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十和田湖冬物語へのアクセスは困難!?毎年20万人も魅了する訳とは

青森

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十和田語冬物語といえば、毎年2月上旬~下旬まで開催されている青森の冬のイベント。
開催期間は約1ヶ月と長いため、お出かけの計画が立てやすいですね。

会場は、十和田湖の湖畔、休屋(やすみや)に特設会場を設け、
イルミネーションや雪像、屋台・冬花火など、イベントが盛りだくさん!

北東北としては最大級の規模の冬まつりと言われているんです。

時間も、お昼から開催していますので、
お昼は家族で、夜は大人グループで、と違った楽しみ方もできます。

ただし、青森の2月といえば、寒さのピーク!
夜になると、氷点下は当たり前。

暖かい服装でお出かけくださいね。

それと、アクセスはかなり困難!
雪道での峠越えもあるため、運転に不慣れな方はバスの利用をおすすめします。

アクセスは大変ですが、それでも、毎年20万人もの人で賑わう十和田湖冬物語。
イルミネーションに冬花火、かまくらや豪華なステージイベント、
さらに子供が楽しめる雪のアクティビティまで!

十和田湖冬物語までの詳しいアクセス方法や、魅力をたっぷりご紹介します。
きっと、今年の冬は十和田湖冬物語に行きたくなるはず。

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十和田湖冬物語へのアクセスは困難!?

十和田湖冬物語は、観光地としても有名な十和田湖の湖畔で開催されるため、
アクセスしやすいのでは?と思うのですが、実は結構大変なんです・・!

雪道の運転に慣れている方は車で、
関東方面などからアクセスする方で、雪道の運転が不慣れな方はシャトルバスを利用してくださいね。

十和田湖冬物語へ車でアクセスする方法

車で十和田湖へアクセスする際に押さえておきたい情報が冬季の通行止め情報。

  • 国道102号線(黒石温泉郷方面行き)
  • 国道454号線

この2つが通行止めの区間ですので、弘前・黒石方面からアクセスを考えていた場合、
通行止めにもろにひっかかってしまいます!

したがって、大きく迂回する必要があります。

弘前・黒石方面からアクセスする場合は、高禄道路を使います。
東北道「弘前大鰐インターチェンジ」から「小坂インターチェンジ」へ。
県道2号線を通り発荷峠を越え、休屋へというルートがおすすめです。

ただし、発荷峠越えは雪道ですので、かなり大変!
雪道の運転に慣れていない方にはおすすめできないルートです。

八戸方面から向かう場合は、国道45号線と国道102号線を利用。
2時間ほどかかる見込みです。

青森市からアクセスする場合は、国道4号線、
もしくは、みちのく有料道路を通り102号線(奥入瀬渓流方面)に出ます。
このルートは3時間ほどかかる見込みです。

ただし、どのルートも雪道運転は必至です!
雪国ですので、キレイに除雪されていると思いますが、
路面が凍結していたり、山道の運転だったりといつも以上に危険な道のりです。

運転に自信がない方、雪道運転に慣れていない方には、
車でのアクセスはおすすめできません・・!

なお、冬季の通行止め情報については、黒石観光協会のサイトが地図付きでわかりやすく
解説していますので、ぜひ、参考にしてみてください。
https://kuroishi.or.jp/archives/29852

駐車場に関しては、約660台分の無料の駐車スペースがあります。
ただ、最近では、十和田湖冬物語のイベントの知名度が上がったためか、
土日・祝日を中心に満車になってしまうことも。

混雑が予想される日は、早めの利用が安心です。

十和田湖冬物語へシャトルバスでアクセスする方法

十和田湖冬物語の期間中、東北新幹線の停車駅「七戸十和田駅」から十和田湖湖畔まで
「十和田湖ウィンターシャトルバス」が運行されます。

料金は片道1,000円。

新幹線を利用して、県外からのアクセスを考えている方にとっては嬉しいですね。

ただし!気を付けたいのが1日1便の片道運行しかない!という点。
午後に七戸十和田駅を出発し、十和田湖湖畔へ到着。
七戸十和田駅へ戻るには、翌日の午前中発のシャトルバスしかないんです!

