必要になります。
抱っこの仕方や赤ちゃんのクセなど、助産師さんが適切にアドバイスしてくれます。

思い当たる節がある方は、受診をオススメします。

母乳の量を増やすカギ3「ママの食事・水分」

授乳していると、喉が渇きますよね。

母乳に良いとされている、たんぽぽコーヒーやボゴウ茶など
取り入れてみるのがオススメです。

他にも、麦茶やハーブティーなど、ノンカフェインの飲み物
積極的に摂るようにしてくださいね。

母乳にいい飲み物として、たんぽぽコーヒーやごぼう茶は有名ですよね。

たんぽぽコーヒーとは、その名前の通り、
たんぽぽの根を原料にしている飲み物なんです。

ただ、たんぽぽコーヒーはクセが強くて飲みにくい・・という印象でした。

でも、がばい農園さんのたんぽぽコーヒー、
コーヒーというよりも、甘みが強く香ばしい麦茶のようで飲みやすい!と好評価。

ノンカフェインなのはもちろん、無農薬というのも安心できるポイントですね。

ごぼう茶は、最近ではスーパーでも見かけますが、
ネット購入のほうが断然コスパがいいのでおすすめです。

ごぼう茶には、水溶性の食物繊維「イヌリン」という物質がたくさん含まれています。
このイヌリン、便秘の解消にも効果がある、と言われています。

産後は、便秘で悩んでいるママもたくさんいらっしゃいますよね。

母乳の出が少ない・・と悩んでいる方、実は便秘が原因かもしれません。

というのも、母乳は消化器系に分類されるんです。
胃の調子が悪い、便秘・下痢などのトラブルが続いている方、
総じて母乳にも影響を与えてしまっていることが多いんですって。

便秘の解消には、ごぼう茶に含まれている水溶性の食物繊維の他、
不水溶性の食物繊維と言われているきのこ類などもいっしょに摂るようにすると、
改善に期待できるんだとか!

味も、たんぽぽコーヒーに比べるとクセが少なく、
ごぼうの香ばしい香りで飲みやすいので、試してみてはいかがでしょうか?

一度にたくさん飲むのは大変なので、こまめに飲むようにしてください。
オススメはマグボトルを用意すること。

いつでも手元に置いておき、目に入れば自然とこまめに飲むことができますよ。

それと、母乳のトラブルを防ぐには食事は重要です。
野菜たっぷりの和食中心の食生活を心がけてみてください。

脂っこいもの、甘いもの、お餅やジャンキーな食事は控えるようにしてみて。

母乳は消化器系の仲間です。
胃の調子が悪いと、母乳の出も悪くなります。

また、母乳は血液から作られていますね。
サラサラの血液を作って、母乳の分泌増加と乳腺炎などのトラブルを防ぐために
やはりママの食事は重要です。

しかも、サラサラの母乳はふんわり甘くて、赤ちゃんにとっても美味しいんです。
美味しい母乳であれば、赤ちゃんは喜んで飲んでくれますよね。

逆に、ドロドロした母乳はまったりしょっぱいんです。
まずい母乳は、赤ちゃんだって飲みたくありません。
まずい母乳→飲まない→ますます母乳の量が減る、という悪循環に陥ってしまいます。

夏でも下半身は冷やさないよう、キンキンに冷えた飲み物は控えてくださいね。

胃に負担がかからないよう、ゆっくり噛んで食事することも大切です。

この記事を書いた人
りんご

園児と小学生の子供2人がいるフリーランス主婦です。
基本、ズボラな性格なので家事の手抜きは得意!
育児・家事ストレスは溜めずに、日々のプチリフレッシュでのんびり穏やかに過ごしています。
マンガやアニメ・コーヒーが好き。いつか猫と暮らすのが夢です。

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