そのため、シャトルバスを利用して十和田湖冬物語へ出かける場合、日帰りはできないんですね。
近隣のホテルに一泊するしかないので、しっかり計画を立ててお出かけくださいね。

あとはもう一つ、路線バスでのアクセスも可能です。

東北新幹線の停車駅「八戸」の西口から「冬のおいらせ号」が期間限定で運行されます。

料金は片道2,670円。フリー切符2日間は3,000円です。

ただし、要予約!ですので、利用したい場合はご注意くださいね。

【問い合わせ先】
JRバス東北青森支店:017−723−1621

秋田方面から十和田湖冬物語へアクセスしたい場合も、シャトルバスが運行されます。
湯瀬温泉郷~あんとらあ~鹿角花輪駅前~十和田図書館前~大湯温泉郷~十和田湖畔

もう一つ、十和田タクシーが運行している路線バスも。
鹿角花輪駅~十和田南駅~大湯温泉~十和田湖

さらにもう一つ、せっかく観光で十和田湖へ訪れるなら日帰りじゃもったいない!
宿泊を・・!と考えている方、ホテルから八戸駅まで無料の送迎バスを用意しているところも。

それが、「ホテル十和田荘」。
ホテルから十和田湖畔までは徒歩5分という近さ!

十和田湖冬物語で冷え切った体を、温泉で温めることもできます。
いいですよね~、ぬぐだまるぅ~(あたたまるぅ~)♪



※画像をクリックすると「ホテル十和田荘」の詳細をじゃらんnetで確認できます。

十和田湖冬物語の楽しみ方

十和田湖冬物語へのアクセスはとても大変ですが、
それでも毎年全国から20万人もの人が訪れます。

それだけ魅力溢れる十和田冬物語。

十和田冬物語の見所や楽しみ方をご紹介していきます。

十和田湖冬物語の昼のイベント

十和田湖冬物語は、平日は15時~、土日祝日は11時~解放されていますので、
夜のライトアップだけではなく、昼間は雪のアクティビティを楽しめるんです。

ただし、平日と土日祝日では、開始の時間が異なりますので、
混雑していない平日を狙って・・と考えている方は、特に注意してくださいね。

子供たちに人気なのが、雪の滑り台!

滑り台の幅が広めに作られていますので、開放的。
パパやママも一緒に楽しめますので、小さい子供でも安心して遊ばせることができますね。

100円でそりの貸出もありますので、手ぶらで遊びに行けちゃいます。

もう一つ、大人も子供も楽しめる雪のアクティビティが「スノーバナナボード」。
スノーモービルがバナナボードを引っ張ってくれるんです。
特設のコースを走り抜けるスピードが快感!

乗る人によって、スピードを調整してくれるようですので、
こわいのが苦手なお子さんでも、挑戦できるかもしれません。

他にも、ホーストレッキングといって、雪の中の乗馬体験も。
冬の凍てつく寒さの中でも、勇ましく走る馬の姿は圧巻です。

また、ワックスボールという、ろう細工での手作り体験もあります。
小さな風船をふくらませ、その風船にろうを何度もつけていきます。
葉っぱや花、紙の飾りなどを自由に貼り付けていきます。

 

十和田湖冬物語では、珍しい体験イベントもたくさんありますので、
子供だけではなく、大人もいっしょに楽しめそうですね。

ただし、寒さには要注意!
雪遊びを存分に楽しむためには、子供にはスキーウェアを着用させて。

でも、遊んでいるうちに意外と汗をかいてしまう子供たち。
着替えのインナーやタオルを持参して、汗で冷えて風邪をひかないよう、
注意してあげてくださいね。

十和田湖冬物語の夜のイベント

十和田湖冬物語のメインはなんと言っても夜!
イルミネーションや冬花火など、見どころ満載です。

イルミネーション&雪像

十和田湖冬物語の期間中、毎日17時~21時までイルミネーションのライトアップがあります。

さっそく会場の入り口には光のゲートが!テンションが上がります♪

光のゲートをくぐった先には、「桜のトンネル」が。
桜の飾りと、ピンクのライトがかわいらしく、一足先に春を感じられます。(実際は極寒ですけどね・・!)

ハートのオブジェなどもありますので、カップルで行く方はぜひ、探してみて。

イルミネーションもステキですが、雪像も凝ってます!

「雪のメモリアルフォト」の雪像は必見ですよ!
かわいいスノーマンといっしょに、ぜひ記念撮影してくださいね。

他にも迫力がある「なまはげ」の雪像などもありますので、お気に入りの雪像を見つけるも楽しいですね。

ステージイベント

十和田湖冬物語では、土日を中心にステージイベントが開催されます。

地元のアーティストやご当地アイドル、よさこい演舞、なまはげ太鼓の演舞など、
迫力満点のステージイベントが満載!

個人的には、なまはげ太鼓の演舞がイチオシ。
なまはげ太鼓と言えば、秋田県の男鹿でのステージを観に行くか、
なまはげ紫灯まつりへ行くなどしないと、ほとんど観ることができない貴重な演舞です。

なまはげ=こわい、というイメージが強いかもしれませんが、
その分、なまはげ太鼓は迫力満点!

一度、なまはげ太鼓を観ると魅力の虜になってしまうかも・・!?

ステージイベントの詳細スケジュールについては、公式サイトでご確認くださいね。

なまはげ紫灯(せど)まつりは、毎年2月の第2金・土・日曜日に開催されます。
詳しくは、別の記事でご紹介していますので、十和田湖冬物語といっしょに楽しんでみてはいかがですか?

秋田なまはげ紫灯まつりの混雑状況やアクセス方法を元県民が徹底解説

冬花火

十和田湖冬物語のメインイベントとも言われる冬花火の打ち上げ!

例年、メインステージの後方から打ち上げられます。

冬の花火は夏の花火とはまた一味違った雰囲気。
冬の澄んだ空気に花火の色が鮮やかに映えます。

また、バレンタイン期間中はバレンタインにちなんだ限定の花火が打ち上がることも。
どんな花火が観られるのか、楽しみですね。

花火は十和田湖冬物語の期間中、毎日打ち上げられます。
時間は夜20時から10分ほど、約200発の花火が打ち上げられます。

短い時間での開催ですが、ぜひ、冬花火は見逃さないようチェックしてくださいね。

十和田湖冬物語の出店

十和田湖冬物語では、「雪あかり横丁」と「かまくらBar」が出店。

雪あかり横丁では、青森と秋田の両県のグルメを楽しむことができます!
十和田バラ焼きをはじめ、もつ鍋・きりたんぽ鍋・おでんなど、アツアツの料理には惹かれますよね~。
たくさん遊んでお腹が空いたら、雪あかり横丁でエネルギーをチャージしてくださいね。

もう一つ、大人が楽しめるのが「かまくらBar」。

かまくらの中って、意外とあったかいんです!
それに、氷でできたグラスはお土産として持ち帰ることができるんだとか。
帰りの車やバスの中で溶けてしまわないよう、保冷バッグがあると便利かもしれませんね。

また、ソフトドリンクはりんごをくりぬいて作ったカップで提供されます!
子供はもちろん、運転する方でも楽しめますね。

もっと暖かい場所で暖をとりたい・・という方には「酒かま蔵」がおすすめ。
なんとコタツが用意されていますので、まったり過ごすことができます。

十和田湖冬物語へ行く際の服装はあったかく

十和田湖は夜になるとマイナス10度になることも珍しくないんです。

とにかくあったかい服装でお出かけくださいね!

コートにマフラー・手袋・帽子・耳当て、それにホッカイロもお忘れなく!
足元も、滑り止めが付いているブーツでお出かけくださいね。

これでもか!という程の、完全防備でお出かけくださいね。

子供連れで行く場合、お子さんにはスキーウェアがおすすめ。
特に、昼間に雪のアクティビティを存分に楽しませたい!という場合は、
雪が服の中に入らないよう、スキーウェアと長靴は必須アイテムです。

ただ、注意したいのが、雪の中でもたくさん遊ぶと汗をかいてしまうという点。
着替えのインナーや汗拭きタオルは必ず持参してくださいね。

十和田湖冬物語周辺の観光

せっかく十和田湖冬物語まで足を伸ばしたなら、他の観光も楽しみたいですよね。

中でもイチオシなのが「冬の奥入瀬氷瀑ナイトツアー」。

冬の奥入瀬氷瀑(ひょうばく)ナイトツアー

十和田湖冬物語の会場から専用のツアーバスが発着。

夜の奥入瀬渓流に氷瀑・氷柱がライトアップされて夜の森に浮かび上がります。
冬の時期にしか見られない、幻想的な雰囲気を楽しんでみてください。

料金は、大人3,000円/こども1,500円。

夕方17時半ころに十和田湖冬物語の会場を出発。
19時ころには、再び会場に戻ってくる1時間半ほどのツアーです。

奥入瀬渓流といえば、春~夏の緑が生い茂る季節、秋の紅葉の季節が人気の
観光スポットですが、冬は残念ながら閉鎖されてしまいます。

とても貴重な体験ツアー、いかがですか?

ちなみに、ハイシーズンの奥入瀬渓流については、
別の記事で詳しくご紹介しています。

奥入瀬渓流のおすすめ散策ルートやサイクリングについてご紹介していますので、
冬以外の季節に十和田湖への観光を検討している方、ぜひ参考にしてみてくださいね。

奥入瀬渓流の駐車場を地図付で解説!アクセスや混雑状況もリサーチ

この記事を書いた人
りんご

園児と小学生の子供2人がいるフリーランス主婦です。
基本、ズボラな性格なので家事の手抜きは得意!
育児・家事ストレスは溜めずに、日々のプチリフレッシュでのんびり穏やかに過ごしています。
マンガやアニメ・コーヒーが好き。いつか猫と暮らすのが夢です。

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